夫婦2人で世界一周の旅に出発!現地から海外長期滞在の旅の様子をお伝えします。
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フランス:パリ France/Paris
滞在期間2006年4月19日〜20日
ホテル名 白い門
http://2.csx.jp/users/siroimon/
場所 地下鉄7号線クリメ(Crimee)駅から徒歩5分
宿泊費 EUR15(=US$23.98)/人/日(朝食付き)
設備等 3DKのアパートで、一番大きな部屋は男子部屋で、2段ベッド3つと床に布団を敷いて2人寝る8人部屋、無料インターネット1台。真ん中の部屋は女子部屋でベッド1つと床に布団をしいて寝る2人部屋、もう一つも女子部屋で、布団はマックスで3組敷ける広さ。共有部は、キッチンとバスタブ付き浴室、トイレ、ベランダ。キッチンは冷蔵庫、調理器具、食器など利用可能。洗濯機はないが、コインランドリーで洗ってきた物をベランダの物干しで干すことは可能。
風通しと
採光
各部屋には窓があるので風通しも採光も悪くない。
 パリの韓国人宿として有名。ここに来る魅力は、値段、宿内の安全・安心度が高い、やや長期滞在も含め多くの旅なれた日本人がいるし、日本語のガイドブックもあるので情報を得やすい(他にもマンガがたくさんある)、常にご飯が炊いてあって無料の卵が置いてある、場所がパリのゾーン1で、駅から徒歩5分くらい、オーナーのリーさんは日本語のペラペラのとても気さくな人で、パリ在住も長いので、色々な情報も知っているという点だろう。ただし、この価格で宿を提供してくれているということは、普通のホテルとは違った点があることを理解するべきである。具体的には、男子部屋と女子部屋にわかれているので、夫婦たりとも別々の部屋に滞在することになる。日本人宿ということで、個人ロッカーなどがないことや鍵を渡されないのは普通だとしても、他の宿に比べると一人当たりの空間が狭い。ほぼ雑魚寝状態。きちんと清掃されているが、多くの人が利用するので、個室に滞在するホテルのようにどこもかしこもピカピカにきれいではない、キッチンがあまり広くないので調理はしづらい、夜の男子部屋では話が盛り上がった場合、遅くまでおしゃべりする人がいるなど。この宿の特徴を考ると、若い人は安くパリを楽しみたいので、この宿は楽しいと思うが、我々以上の年代ならば、パリに来る自分の目的がはっきりしていて、費用の重点をどこに置くのかがきちんと決まっているようなタイプの人でないと利用価値は低いだろう。我々の滞在中50代の女性2人組みも滞在していたが、趣味と実益を兼ねたアンティーク販売と紅茶の講習会を行っているということで、今回はアンティークを見に来ている人とそのお友達だった。限られた予算で効率良く周るためにここを利用しているという話で、食事も昼間はブラッスリーで外食し、夜は昼間のマルシェで買ってきたチーズやハムでサンドイッチにしたりと、予算内でパリを満喫しているように見えた。中年以上の日本人には珍しく、メリハリをつけてコストパフォーマンスのいい旅をされている人たちで、こうしたタイプの人が日本人にいるという発見が嬉しかった。
※2006年4月18日現在の換算レートUS$1=EUR0.83。









左上:女子3人部屋の様子。

左下:女子2人部屋の様子。

右上:男子部屋の隅にはインターネットができるPCが一台ある。無料。

右下:浴室は広く清潔で、シャワーもお湯が豊富に出て快適。

 左:部屋の奥から見た男子部屋の様子。右手の本棚にはガイドブックやマンガがぎっしり。ベランダには物干し場がある。




下:窓側から見た男子部屋。夜はここの床に車座になって、青春の語り合いなども行われ、それはそれで面白い。


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