夫婦2人で世界一周の旅に出発!現地から海外長期滞在の旅の様子をお伝えします。
目次Today's imagesTravel sketch食の楽しみPeopleAccommo旅行費用
Excursion移動の記録旅先で住むとしたら更新履歴日誌問合せAbout usENGLISH
北米
アメリカ合衆国
メキシコ
中米
ベリーズ
グアテマラ
コスタリカ
南米
ペルー
ボリビア
アルゼンチン
ブラジル
欧州
スペイン
フランス
オーストリア
ハンガリー
ブルガリア
中近東
トルコ
シリア
ヨルダン
北・東アフリカ
エジプト
ケニア
インド洋
モーリシャス
北・東アフリカ
マダガスカル
タンザニア
ウガンダ
南アフリカ
マラウィ
モザンビーク
スワジランド
南アフリカ
レソト
ナミビア
ボツワナ
ザンビア
アジア
インド
ネパール
オセアニア
オーストラリア
ニュージーランド
シリア:ダマスカス Syria/Damascus
滞在期間2006年11月19日〜21日
ホテル名 アル・ハラ・メイン・ホテル Al-Haramain Hotel
場所 Bahsa St. Saroula
TEL011-231-9489
宿泊費 SP700(=US$12.87)/日(ツインルーム、共同バス・シャワー)
設備等 入口を入ると右手にフロントカウンターのある小ロビー。その奥に吹き抜けになった印象的なロビーが広がっている。客室は1階ロビーの周り、2階、3階にある。

 ツインルームの室内はベッド2つ、テーブル1つ、椅子2却、鏡のついた洋服ダンス。

 トイレは各階に1つ、シャワーは地下に4つある。
風通しと
採光
部屋の一面が窓になっているので、採光も風通しもとてもよかった。
 2軒隣にアル・ラビ・ホテルという同じような宿があり、アル・ラビ・ホテルはツインでSP600だった。それでもアル・ハラメインにしたのは、シャワールームの清潔さからだった。

 どちらのホテルも英語のできるスタッフがいるのでコミュニケーションには問題がなかった。アル・ハラメインには日本語の情報ノートも充実したものがあり、それも役に立った。

 部屋の環境については、ベッドが私(妻)の腰よりやや低いくらいの高さもあるのが特徴。冬は関係ないが、夏は涼しいのか?マットレスの質は悪くなかったし、シーツがパリッと白いリネン、毛布もケバケバしておらずトロッとした新しいものとカバーでくるんだ上掛けがあり、ベッドの環境はかなり満足。部屋全体として広々としているのも良かった。

 ただし寒い。

 暖房は部屋が取り囲む各階のロビーにしかない。夕方から夜中までに一気に温めて、後は余熱で朝まで保たせるようにしてあったが、暖房がついている時間帯に部屋の扉を開け放しておかないと、暖気は部屋に入って来ないので寒いまま。最初の日はそれに気づかず寒い思いをした。2日目は扉を開け放していたので、まずまず部屋は暖まったが、それでも明け方はかなり寒かった。隣のアル・ラビ・ホテルは各部屋に暖房があるというのを後から聞き、この点はアル・ラビがいい。

 シャワールームは地下の窓のない空間にあるため、常に暖かいのが良かった。湯量も豊富で熱いお湯もどんどん出てきた。洋服は扉の内側にかけるタイプだが、シャワールームはそんなに狭くないので、洋服が濡れる心配はなかった。

 小さなキッチンがあるのだが、それは有料の朝食や飲み物を作るホテルのための施設で、宿泊客が自由には使えないのが難点。朝一番で(7時半頃)お湯(SP10=US$0.18)を頼むと、大きなやかんにたっぷりと水を入れて沸かし始める。その日に使うお湯の準備をしているようだ。かなり時間がかかって、やっと一杯のお湯を買えるという不便さだった。次の日のお湯は、前の日の余りを少し沸かしなおしたのか、ぬるま湯。この湯でコーヒーを入れて飲んだ夫はすぐに腹を下してしまった。

 古くて情緒のある建物と言えるが、階段、とくに2階から3階に向かう階段はとても歪んでいて、傾斜も急なので、大きな荷物を上げ下げする時が大変だったし、日々の階段の上り下りもちょっと酔いそうになる感じ。階段直してくれないかなぁ。

 地球の歩き方にはツインルームがSP500だったので値下げを交渉したが、他の日本人がSP700で宿泊しているので下げられないと断られた。が、マルジェ広場の反対側でSP500で宿泊した人の感想では、こちらの方が清潔感があるということなので、まずまず妥当なのではないか。

 共有部がとてもたくさんあって、古い建物の情緒を活かしている宿で、一般的に白人の好みそうな宿である。実際、白人バックパッカーが多かった。


※2006年11月20日現在の換算レートUS$1= SP54.37。


ホテル外観。縦長の看板が出ている。


扉の周りにもホテル名がある。
最初はわかりにくかもしれない。


1階ロビーは中央に金魚の泳ぐ
小さな池がある。吹き抜けの天井で
トップライトになっているので明るい。


シャワールーム内部。

室内の様子。


3階の階段から見たロビーの様子。扉が各部屋へのドア。
左手に煙突の立っているのが暖房器具。暖房の手前に
洗濯物干し場を用意してくれている。


暖房器具側から見た3階ロビー。中央が階段、左手が
私たちの部屋への扉、右手がトイレ。


2階のテラス。夏は気持ちが良さそうだ。


2階のロビー。テラスへは左側に並ぶソファーの手前の
扉から出る。
このサイトを友人に知らせる
目次About Us免責事項著作権とリンク
(c)2005-2006 海外生活実践研究会 All rights reserved