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エジプト:ハルガダ Egypt/Hurghada
滞在期間2006年12月12日
ホテル名 |
Happy Home |
場所 |
アッパーエジプトバスのバスターミナルから徒歩10分 |
宿泊費 |
EGP34(=US$5.91)/日(ツインルーム、天井ファン、共同シャワー・トイレ) |
設備等 |
1階は管理人のおじいさんの部屋で、2階と3階が客室。2階にはキッチンとダイニングと共同シャワー・トイレ、3階には共同シャワー・トイレがある。 |
風通しと
採光 |
独立しているビルで、各部屋に外に面した窓があるので風通しと採光は良い。 |
午前5時前に訪ねたにもかかわらず、主人がすぐに出てきてくれたのはありがたかったし、宿の設備自体はリニューアルされていて室内の装飾やシャワーやトイレのタイルなどは汚くない。しかし、この宿の良かった点はそこだけだった。
室内は数ヶ月間掃除をしていないだろうと思われ、そこら中が埃だらけ。宿のビルの前が舗装されていない道なので、砂がどんどん室内に入ってきてしまうのだ。キッチンが使えるという話だったのでこの宿にしたのだが、まともな調理器具がないばかりか、肝心のプロパンが空っぽ。到着した日の朝、プロパンガスの補充をお願いしたが、翌日の朝になっても補充されなかった。
シャワーとトイレルームでは、シャワールームの個別の電球が切れていて真っ暗。他に宿泊している人もいなかったので、シャワールームのドアを開け放して、シャワーを浴びざるを得なかった。この電球も翌日宿を出る時まで変えられることはなかった。
最初に宿泊費をEGP60と言ってきたが、交渉して35まで落とした。しかし、宿があまりにメンテナンスされていないので翌朝出るというと、朝5時から通常チェックインできる時間の正午までの利用代金としてEGP20を支払えと言われた。
ご主人は足の悪い老人で階段の上り下りが辛そうであるなど、同情すべき点はあるものの、客に対して金を払えと請求する時の態度や宿のメンテナンスの悪さから、1日以上は滞在する気になれなかった。
後からこの宿に宿泊した日本人女性に出会ったが、彼女たちはEGP60支払ってしまった上に、ついにはシャワーの水まで出なくなってしまったそうだ。ご主人は、「もう宿をたたもうと思っている」と言っているそうだが、旅人から言わせれば一刻も早くたたんでほしい宿だ。開いていると、ついつい宿泊してしまうではないか。
あまりに勧められない宿なので写真もない。
※2006年12月11日現在の換算レートUS$1= EGP5.92。 |
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滞在期間2006年12月13日〜15日
ホテル名 |
サーラ・ダイバーズ Sara Divers |
場所 |
イッダハールのヒルトンホテルから徒歩7分。
アッパーエジプトバスターミナルから徒歩10分。 |
宿泊費 |
EGP10(=US$1.69)/人/日(ドミトリー、共同シャワー・トイレ) |
設備等 |
男子用ドミ1つ、女子用ドミ1つ、各部屋には2段ベッドが2つずつ。ソファーとテレビのあるサロンには、日本語のガイドブック、漫画、小説などあり。湯沸しポットがあるので、自分でコーヒーやお茶を持っている人は作れるし、ティーバッグなども1個売りしてくれる。シャワー・トイレは男子用1つと女子用1つがある。 |
風通しと
採光 |
どの部屋も外に面して窓があるので、風通しも採光もとても良い。 |
日本人の山田智恵(とみえ)さんとエジプト人のご主人が経営するダイバーズショップには、ここでダイビングやシュノーケリングのツアーに参加する人が宿泊できる施設がある。ツアーに参加したその日の宿泊は無料、前後1〜2日間は有料(上記料金)で宿泊場所を提供してくれている(繁忙期でツアー参加者が多い場合は、難しいかもしれない)。
基本的に宿ではなく、あくまでもダイバーズショップの2階をお客様へのサービスの一環として提供しているため、通常の宿とは違う制約があるのをご了承いただきたいと智恵さんから言われたのだが、こんなに安い価格で宿泊場所を提供してくれるのだから制約があっても当たり前だと、私たちは喜んで宿泊させてもらった。
制約というのは、
・宿泊はダイビングかシュノーケリングのツアーに参加する人に限定
・トイレの水はシャワーから汲んだ水で流すようになっている
・水不足の地域なので洗濯は2度すすぎはしないでほしい
・朝ご飯にパンとジャムは用意するが、飲み物(紅茶・ネスカフェ)は有料、他の飲み物は自分で用意してもらうことになる
・湯沸しポットはお湯を沸かすだけの機能として使ってほしい(炊飯やラーメンを煮るのはやめていただきたい)
とまぁ、制約という程のしばりではない。
キッチンはないが、ダイバーズショップから内陸に庶民的なエリアで、安い食堂などを見つけることができるので、食事はあまり問題がなかった。日が暮れてからブラブラと歩いても危ない感じはしなかった。
シュノーケリングツアーは、ダイバーと共にクルーザーで午前中に1箇所、午後に1箇所のスポットを訪れ、ガイドの案内付きで珊瑚礁をグルーッと泳ぐ。宿から港までの送迎、クルーザー代金、シュノーケリングギア一式、寒い時期だったのでウェットスーツ、クルーザー内での昼食と飲み物、全て込みで一人US$15だった。エジプト・ポンドで支払うことも可能で、その時のレートで金額を割り出してくれるので、いずれの通貨で支払っても同じである。
智恵さんはとても気さくな性格で、私たちと年齢が近いこともありお互いが今までに歩んできた道のりなどについて話をしたり、旅の話をしたり、単に宿泊場所として利用させてもらう以上に楽しい時間を過ごさせてもらった。また機会があったら、ここに寄せてもらいたいと思える場所の一つである。
※2006年12月11日現在の換算レートUS$1= EGP5.92。 |
サーラ・ダイバーズの概観。
1階がダイビングショップで2階が
宿泊できる施設。
左から私、智恵さん、
一番上のお兄ちゃん |
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他に誰もいなかったので、私たちは女子ドミに二人で
宿泊させてもらった。室内は広々としていて、
ロッカーもベッドの数分、4つ備えてある。(鍵は自分で用意)
テレビとソファーと日本語の書籍のあるサロン。 |
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