ホテル名 |
Pensionnat Orient パンシオナ・オリエント |
場所 |
マエブールの町中にある。タクシーで連れて行ってもらい、一泊だけで翌朝移動してしまったので、どこなのかよくわからないが、マエブールは湾に面していて、左端に仏像があるのだが、宿の位置は右端の海から一本入った通り。 |
宿泊費 |
Rs600(=US$18.13)/日(ダブルルーム、シャワー・トイレ付き) |
設備等 |
一階がレストランとフロント、2階以上が客室で最上階は卓球台などが置いてある共有部。各フロアーには共有部にとても広いテラスがついていて海が見える。部屋はダブルベッド、扇風機、テレビ、洋服ダンスがある。シャワールームにはタオル・石鹸がついていた。 |
風通しと
採光 |
まわりに高い建物がなく、外に面した窓がある。部屋の扉は廊下に面しているが、廊下の奥にある海に面したテラスへのドアが昼間は開けっ放しになっているので、部屋の扉を開けると、物凄く風通しがよかった。扉を開けなくても、窓から風は入る。部屋にも小さなテラスがあり、直射日光は入らないようになっているが、室内は明るかった。 |
空港のタクシー斡旋をしている男性から勧められた宿。宿泊費が安い割には、きれいな宿で、バックパッカーのみならず高級ホテルに宿泊している人も、空港に近いので最後の一泊に利用する宿だという話だった。その話も納得できるくらい、とてもきれいな宿だった。後にグランベなどに行くと、おなじくらいきれいで、もっと広い宿がRs500くらいで見つかり、決して安くはないことがわかったが。
「地球の歩き方」の地図にも掲載のナイス・プレイスも見に行ったが、同じ宿泊費だった。ナイス・プレイスは老朽化した建物で老夫婦が経営している。もしかしたら老夫婦がアットホームな雰囲気なのかもしれなかったが、夜9時過ぎに訪れた私たちに対しては、もう就寝していた所を起こされたためか、あまり愛想がよくなかった。
ナイス・プレイスが勝っている点はキッチンがあり、ベッドルームがオリエントよりも広いこと。オリエントが勝っている点は、圧倒的にナイス・プレイスよりも清潔感が漂う美しい部屋(狭いが)、室内にトイレ・シャワールームがあること、夜でもきちんと対応してくれるスタッフがいて、フロントスタッフが英語を話せる、フロントまわりに様々な情報がおいてあることなどだった。予算だけを見るならば、自炊ができて同じ宿泊費ならナイス・プレイスにした方が全体の経費を抑えられるが、今回のマエブールの滞在は長くて3日。夜到着したので、すでに1日は過ぎてしまっている。あと2日の食費を抑えるために、あの薄暗い雰囲気の宿に宿泊するのは嫌じゃと思って、オリエントにした。日のあるうちに見に行ったら、もっと印象が違っていたかもしれない。
ナイス・プレイスもオリエントもマエブールの碁盤の目の町中にあり、双方の距離は徒歩10分もない。大きなスーパーマーケットもあり、滞在するには便利そうな所だった。
翌朝の大雨を見てマエブールの滞在を切り上げてグランベに行くことにし、タクシーの手配をお願いしたのだが、その料金Rs1400(=US$42.30)は常識的な金額。これだけしか判断材料しかないが、ツアーなども常識的な金額でやっているだろうと思われる。
※2007年02月26日現在の換算レートUS$1= Rs33.1。 |