夫婦2人で世界一周の旅に出発!現地から海外長期滞在の旅の様子をお伝えします。
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モーリシャス:トゥル・オ・ビッシュ Mauritius/Trou Aux Biches
滞在期間2007年03月06日〜04月16日
ホテル名 Mr.Kangalee所有のアパート
場所 グラン・ベから車やバスで来て、トゥル・オ・ビッシュの警察署を左折し、右手2ブロック目にある1階にレストラン、美容室、衣料品ショップの入っているコンプレックスの1階。
住所:The Barns Complex. Coastal Road, Trou aux Biches, Mauritius.
電話:230-772-8355(mobile)
FAX:230-261-5500
宿泊費 Rs8000(=US$245.25)/月(1LDKアパート)
1ヶ月と10日の滞在でRs10666.6(=US$327)支払った。
※41日間滞在したので一日平均はRs260.16(=US$7.98)
設備等 コンプレックスの1階に借りた部屋があり、2階の1部屋にオーナーが住んでいる。1階の美容サロンはオーナー奥さんの経営。他の部屋にはそれぞれ別の持ち主がいて旅行者に貸し出しているようで、住人は1階はローカル、2階は旅行者が多い。

 部屋は玄関を入るとベッドが2つ置いてあって2つ目の寝室にもなる広い玄関ホール、その先にキッチン、キッチンにはトイレ・シャワールームに入るための扉がある。

 キッチンの右側がリビングダイニング。4人がけのダイニングテーブルがあるダイニング部分と、テレビを囲むように置いてある1人がけソファー3つと3人がけソファー1つのリビングが一つの部屋になっている。この部屋に扇風機が一台ある。

 キッチンの左側がダブルベッド1つのあるベッドルーム。洋服ダンス、扇風機、蚊帳がある。

 キッチンはコンロ1つのガス台だったが、コンロ2つに取り替えてもらった。冷凍庫付きの冷蔵庫、洗濯機あり。調理器具と食器は4人分が食事できるように揃っている。シャワーは温水の温度と水量が調節できるタイプ。
風通しと
採光
朝日は玄関側、西日はリビング側から入ってくる。どの部屋も窓があるので風通しはよく、特に寝室は西側と東側に窓があるのでよい。玄関とリビング側の裏口を開けると、家全体に風が通る。非常に風通しの良い家。
 グラン・ベとトゥル・オ・ビッシュのアパートを訪ねまわった中で最安値だった物件。最安値だが、各々の部屋の作りはゆったりとしていて、テレビもあるし(3チャンネルしか写らないがBBCがデフォルトで見られる)、普通に生活を営むにあたって問題ない家だった。

 「同じコンプレックスの上の階のアパートはもっと高いレートで貸しているのに、なぜ家の旦那はこんなに安く貸しているのかしら?」とちょっと奥さんが疑問に思うくらいに安い。上の階のアパートは短期の人には一日Rs1200などで貸していることもあるようだ。激安の理由は直接尋ねなかったが2つ考えられる。

 私たちは飛び込みの客だが、通常はヨーロッパから電話で予約が入ってくるのだそうだ。1階のこの部屋は直前にキャンセルされてしまって空いている状態だった。これから予約が入る見込みもないと思っていた所に丁度私たちが入ってきた。イースター後までという長期の希望だし、空けておくよりはうんと安くしても貸した方が得だと考えたのだろうという推測。

 もう一つは、1階というロケーション。2階に比べると地を這う小さな虫の来訪を受けやすい。特にこの物件は隣がレストランの厨房ということもあり、夜になると時々小さなゴキブリも入ってきてしまう。その他、クモ2回、バスルームにムカデ1回、姿は見ていないが、朝起きると、小さな糞が床に落ちていたりする。察するに小さなヤモリが夜中に入ってきているようだ。こう書くと虫唾が走る人もいるかもしれないが、41日間もいる間でのできごとなので、実際にはそんなにゾクゾクするほど嫌な思いはしていない。ただ、こうした事から、2階よりは安く貸さざるを得ないのだろうとは思う。

 それにしてもこの値段でこれだけの設備の家を貸してもらえたのは本当に素晴らしいことだ。ビーチまでは徒歩3分、スーパーまで徒歩7分、インターネットカフェ(3台しかないが)は徒歩1分、バス停まで徒歩2分。設備だけでなくロケーションも良い。グラン・ベに比べるとひなびた感じで、静かな環境である。

 生活するにあたり、高いアパートでは部屋の掃除サービスが含まれていたり、別途料金を支払って頼む場合もあるが、ここは室内に清掃用具(ほうき、ちりとり、モップ、モップ用バケツ、普通のバケツ)があるので、自分で勝手に掃除できる。チップの心配もしなくてよいので、私は自分で掃除していた。料金は発生するかもしれないが、奥さんに頼んだら美容室の部下を使って掃除をしてくれるかもしれない。ゴミは、コンプレックスのゴミ集積所があるので、いつでも好きな時に捨てられる。毎朝回収車が収集に来ている。

 安全度についてだが、平日の日中は我々の玄関の前にデスクを置いて管理人のおじさんが座っていてくれる。テナントも入っているのである程度人が常にいる状況なのも安心だ。

 部屋の各窓と裏口と表玄関は格子の入ったガラス張りになっていて、大人はこの格子からは入れない。ここに入る前に警察署でこの辺りの泥棒状況を聞いたが、格別に問題はないという話だった。昼間、敷地を囲うフェンスの隣の空き地との境に洗濯物を何度か干していたが、盗まれることはなかった。もちろん、家を出る時は裏口と表玄関の鍵は閉め、荷物は全部鍵をしてワイヤーで縛って出かけたが、窓は開け放したまま。特に問題はなかった。

 オーナー夫妻は2人の小さな子供のいる30代半ばのカップル。奥さんがインド人で旦那さんがモーリシャス人だ。2人ともとても感じが良く、ホスピタリティーにあふれている。奥さんは日中は1階の美容室で働いているので、いつでも会えるのが便利。室内の調度品や清掃については奥さん、契約関係は旦那さんが担当で、次回の契約やガスの交換などについては旦那さんに言ってほしいということだった。予約は、メールだとうまく届かないことがあるので。電話かファックスでお願いしたいとのこと。料金は季節によって変わる場合がある。11月と12月ハイシーズン、1月〜2月はハリケーンシーズン、3月〜イースター(4月初旬)までと9月10月がミドルになるだろう。6月7月は気温が20度くらいになることもあり、観光客は激減するそうだ。


※2007年03月01日〜31日までの平均換算レートUS$1= Rs32.62。


宿の外観。


玄関ロビー。といってもベッドが2つある
ので第二の寝室としても使える。


キッチン。右に冷蔵庫、左に洗濯機。


オーナーと二人のお子さん。


オーナー奥さん。
美容室を経営していてカットして
もらいました。

ベッドルーム。蚊帳が付いていたが、少し寸足らずなので
自分達のを使った。窓を開け放しているために蚊は多い。


ダイニングから奥のリビングをのぞむ。
右端に洗濯物干しの台。


リビングからダイニングをのぞむ。ダイニングの右端に
裏口がある。左手の扉からキッチンに行く。

 
トイレ・シャワールーム
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