ホテル名 |
ル・ボヌール LE BONHEUR (旧ホテル・ルビスHotel Rubis) |
場所 |
大聖堂から徒歩10分くらい。アンタナナリヴから来た場合、タクシー・ブルースを降りた所からプスプスでAr500(=US$)だそうだ。 |
宿泊費 |
Ar13000(=US$6.78)/日(ダブルベッド+マットレスなしのシングルベッド、シャワー付) |
設備等 |
1階の通りに面した入り口を入るとフロント。フロントの裏手に客室がある。1階にはシャワー・トイレ共同の部屋が1つ(Ar11000)、中庭に独立したバンガロー風の部屋(シャワー・トイレ共同)が一つ(Ar9000)、2階にシャワー付でトイレ共同の部屋が2つ(Ar13000)、シャワー・トイレ付の部屋が1つ(Ar17000)あった。共同シャワー・トイレは1階と2階にある。 |
風通しと
採光 |
2階の滞在した部屋は2面に窓がある。通りに面した部分に大きな窓が2つもあり、風通しも採光も非常に良かったが、部屋によってかなり条件は異なる。 |
大きな通りに面しているので見つけやすい宿だ。斜め前には白人が経営するレストラン、アルシェArcheがあり、その並びには朝食を出す店やみやげ物屋やちょっとした飲み物の買える商店が並んでいるし、宿の左隣は旅行代理店なので、短期の滞在ならば宿の左右50mで用事が済んでしまう便利なロケーション。旅行代理店では、アンツィラベ発ピローグという丸太をくり貫いた船で川下りしてツィンギーを見てムルンダバに行くツアーを扱っている。またレンタルバイクも行っている。
宿ではジュリアンという青年が主に対応してくれている。ジュリアンはインドネシア系の血筋が濃い人で、とても小柄で華奢で常に微笑を絶やさない。英語は通じないが手振り身振りを一生懸命に解読しようと努力してくれる誠実な態度に好感が持てる。しかし、タクシー・ブルースの料金などについての正確な情報は持ち合わせていないので、情報性は期待しない方がいい。
2階の角部屋に滞在したが、2面に窓がありとても明るい部屋。通りに面した窓を開けると、遠くまで緑豊かなアンツィラベの郊外の風景が見渡せて気持ちがいい。
部屋はとても広くて、エキストラベッドもあるので(マットレスはないが)、床に荷物を置かずに広げられるのがとてもよかった。シャワーは、後から作られたようで、部屋の一角に突如として存在し、その角を屏風で囲うことでシャワールームと称している。お湯の栓と水の栓があるのだが、お湯の方はかなり栓をひねらないと出ないし、ある瞬間から火傷しそうな程熱い湯が大量にほとばしってくるので、調節が難しかった。が、一度慣れると、湯はとても熱いし、水圧も高いので快適なシャワーと言える。問題はシャワーカーテンがないので、そこら中がびしょ濡れになってしまうこと。シャワーの周りだけはビニールシートを敷いてあるので濡れることは想定されているようなのだが、それでもあまりいい感じではない。
部屋が広いせいか、用意してあるブランケット1枚では寒かったので、もう1枚ブランケットを出してもらった。2枚だと寒くなかった。
安全性についてだが、従業員は青年のお母さん、お父さん、他に数人という家族的な構成なので、宿内の安全度は高そうだった。宿のある通りはレストランが夜も経営しているので、ほんの斜め前あたりは明るいが、その他は真っ暗。宿を出て右に進んでしばらく行くと温泉に下る坂道が左手に続くのだが、実はこの坂道はあまり治安が良くないそうなので、夜間は要注意らしい。
※2007年04月23日現在の換算レートUS$1= Ar1918。 |