ホテル名 |
グランド・ホテル Grand Hotel |
場所 |
北方面からタクシー・ブルースで到着した場合、坂を上って道なりに右折するとメインロードに出る。メインロードを左手に進む。やがてメインロードはまっすぐに上り坂になる道と、右手に行く道にわかれるので、この分岐点で右の道に進む。道なりに進むと十字路に出るので、ここを右折。道なりに歩いて行くと、やがて左手にホテルが見つかる。
北方面のタクシー・ブルースを降りた所から徒歩18分。
南方面のタクシー・ブルースで到着した場合は、乗降所から階段を上って市場を抜けるとメインロードに出る。メインロードを右手にずーっと歩くと左右2本に道が分岐する。左の道に進んでいくとやがて右手にホテルが見つかる。
南方面のタクシー・ブルース乗降所からは徒歩10分。 |
宿泊費 |
Ar13000(=US$6.78)/日(ダブルベッド、洗面所付、トイレ・シャワー共同) |
設備等 |
1階の通りに面した入り口を入ると左手がレストラン、奥がバーカウンターになっている。バーカウンターがレセプションでもある。レセプションの右にある入り口から入って、左方向への階段を上がった所が宿泊客用のオープンテラス式(屋根はかかっている)ロビーで、名産の木彫りの椅子やテーブル、大木をくり抜いて作ったふた付の壺などがある。
客室は、このロビー階とその上の階にある。ロビー階には共同用のシャワールームとトイレ、上の階にはトイレがある。
部屋はダブルベッド、テーブルと椅子が各1つ、洋服ダンスが1つ、洗面所がついたての裏にある。 |
風通しと
採光 |
入り口のある壁面に窓、相対する壁面に外を向いた窓がある。入り口のある廊下は吹き抜けた部分に面しているので、実際には両側の窓とも外に面しているのと同じなので通気はよい。採光もよかった。 |
ガイドブックに地図が掲載されていなかったで、つい小さな村だと勘違いしてしまったが、アンボシトラは銀行も2軒ある(ATMはBank
of Africaにしかないが)割合大きな村だった。村の両端に北方面と南方面へのタクシー・ブルース乗降所があるが、その両端を徒歩で行くと30分くらいかかるという距離である。ってことは2kmくらいだろうか。
グランド・ホテルは全体的に老朽化した建物だった。共同トイレ・シャワーの部屋は狭く、ダブルベッドのクッションは真ん中に向かって沈んでいて、室内の洗面所の水道は勢いが強すぎて水がはねる。しかし、窓はガラス窓の外に木の鎧戸がついていて、毛布類がたっぷりと用意されていて、かつ部屋が狭いために、夜間はとても暖かく過ごせた。
一方、共同のトイレは不必要なほど広く、トイレットペーパーも途切れることなく用意されているので快適。
共同のシャワールームは奥行きの長い個室になっていて、手前に物を置く台と洗面所があり、台の向こうが正方形のシャワーコーナー。
お湯はボイラー式になっていて、スイッチが入っていないと水しか出ない。スイッチを入れて30分くらいしないとお湯らしい温度にならない。スイッチが入っていない場合は、専任のボイラーマンがいるので申し出てスイッチを入れてもらう。彼が10分であびられるようになるといっても30分かかりますから。また、熱い湯が用意されていても、立て続けに3人も浴びるとぬるくなってしまう。なかなか難しい。
シャワーコーナーにはシャワーカーテンがついているのだが、どうしても水が外に漏れてしまう。その水が水はけが悪いので物置台の前にたまってしまうというのが不愉快だった。また、シャワーコーナーの水はけも悪かった。
スタッフは英語の話せる人が数人いたので便利だったし、フレンドリーな感じが良かった。
そうそう、朝起きたら、部屋の入り口の前に猫がウンチしてた。猫は常時2匹はロビーにいる。しかし、ウンチされるとは・・・。
アンボシトラでは安い方のホテルになるだろう。コストパフォーマンスとしては悪くはないと思う。
※2007年04月23日現在の換算レートUS$1= Ar1918。 |