ホテル名 |
Hotel Restaurant Manoir Rouge |
場所 |
空港から続くメインロードを村が始まってから500mほど進んだ右手にある。 |
宿泊費 |
Ar21000(=US$11)/日(ダブルベッドとシングルベッド各1、トイレ・ホットシャワー付き) |
設備等 |
道路に面したホテルの左側に門があり、建物の脇の細い石畳を入っていくと、オープンカフェ。建物の裏側から内部に入った所がレセプションになっている。本来は建物に面した正面がレセプションルームなのだが、整備中なのか閉じられていて、現在のレセプションは建物入って右手の厨房と左手のレストランの中央廊下に作られたカウンター。仮の場所という感じである。中央廊下の先から客室になっている(正面から入ったら、レセプションロビーの裏手ということになる)。
オープンカフェの向こう側は1.5階分くらい段差があって下がった地形。下の段には広い庭と別の客室棟がある。この庭には樹木や花が植えられ、パラソルとテーブルと椅子が用意されていて、とても気持ちがいい場所だ。
室内はダブルベッドが1つ、シングルベッドが1つ、机と椅子が一組あり、室内は広い。右手奥にトイレとシャワールームがあるが、ベッドルームとの間に扉はない。シャワーカーテンなし。タオルと石鹸は人数分あり。 |
風通しと
採光 |
夕方から入って翌朝未明に出てしまったので、あまりよくわからないが、表に面した窓があるので、窓を開ければ風通しと採光はいいだろう。しかし、窓に面した場所は表の門から人が入ってくる通路。丸見えになってしまうという意味で、この部屋はあまりよくない。 |
気持ちのいいガーデンがあるとロンリープラネットに書かれていた通りに、空港の近の宿というと機能第一だけというイメージとは違って、長居用の宿のような寛いだ雰囲気が漂っている。
道路に面した上の段にあるオープンカフェに座ると、目の下にグリーンの庭があり、その先に景色が広がっていて、気持ちが良かった。ここはレストランのダイニングでもあるので、ここで食事をすることも可能だろう。
レストランはマダガスカルの地元料理でAr3000(=US$1.57)、ステーキなどの西洋肉料理になるとAr8000以上になる。食べていないので味の程はわからない。私たちは近くにパンダという中華料理屋があったので、そちらに行った。まずくはないが、格別おいしくもない。しかし、宿のレストランよりは安く上がるし、味はオッケーの範囲内なので使えると思う。
この宿のオーナーはフランス人。従業員はマダガスカル人。私たちが明朝の4時にタクシーをお願いしておいたのに、朝3時半になっても誰も起きてこないために、3時40分に宿のブザーを鳴らしてみた。起きてきたフランス人オーナーは夜勤の女性を呼びつけ、朝4時のタクシーが4時半になっていることを宿中に響き渡るようなでかい声で叱責。お陰でタクシーは4時前に来たというできごとがあった。この激しい管理体制のお陰か、宿は整然と管理されていて安心できるという印象を受けた。だから白人も安心して集まってくるのだろう。
首都タナと同じく高地にあるイヴァトの夜は冷える。シャワーは温度がぬるくかった。外国人仕様の宿では朝しか熱い湯がでない場合があるので、確認した方が良かった。寒くなると予想して、ブランケットを2枚増やしてもらったがそれはやり過ぎ。1枚の追加で良かった。ベッドのクッションはかなり中央にへこんでいて、寝づらかった
タオルは大判が2枚ついていて、これはとても良かった。
※2007年05月21日現在の換算レートUS$1= Ar1909。 |