夫婦2人で世界一周の旅に出発!現地から海外長期滞在の旅の様子をお伝えします。
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滞在期間2007年05月31日〜06月01日
ホテル名 メルー・ハウス・イン Meru House Inn
場所 バス・ターミナルから見て南側に東西に走るSokoine Rdという大通り沿い。
宿泊費 Ts8000(=US$6.22)/日(ツインルーム、蚊帳付、シャワー・トイレ共同)
設備等 大通りに面した建物の左端から、建物の吹き抜け部分に入り、駐車場になっている吹き抜け部分を左手に抜けた所から建物に入って階段を上がると2階の左手にレセプション、吹き抜けを囲むようにレストランがある。その他の部分は客室。3階、4階は全て客室で、部屋数はかなり多い。部屋にはシングルベッドが2つ、椅子が2客、蚊帳がある。建物の1階には旅行代理店のVictoria Expedition、夜には中華とインド料理を出すパティスリーが入っている。
風通しと
採光
窓が建物の外側に面している部屋と吹き抜けに面している部屋がある。吹き抜けに面している部屋は風通しも採光もあまりよくないと思われるが、私たちが滞在した外側に面している部屋ではまずまず。外側に面しているといっても、隣の建物と接近しているので風がよく抜ける感じではなかった。
 大きな建物で学校の寄宿舎のような雰囲気が漂い、実際に若いバックパッカーの利用が多い宿だった。

 この宿の魅力は24時間熱い湯が出るということだったが、それは本当で湯量も豊富。飾り気のないコンクリートの打ちっぱなしのシャワールームだが、そこそこきれいに掃除もしてあり、気持ちよくシャワーが浴びられた。

 室内もコンクリートの打ちっぱなし、いわゆるアフリカ仕様で、素っ気無いが、広さがあるので窮屈な感じはない。

 雨季が明けかけの時期だったので、曇りや雨が多く夜は冷え込んだために、寝袋を使用。部屋にある寝具ではやや寒いと思われる。リネン類は清潔だった。

 スタッフは英語がかなり話せる人が常駐していてコミュニケーションに問題はなかった。他のスタッフも話した感じは悪くない。

 宿内の荷物の安全性については、部屋数も多いホテルで誰も信用することはできないので鍵は預けずに持ち歩いて、掃除が入れないようにしていた。

 アルーシャでは食事の選択肢があまりなく、安くておいしい食事を色々と見てまわったのだが「おいしい」というのは難しい。1階のレストランに夜行ってみたが、インド人経営の作る卵チャーハンは本当に卵しか入っていないおどろきの一品で、その割りには高いし、全然よくない。インド料理ならよかったのかもしれないが、2階のレストランに比べると値段が高い。近くにアルーシャ・バックパッカーズ・ホテルというもう少し宿泊費の高いホテルがあり、こちらの屋上のレストランはメルー・ハウス・インよりも高い。街中もちゃんとしたレストランはそれなりの値段なので、結局宿の2階のレストランがコストパフォーマンスが一番いいと思われた。市場付近のローカルレストランでは、白濁したスープの中にバナナと何かの内臓が入っている料理と揚げ魚が定番らしく、これらはとても安かったのだが、内臓系は得たいが知れず、揚げ魚は油に当たりそうで、どちらもちょっと怖くて手が出せなかった。

 アルーシャは最近とても危険な町だといわれていたので、夜間の外出は行わなかったが、日中歩いている分にはそんなに危険に思われなかった。ただしすれ違いざまに人のカバンを舐めるように見ている人もいたので、油断はできない。

 たった2泊なのに、2日目の夜はホテルを含む町の一部が停電。ホテル側は廊下、階段、シャワー・トイレなどの共有部には数多くのロウソクを設置してくれたが、各部屋に対してはロウソクの配給をしてくれなかった。理由は火災の原因となるためだということだったので、それも一理あるとは思いつつ、結局その晩は電気が復旧しなかったので、とても不便な一夜を過ごすことになってしまった。

 洗濯は掃除の女性が小遣い稼ぎに「やらせてほしい」と顔を合わせるたびに頼まれた。値段は下着で40円という安さで、洗濯機を使って洗うので魅力的だったのだが、天気が悪いのでスッキリと乾かないだろうという不安から頼まなかった。


※2007年05月28日現在の換算レートUS$1= Ts1287。


宿の外観。オフィスビルのように見える。


階段を上がって2階左手にある
レセプション。
右奥の吹き抜けを囲むように
レストランがある。


吹き抜けの向こう側に
レストランをのぞむ。

室内の様子。


トイレ・シャワールームの様子。
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