ホテル名 |
キリマンジャロ・バックパッカーズ・ホテル(旧:ダ・コスタ)
Kilimanjaro Backpackers Hotel (used to be Da Costa) |
場所 |
スカンジナビアのバスが到着するスカンジナビアのオフィスからは、まず左手に進み、大きな道路Kilima
Stに出たら右折して坂を下っていく。2本目の大きな通りMawenzi Rdを右折。4ブロック目左手に5階建てのホテル・キンドロコが見えたら、その次の道を渡って数軒目に看板が出ている。 |
宿泊費 |
Ts11200(=US$8.72)/日(ツインルーム、蚊帳・朝食付き、シャワー・トイレ共同) |
設備等 |
入り口を入って、5mほど廊下をまっすぐに進むと右手にレセプションがある。レセプションの裏手と、最初の廊下をまっすぐに続く階段を上った2階が客室、3階がレストラン。共同トイレ・シャワーは各階にある。室内はシングルベッドが2つ、机と椅子のセットが一組。タオルと石鹸あり。数軒隣のホテル・キンドロコの1階レストランの一角にインターネットカフェ(1時間Ts1000=US$0.78)あり。洗濯は基本的に禁止で、ホテル・キンドロコのランドリーサービスを使ってくれと言われたが、パンツ1枚Ts700もするし、仕上がりに不安があったので、下着類は密かに自分でさっくり洗って部屋で干していた。 |
風通しと
採光 |
宿泊した部屋は窓からさんさんと光が入ってきて風通しも良かったが、そうでもない部屋もあるようなので、要チェック。 |
ダ・コスタというホテルを探していたら、経営が変わって違う名前になっていたのがこの宿。それもまだ最近のことらしく、もらった領収書にはダ・コスタと書かれていたし、周辺の人にはダ・コスタの名前で通っている。
新しい経営者は隣のホテル・キンドロコ、アルーシャのアルーシャ・バックパッカーズ・ホテルと3つのホテルを経営しているようだ。
部屋は広いとは言えないが狭すぎず、大きなスーツケース2つをぎりぎり広げられるスペースがある。リネン類は清潔に選択したものが使われており、毛布はがさがさした質の悪いものだが、両側からシーツではさむので気にならないし、厚手なので寒さは感じずにすんだ。床張りの部屋がアフリカらしくなく(コンクリートの打ちっぱなしが多い)、新しいバックパッカー向けの宿を、一定のコンセプトを持って作ろうとしている意図が見える。シンプルだが悪くない雰囲気の部屋。
バスルームは白いタイルがとても清潔な感じで、清掃もきっちりされている。シャワーブースも広めで、お湯がざんざん出てかなり快適なシャワールームだった。
レストランはスパゲッティーやサンドイッチやスープなど、一応西洋料理を出そうと努力しているが、スープは缶詰、スパゲッティーも食べたことのない人が作っているかと思われるちょっと変わったものだった。西洋料理なので値段はそれなりにする。アフリカご飯(ご飯とビーフシチューと野菜)に嫌気がさしていないのなら、街中の食堂の方が安くて旨い(本日の献立「2007年6月2日、3日」参照)。
宿内の調度品や設備はオーナーの意図を反映して、きれいなバックパッカー宿を目指しているのはわかるが、働いているのはタンザニア人であり、時としてオーナーの意図通りになっていない部分はある。例えば、各部屋にはタオルがあるはずなのだが、私たちの部屋に置いていなかった。丁度、清掃中の女性がいたので、タオルが欲しいというと、今掃除した部屋から持ってきた、他の人が使ったタオルを渡してきた。あ、ありえない、普通。
また、「朝食は朝6時から」となっているので、朝6時に行ってみるとまだ誰も起きていなくて、スタッフを起こして作ってもらった、とか。
ま、ソフトの面はじょじょに変わっていくかもしれない。設備はいい宿。
※2007年06月04日現在の換算レートUS$1= Ts1285。 |