夫婦2人で世界一周の旅に出発!現地から海外長期滞在の旅の様子をお伝えします。
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タンザニア:ルショト Tanzania/Lushoto
滞在期間2007年06月04日
ホテル名 ホワイト・ハウス・アネックス White House Annex
場所 村はバスターミナルを中心に広がっている。バスターミナルでバスが頭を向けている方向に向かって、左側に進んでいくと道なりに左に曲がりながら坂を上がることになる。150m程坂を上がったくらいから右手にちらほらと宿があるのだが、200mくらい上がったあたりにこの宿がある。
宿泊費 Ts8000(=US$6.23)/日(ツインルーム、蚊帳・朝食・シャワー・トイレ付き)
設備等 道路から5段くらいの階段を上がって建物の入り口を入ると、テレビとソファーのあるリビングとレセプション。その奥が客室とレストランになっている。室内はシングルベッドが2つと荷物を置く台が1つ、シャワーとトイレがある。夕食は一人Ts2000で野菜とチキンとご飯を用意してくれる。ただし、村の店が閉まる前(午後4時前とかか?)に注文しておかないとできない。
風通しと
採光
窓を開けると、人一人が通れるくらいの通路を挟んでレストランの壁が通っているために、風通しが悪い。光はまぁまぁ入ってくるのだが。
 雨季が明けたばかりのルショトの村は、雨によってドロドロの地面。バスで到着して、とにかくガイドブックに掲載されている安宿にタクシーで直行した。

 安いだけあって、部屋は狭い。ベッドとベッドの間にスーツケースを置く幅はなく、1つのベッドの足元にぎりぎり2つのスーツケースを横並びに置けるという広さ。部屋やシャワー・トイレの床が打ちっぱなしのコンクリートは、アフリカによくあるパターンなのでいいとして、雨季が明けたての部屋の天井の四隅にはカビが大量発生。とてもかび臭くて、一晩は我慢したのだが絶えられなくて、翌日の朝に宿を変わった。

 朝食も料金に含まれているのだが、マーガリンとジャムがきれているので、パンと紅茶で勘弁してくれという状態。お客さん、そんなに来ないのだろうか。パンも縁が黄ばんできていて古く妙な味がして、2枚のうち1枚目の半分でギブアップした。

 ルショトは標高が1400mあるので朝晩は冷え込む。にもかかわらず、部屋のシャワーはお湯が出ない。共同シャワーはお湯は出るのだが、清掃のゴミが散らかっていてとてもシャワーを浴びる気になれない。共同シャワーのお湯をバケツに汲んでもらって部屋でシャワーを浴びた。ところが、シャワールームの流れが悪い上に排水溝に向かっての勾配が少ない、しかもシャワールームとベッドルームの間に敷居がないために、気をつけないとシャワールームの水がベッドルームに入っていく。

 この際、マットレスがへこんでいるとかリネン類が湿っぽいのはおいておいても、あまりに満足できないポイントが多かった。中でもカビが一番耐えがたかった。これさえなければ、2晩くらいだし、とにかく安いので宿泊してしまったかもしれないが、一晩中カビを吸うのは体に悪い。ってことで宿変更。

 翌朝、突然のチェックアウトに宿の女主人はちょっと驚いていた。しかし、室内のカビのこと、朝食のことなどを言って理解してもらった。雨季とはいえ、晴れ間をぬっての室内の換気を怠っていたのは宿の責任だし、私たちは夜中にチェックインしたわけではないので、ちゃんとした朝食の準備をする時間はいくらでもあったはず。悲しい顔をされるのは申し訳ないと思うが、こちらもお金を払っている以上、仕方ない。


※2007年06月04日現在の換算レートUS$1= Ts1285。


宿の外観。
通りから数段の階段を上がる。


玄関を入った所にあるリビングルーム。
3人がけのソファーがL字型においてあり
角の天井にテレビがかかっている。


室内の様子。


上:レストランの様子。

左:シャワー・トイレルーム。
便器や床はきれいに清掃されているのだが、
お湯が出ない、水はけが悪い、勾配が悪い。

構造がよくないのです。

滞在期間2007年06月05日
ホテル名 キアリロ・グリーンガーデン・モーテル Kialilo Green Garden Motel
場所 上記の宿と同じ坂の途中だが、もう少し村寄り。
宿泊費 Ts1500(=US$11.67)/日(ダブルルーム、蚊帳・朝食・シャワー・トイレ付き)
設備等 道路から敷地に入ると、駐車場のある広い中庭。中にはの一角にはテーブルと椅子が置いてあり、寛げるスペースになっている。宿のある建物は真ん中に入り口があり、入った所がダイニング。左手に厨房やレセプションカウンターがあり、右手に客室が1つ。この建物とは別に、右側に客室棟があり、そちらはツイン。Ts21000かTs23000。ちょっと忘れました。
風通しと
採光
窓は中庭に面した側にあるので、窓を開けると風通しも採光もよい。
 上記の宿から近い中で一番良さそうな宿を探して、ここにした。

 部屋は狭い。昨日の部屋よりも狭いくらい。しかし、室内は明るく、マットレスは硬くて寝心地がよかったし、リネン類・タオルがパリッと乾いて清潔だった。

 シャワールームも明るいタイル張りでとても美しく、気分がよかった。お湯も熱いお湯が豊富に出るので満足、あ、ただしシャワーノズルがちょっと壊れていたが。しかし、ここもシャワールームの勾配が悪い。少しお湯が溜まると、常に足で水を排水溝に蹴り流しておかないと、だんだんたまってしまうのだった。

 電源は浴室と室内にあった。

 朝食はパン、マーガリン、ジャム、紅茶、卵2個使ったオムレツとたっぷり。私たちの宿泊した部屋はベッドが一つなので朝食も1つですと言われて、かなりびっくり。だって枕は2つあったじゃないかーーー?ということで、もう一つの朝食は地元の人の定番「とうもろこしの粉のお粥Ts600」を出してもらった。朝食は7時〜9時の所、朝早いバスなので6時にしてもらいたいと頼むと、ちゃんと6時半に出てきた。上出来だ。

 英語は本当に最小限だけ通じる。上記の宿もそうだったが、基本的にニコニコとしてスタッフは優しげで感じがいい。この村の人々はみんなそんな感じだった。


※2007年06月04日現在の換算レートUS$1= Ts1285。


宿の外観。
モーテルというだけあって
前庭が駐車場になっている。


門から見た前庭と建物。
ヨーロッパの家のようで可愛い。


門から見て前庭の右側の一角が
ガーデンテラスになっている。



  

室内の様子。


ダイニングは4人がけが室内にあり
玄関のテラスに2つのテーブルがある。

シャワーとトイレルームの様子。
外に面した窓あり。
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