ホテル名 |
ホワイト・ハウス・アネックス White House Annex |
場所 |
村はバスターミナルを中心に広がっている。バスターミナルでバスが頭を向けている方向に向かって、左側に進んでいくと道なりに左に曲がりながら坂を上がることになる。150m程坂を上がったくらいから右手にちらほらと宿があるのだが、200mくらい上がったあたりにこの宿がある。 |
宿泊費 |
Ts8000(=US$6.23)/日(ツインルーム、蚊帳・朝食・シャワー・トイレ付き) |
設備等 |
道路から5段くらいの階段を上がって建物の入り口を入ると、テレビとソファーのあるリビングとレセプション。その奥が客室とレストランになっている。室内はシングルベッドが2つと荷物を置く台が1つ、シャワーとトイレがある。夕食は一人Ts2000で野菜とチキンとご飯を用意してくれる。ただし、村の店が閉まる前(午後4時前とかか?)に注文しておかないとできない。 |
風通しと
採光 |
窓を開けると、人一人が通れるくらいの通路を挟んでレストランの壁が通っているために、風通しが悪い。光はまぁまぁ入ってくるのだが。 |
雨季が明けたばかりのルショトの村は、雨によってドロドロの地面。バスで到着して、とにかくガイドブックに掲載されている安宿にタクシーで直行した。
安いだけあって、部屋は狭い。ベッドとベッドの間にスーツケースを置く幅はなく、1つのベッドの足元にぎりぎり2つのスーツケースを横並びに置けるという広さ。部屋やシャワー・トイレの床が打ちっぱなしのコンクリートは、アフリカによくあるパターンなのでいいとして、雨季が明けたての部屋の天井の四隅にはカビが大量発生。とてもかび臭くて、一晩は我慢したのだが絶えられなくて、翌日の朝に宿を変わった。
朝食も料金に含まれているのだが、マーガリンとジャムがきれているので、パンと紅茶で勘弁してくれという状態。お客さん、そんなに来ないのだろうか。パンも縁が黄ばんできていて古く妙な味がして、2枚のうち1枚目の半分でギブアップした。
ルショトは標高が1400mあるので朝晩は冷え込む。にもかかわらず、部屋のシャワーはお湯が出ない。共同シャワーはお湯は出るのだが、清掃のゴミが散らかっていてとてもシャワーを浴びる気になれない。共同シャワーのお湯をバケツに汲んでもらって部屋でシャワーを浴びた。ところが、シャワールームの流れが悪い上に排水溝に向かっての勾配が少ない、しかもシャワールームとベッドルームの間に敷居がないために、気をつけないとシャワールームの水がベッドルームに入っていく。
この際、マットレスがへこんでいるとかリネン類が湿っぽいのはおいておいても、あまりに満足できないポイントが多かった。中でもカビが一番耐えがたかった。これさえなければ、2晩くらいだし、とにかく安いので宿泊してしまったかもしれないが、一晩中カビを吸うのは体に悪い。ってことで宿変更。
翌朝、突然のチェックアウトに宿の女主人はちょっと驚いていた。しかし、室内のカビのこと、朝食のことなどを言って理解してもらった。雨季とはいえ、晴れ間をぬっての室内の換気を怠っていたのは宿の責任だし、私たちは夜中にチェックインしたわけではないので、ちゃんとした朝食の準備をする時間はいくらでもあったはず。悲しい顔をされるのは申し訳ないと思うが、こちらもお金を払っている以上、仕方ない。
※2007年06月04日現在の換算レートUS$1= Ts1285。 |