夫婦2人で世界一周の旅に出発!現地から海外長期滞在の旅の様子をお伝えします。
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タンザニア:ダル・エス・サラーム Tanzania/Dar es Salaam
滞在期間2007年06月06日〜07日
ホテル名 ホリデー・ホテル Holiday Hotel
場所 市内の便利な場所にある。ウブンゴ・バスターミナルからタクシーに乗ったら「ホリディ・イン」かと聞かれたので、「ホリデー・ホテルだ」というと、「ジャムフリJamuhuriのか?」と聞かれた。タクシー運転手の間では、このホテルの建っているジャムフリ通りJamuhuri Stのホリデー・ホテルというと通りがいいのかもしれない。
宿泊費 Ts15000(=US$11.67)/日(ツインルーム、天井ファン・蚊帳付、水シャワー・トイレ共同)
設備等 ジャムフリ通りJamufuri Stに面した建物の左側から階段を上って3階と4階がホテル。1階と2階はオフィスや一般住居になっている。階の数え方はヨーロッパ式で3階を2nd Floorと言っている。3階はレセプションと客室、4階は客室、5階はホテルが使用している屋上。3階、4階の各フロアーには共同シャワー・トイレが2つずつある。

 室内は、シングルベッドが2つ、センターテーブル1つと椅子が2客。大きな木製の洋服ダンスが1つ。大判のタオルと石鹸あり。電源なし。シャワーとトイレが付いた部屋は一泊Ts23000。シャワー・トイレ共同の部屋でもベランダ付きとベランダなしの部屋がある。ベランダ付きの部屋は西日が部屋に差し込んでかなり暑くなるが、ロープを持っていればベランダで洗濯物が干せる。(屋上でも干せるが)

 室内に電源がないのが厳しかったが、電源は3階のレセプションカウンターと、客室前のアイロン台の所にあり、それは使ってもいいことになっている。5階屋上には洗濯場があり、建物全体が物干し場になっている。宿泊客も使用可能。
風通しと
採光
ベランダのある部屋は大通りに面しているので、窓を開けてファンをまわすととても風通しがいい。光も、もういいっちゅうくらい入ってくる。
 フロントが3階、客室が4階なのが荷物の大きな私たちにはちと辛い宿なのだが、その他の点では、値段と照らして満足の行く宿だった。

 レセプションのあるフロアは4階、5階屋上が吹き抜けになっているので、レセプションの前に中庭があるような感じで開放的。テレビもあって、夕方になると夜勤のスタッフが警備も兼ねてダラーっとテレビを見ていたりする。下から階段を上がってくると、3階の部分に門があって、基本的にはブザーを押さないと施錠されていることになっている。日中はちょっと開いていることもあるが、夜間はきっちりと閉まっているので、セキュリティーはいいんじゃないだろうか。

 室内はとても広い。ベッドとベッドの間にベッドの1.5倍くらいの幅がある。だから、ベランダへの入り口もベッドの枠にひっかかるなどの気遣いなく開閉できた。床はグレーのリノリウムで日本の古いオフィスみたいだが、コンクリート打ちっぱなしよりは気を使っている。共同のシャワー・トイレも広めで、水は豊富に出てくるし、水はけもいい。

 屋上の洗濯場には洗濯用の蛇口が2つとバケツが豊富においてあり、とても洗濯しやすかった。また、1日中陽の当たる場所に干すことができるし、洗濯ばさみもたくさんある。洗濯環境は5つ星の宿だった。

 従業員は男性ばかりで、こまごまと掃除したりメンテナンスしたりと常に忙しそうに働いている。そういう掃除のおじさんみたいな人がフロント業務も行ったりして、このホテルでは業務ごとの明確な区分けがなく、誰でも何でもやりますという感じになっているような印象。だから、フロントで支払いをしようとすると担当者がいないという問題もなかったし、屋上で洗濯したいんだけどというと、フロントでチェックインしてくれたおじさんが私の手を引いて屋上まで案内してくれたりと、便利だったし、皆とても親切でニコニコと感じが良かった。

 周囲のレストランとしては、徒歩2分で西洋人にも人気のChef's Prideという朝6時から夜11時まで開いているファミレス風の店、徒歩3分でNew Zahirというローカル食堂(といっても最低Ts2500くらいする)、徒歩5分に大和山荘海鮮酒家、徒歩4分にタンドリーチキンSmile BBQがあり、安いローカル食堂もいくつかあるので便利だろう。

 残念なのは、室内に電源がないことと荷物預かりサービスをやっていないこと。ザンジバル島に行っている間に荷物を預かってほしかったのだが、英語があまり通じずにこちらの意図がわかってもらえなかった。仕方がないので、宿泊すれば荷物を預かってくれるという宿に移らざると得なかった(下記の宿)。

 チェックアウトした時は、フロント・掃除・会計をこなしている男性が1階まで重いスーツケース2つを2往復して運んでくれた。お、驚きだ。これにはさすがにチップを支払った。


※2007年06月04日現在の換算レートUS$1= Ts1285。


宿の入り口。看板が出ていて
2nd Floorと書かれているが3階。


レセプション。

室内の様子。


最後に荷物を運びおろしてくれた人と記念撮影。
滞在期間2007年06月17日〜18日
ホテル名 ジャンボ・イン Jambo Inn
場所 上記ホテルと同じエリア。
宿泊費 Ts20000(=US$15.74)/日(ツインルーム、蚊帳・天井ファン・朝食・ホットシャワー・トイレ付き)
設備等 通りに面した左側にレセプションへの入り口がある。右側はレストランエリア。レセプションの左手の階段を上がると2階と3階が客室になっている。室内にはシングルベッド2つ、鏡の前に机と椅子が1組。石鹸あり、タオルなし。朝食は1階のレストランで摂ることになっている。設備ではないが、このホテルはサービスが充実していて、タザラ鉄道やフェリーのチケットは手数料なしで手配してくれるし、荷物は1つ1日Ts500で預かってくれる。(サービスはもちろん宿泊者に対してのみ)
風通しと
採光
滞在した部屋は、目の前が隣の家のベランダになっていて景観が悪いが天井ファンをまわすと風は入ってくる。採光は午前中は照明が必要なほど暗い。午後からは光が入る。
 荷物預かりサービスを行っているので、こちらのホテルに移動してきた。

 レセプションのインド人の男性と黒人の女性たちはとても英語が上手で、話もしっかりしているので頼りになる存在だった。彼らの情報は的確で、タザラ鉄道のチケットやザンジバル島へのフェリーチケットなど色々な手配もしてくれるので、時間があまりない人にとっては、とても便利な宿。英語があまり話せない掃除関連の人々も、部屋をちらと見ただけでカーテンがかかっていないとか、シーツが汚れているなどに気づいてすばやく交換するなど、この手の宿にしては質の高いサービスを教育されていると言える。

 設備に関して言えば、部屋は狭く、窓を開けると目の前に隣の住民がテラスで洗濯物を干していたりするので、プライバシーがない感じだった。床が白いタイル張り、枕カバーとシーツが厚手の綿でさっぱりと洗濯してあったのは気持ちがいい。又、照明がとても明るいので、作業がしやすかった。

 この部屋は朝、蒸し暑い。私たちの部屋はシャワールームに天窓がないタイプなので、シャワールームの天井角にあるボイラーが熱くなる朝、熱気が部屋にこもって蒸し暑くなるのだ。

 一方で、部屋が暑くなるくらいボイラーが熱くなるので、朝はお湯は熱い温度で湯量も豊富だった。夜はぬるいが。青い蛇口がお湯で、赤い蛇口が水。排水は悪い。シャワーコーナーにどんどんと水がたまっていくのは不愉快だった。

 室内での洗濯禁止ということで、ランドリーサービスをお願いした。一律一枚Ts500(=US$0.39)という値段は安い。一応洗ってはくれている。深くこだわらない人には便利なサービスだろう。しかし、洗濯の仕上がりにこだわる人(私を含め)にとっては、洗剤少な目で洗った洗濯物なので、きっちり・すっきりと汚れが落ちている気がしない仕上がりだ。お金を払っても自分で洗わせてほしい。

 ダル・エス・サラームでは上記とここの2軒に宿泊したが、双方ともコストパフォーマンスは同じくらいだと思う。洗濯物がたくさんあった前半は上記の宿がよかったし、荷物を預かってもらいたかった後半はこの宿がいい。自分が求める事と宿の特徴を考えて選べば、どちらも満足できる。


※2007年06月18日現在の換算レートUS$1= Ts1271。


宿の外観。


建物の左端の入り口を入ると
前室のようになっていて、その先が
建物内部。


まずはフロントカウンター。
人が常駐している。
預かり荷物はフロントエリア内の
階段下を使った倉庫に入れられる。


このインド人マネージャーさん
(オーナーか?)がやる気に満ちている。

室内の様子。

  
シャワールームとトイレ。


ホテルの入り口からレストランを臨む。
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