夫婦2人で世界一周の旅に出発!現地から海外長期滞在の旅の様子をお伝えします。
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タンザニア:ムベヤ Tanzania/Mbeya
滞在期間2007年06月20日
ホテル名 Annex no 3 of Mkwenzulu Motel
場所 バスターミナルの道路はさんで向かい。隣はNew Millenium Inn。その奥がMkwenzulu Motel。タザラ鉄道のムベヤ駅からはタクシーでTs4000だった。
宿泊費 Ts10000(=US$7.78 )/日(ツインルーム、・蚊帳付き)
設備等 入り口の門から入るとレストラン。レストランの奥左手にレセプションがあり、レセプションを通って客室に行くようになる。室内は打ちっぱなしのコンクリートの床で、シングルベッドが2つ、物置台が2つ、以上。とてもシンプルな部屋。タオルと石鹸付き。なければレセプションでもらえる。
風通しと
採光
部屋によって光の入り具合がだいぶ違った。開いている全ての部屋を見せてもらって、光も風もよく入る部屋にした。
 最初、New Millenium Innを訪れた。とてもきれいな作りで良さそうだったのだが今日は満室だといわれて断念。New Millenium Innの入り口から見て正面にあるのが、壁に動物の絵が書かれているMkwenzulu Motel。こちらもこぎれいな感じでよかったのだが、今日は満室。むむ、やばい。

 Mkwenzulu Motelは他に2軒ホテルを持っていて、そのうちの一つがNew Millenium Inn の裏手にあると教えられて、ここでやっと部屋が見つかった。上記2軒と比べると明らかに安ホテルの風情で、宿泊している人もタンザニア人などローカルの人がほとんどだった。宿泊費も、他の2つに比べると半額近くになる。

 3つの宿ともロケーションはバスステーションが道をはさんで目の前なので、出発にはとても便利だ。

 宿泊した宿にはレストランも併設されていて、揚げた鶏肉とウガリのセットメニューを出していた。揚げ油がちょっと古そうなので食べなかったが。バーカウンターもありアルコール類も出している。夜はお客もいないのに、大音量で夜中まで音楽がかけられる。耳栓を持っていない人で、ここに泊まる羽目になった人は、せめてレストランから遠い中庭に面した部屋がましだろう。

 食事に関しては、まともな食事をしたければ、宿を出て右手の坂を上っていくと町の中心地になるので、ソンブレロという店が唯一普通のレストラン。焼き鳥、焼き牛肉、フライドポテトなどでいいのなら、バスターミナルを囲む店の左手にそういう店が並んでいる。

 フロントにはようやく英語が通じる女性が1人、あとは通じないが、シーツがもう一枚ほしい、タオルがほしい、ブランケットがほしいなどはジェスチャーで通じる。とてもフレンドリーというわけでもないが、つんけんしているわけでもない。ちょっと恥ずかしがりな人々なのかもしれない。

 洗濯は自分でしてもよい。中庭に洗面台があり、掃除用のバケツもあるので、洗濯作業は楽だった。干す場所は特にないので、レストランから椅子を拝借してきて、中庭で干した。

 シャワーは男性用と女性用にわかれているが、お湯は女性用しか出なかった。寒いというと、夫は女性用を使ってもいいと言われた。以外にフレキシブル。

 夜は寒い。備え付けのブランケット1枚では足りなかった。夫は5度まで耐えられる寝袋を使い、私は夫のブランケットをもらって2枚。これで二人とも暖かく過ごせた。

 バスターミナルの近くということで治安が心配だったが、レストランが閉店すると表の鉄の門が閉められて、中には夜警の男性が張り付くので、外からの侵入に対しては安全そうだ。内部については、いつも通り、外出時には全てをしまって鍵をかけて、カバンとベッドをワイヤーでくくっておいたので、大丈夫だった。

 移動途中の一泊の宿だし、レストランの音楽の大音量だけは問題があるが、その他は値段相応の宿で問題なく過ごせた。


※2007年06月18日現在の換算レートUS$1= Ts1271。


宿の入り口。
スロープをあがっていく。
水色の扉が閉まるのは夜中だけで
通常は開いている。
扉の向こうはレストラン。


トイレとシャワールームの入り口を
中庭からのぞむ。
左側が女子、右側が男子入り口。
男子入り口の右側で洗濯できた。

室内の様子。シンプルだが物がないので広い感じ。

 
シャワールームとトイレの様子。
シャワーのお湯は熱くて湯量も豊富。案外気持ちよかった。
トイレは和式というかアフリカ現地式。
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