ホテル名 |
マレアレア・ロッジ Malealea Lodge
http://www.malealea.com |
場所 |
首都マセルからマレアレア行きのミニバスで終点の目の前が宿の門だった。一応運転手にMalealea
Lodgeに行きたいことは告げておくこと。 |
宿泊費 |
R100(=US$14.4)/日/人(ハット、トイレ・シャワー共同)
※ハットとはベッド2つがあるのみの草葺屋根の簡易な建物。
※オーバーブッキングのためR400(=US$57.64)の室内にトイレ・シャワーがあるダブルルームに同じ料金でアップグレードしてもらえた。
※キャンピングは一人R50(=US$7.2) |
設備等 |
警備員がいる敷地の門から入ると、砂利道沿いに右手に馬具倉庫、その先左手にレストラン、右手にキッチンとダイニング、その先にハットとダブルルームのシャレー、共同のトイレ・シャワー施設が点在し、一番奥の左手にレセプションの棟がある。
キッチンとダイニングの棟から右奥には広大な庭が続き、キャンプ場ともなっている。
共同シャワー・トイレは2箇所あり、各1つずつのトイレとシャワーブースがある。
アップグレードされたダブルルーム内はシングルベッド2つ、トイレ・洗面台・ホットシャワーコーナー。室内に電源あり。
電気の来ていない村だが、夕方5時から10時まではジェネレーターで発電してくれるので、ホットシャワーも浴びられるし、電源も照明も使用できる。
毎夕方、キッチン脇の常設屋外ステージで地元のコーラス隊によるコーラスとポップミュージックの演奏がある。
レセプションでは徒歩、ポニーによるトレッキング、四駆自動車のレンタル手配などを行ってくれる。VISAカードによる支払い可能。村にはATMがないので、宿の支払いやトレッキングガイドフィーがカードで支払えるのは便利だ。
レストランではアルコールを含む飲み物と終日軽食と夜はディナーメニューが用意されている。自炊していたので一度も食事は利用していないが、結構高かったと記憶する。(US$10以上だったか?)
村ではじゃがいも、トマト、玉葱、たまにキャベツを売る野菜屋さんが3軒くらい、冷凍のチキン、とてもまずい冷凍ソーセージ(買ってはいけない)、パスタ、トマト缶、食パン、卵、その他食料を売る店が1軒だけある。、 |
風通しと
採光 |
一軒家のシャレーなので風通しと採光は良い。 |
ポニートレッキングを目的にマレアレアに行くならここ、とガイドブックに勧められていた宿なので、この宿を目指してマレアレアに行った。
宿のある場所は村の一角なのだが、村自体に十分な食料を揃えた店がないので、ぎりぎりポトフやラタトゥーユやトマト味のパスタは可能だが、豊かな食生活の材料をここで入手するのは難しい。大抵の人は自家用車で来ていて、マセルのショップライトで食料を大量に購入して来ているようだった。キッチンの冷蔵庫はジェネレーターの稼動時間夕方5時から10時までしか働いていないが、レストラン用に特別に稼動させている冷蔵庫があり、必要ならばそちらに保管してくれるということだ。
中庭から向こうの景色は盆地の向こうに山々が見える素晴らしいロケーション。ここにいるだけで、既にトレッキング気分を満喫できる。
宿泊料金は南アの他のバックパッカー宿と比べると高い。しかし、電気の来ていない村で毎晩ジェネレーターをまわしているので仕方ないだろう。
与えてもらったダブルルームは狭いが、リネン類はとても清潔で高級感があり、シャワーコーナーはタイル張りで掃除が行き届いて、トイレットペーパーはもちろんのこと、石鹸・タオル付きで、消臭スプレーさえ置いてあった。
キッチンは一通りの調理用具(包丁、まな板、フライパン、鍋)が揃っていて、鍋類は結構豊富にある。とても広いので数組がバッティングしても足りなくなるのは包丁くらいで後は耐えられそう。
宿には大きな奴から小さな奴まで5匹もの犬がいて、食事時になるとそーっとやってきて、断られると悲しそうにさっていくというお行儀の良さ。可愛かった。
オーナー家族は白人夫妻と若い白人夫婦。心のこもった接客で、とても気の利いた対応とホスピタリティーに、ここに来て良かったととても嬉しくなった。
※2007年07月23日現在の換算レートUS$1= R6.94(南アフリカ・ランド)。 |