夫婦2人で世界一周の旅に出発!現地から海外長期滞在の旅の様子をお伝えします。
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ナミビア:ウィントフック Namibia/Windhoek
滞在期間2007年08月01日、04日
ホテル名 ザ・カードボード・ボックス The Cardboard box
http://www.cardboardbox.com.na
場所 Intercapeの到着するバスターミナルから車で5分ほど。Intercapeを利用する場合は、事前に連絡しておけば宿とターミナル間の無料送迎サービスがある。
宿泊費 N$65(=US$9.09)/日/人(ドミトリー、トイレ・シャワー共同、朝食付き)
※他にダブル、トリプル、テント持込でキャンプ可。
設備等 レセプションとソファーやインターネット用(有料)のマシンが1台あるリビングルームには、ビリヤード台(有料)もある。

レセプションを右に行くと、共同のトイレ、キッチン。そこから階段で降りると、共同のトイレ・シャワールーム、宿泊施設がある。宿泊施設はレセプションのある建物内と、別棟もある。宿泊施設の先が、キャンプ場と駐車場。宿泊施設の一角にコインを入れて稼動する洗濯機がある。

レセプションを左に行き、リビングルームを抜けてテラスの階段を降りると、プールとプールを取り囲んでテーブル、椅子、ビーチベッド。プールの左手にレストラン・バーがあり、朝食はここで出される(シナモンシュガーのパンケーキ2枚、コーヒー)。レストランは朝から晩までいつでも注文可能で、洋食系のメニューが割りと豊富にある。値段はナミビアとしてはそこそこ安いだろう。(US$4程度か)
風通しと
採光
滞在した2ヵ所のドミトリーについては、風通しが良く、日の光は直接入らないようにしているが、とても明るい。
 ナミビアでバックパッカーがよく利用する2軒の宿のうちの1軒。もう1軒は下記のカメレオン・バックパッカーズ・ロッジ。私たちが調べたところ、カードボードボックスから申し込むソススフレイとエトーシャのツアーはクレージー・クドゥーWild dog & crazy kuduという旅行代理店を使っていて、カメレオンは宿がツアーを主催しているが、同じ日数でカードボードボックスの方が安い(詳細はExcursion「ナミビアといえば赤い砂漠!のソススフレイツアー」を参照)。

 また、両方の宿にケープタウンから電話をしたところ、初日に空き部屋があったのがカードボードボックスだった。

 以上の理由から前半はカードボックスに宿泊することになった。ソススフレイツアーから戻ってきてからの宿泊についてはカードボードに空きがなく、カメレオンに空きがあったので、そちらに宿泊することとなり、偶然にも両方の宿を体験することができたのだった。

 ロケーションは町の中心を走るインディペンデント通りまで徒歩5分。

 カードボードボックスはドミトリーの多いバックパッカー的な宿だが、一軒家を改造して作ったような作りで、プールやレストラン・バーもあり、贅沢ではないが、心地よい感じになっている。また、掃除も行き届いているので不愉快な感じは全くしなかった。

 ドミトリーは、2つのドミトリー部屋に1つのトイレ・シャワールームが併設された宿泊棟で区切られているので、多少のプライベート感覚がある。一人あたりの空間は部屋によって異なり、最初に割り当てられたレストランからのスロープ脇の部屋は広めだった。しかし、夜、バーの近くなのでとてもうるさいのが難点。一方2回目に割り当てられた部屋は、それだけで独立した棟になっているドミトリーで、入り口を入って1部屋目に2段ベッドが2つ、ドアでしきられた奥の部屋に2段ベッドが3つある作り。こちらは狭かったが、夜は静かだ。

 いずれの部屋も鍵を渡されるし、各部屋の中に個別のロッカー(南京錠は自分で用意)があるので、宿内のセキュリティーについては設備がよくできているし、宿の外とのセキュリティーについては、建物に入るには常に内側からオートロックを施錠してもらう必要がある上、敷地に入る門には門番を置いている。

 シャワー・トイレルームはタイル張りで清潔感があり、お湯もよく出るし、排水も悪くなかった。

 キッチンは電気コンロが2つついた台が2つ、調理器具や食器は陶器の皿も多数あり、冷蔵庫もあるので、自炊するには快適な環境。3組が一度に調理できるくらいの広さ。カメレオンはキャンパー用のキッチンとその他の宿泊者用のキッチンの2つがあったが、こちらは1つなので、こちらの方が常に混雑している感じだった(たまたま自炊する人が多かったのかもしれない)。一番近いスーパーは徒歩15分の
SHOPRITE。大型スーパーなので必要な物は揃う。

 スタッフは仕事のよくできる若い女性がレセプショニストで、夜番にも反応の早い学生アルバイトのような若い女性を使っていた。こちらの要求の飲み込みが早く、処理能力が高く、茶目っ気もあって面白かった。

 宿を空けてからの無料荷物預かりサービスもあり。コイン洗濯機で洗濯して、キャンプ場脇には広い物干し場がある。レセプションでは各種ツアーの申し込みが可能。電話は専用カードをレセプションで購入してかけられる公衆電話が1台ある。


※2007年08月06日現在の換算レートUS$1= N$7.15(ナミビア・ドル)。南ア・ランドも同価値で利用可能。


宿の概観。大きな普通の家に見える。


レストラン側からプールをのぞむ。


レストラン兼バー。


キャンプ場の様子。


レセプションの女性。

右:キッチンの一角。電気コンロが
2つついた台が2台。湯沸かし器、
ホットサンド器、電子レンジがある。
調理器具や食器は下の棚に
並べてある。掃除は朝と昼食後の
2回入っていた。

最初に宿泊したドミトリー。2段ベッドが3つある。
(写っていないもう1つは右手にある。)

 
シャワー・トイレルームの様子(左)。このシャワールームは
広い方。
最初に宿泊したドミトリーの入り口(右)。
隣のドミトリー部屋と2つの扉が並び、左端の扉が
トイレ・シャワールーム(各1ヶ所)への扉。


レセプションデスクのあるリビングルーム。
右隅でインターネットしている人がいる。




滞在期間2007年08月01日、04日
ホテル名 カメレオン・バックパッカーズ・ロッジ Chameleon Backpackers Lodge
http://www.chameleonbackpackers.com
場所 ロンプラのafrica on a Shoestring 10th editionでは、Chameleon BackpackersとChameleon City Backpackersの2軒の姉妹宿があると書かれているが、現在はChameleon City Backpackersの場所に1軒のみで、Chameleon Backpackers Lodgeという名前になっていた。

町の中心地からは南部に1km程下った場所にある。ナミビアのバス会社Bailey'sのケープタウンからウィントフックに来る便は、この宿の近くのガソリンスタンドに停車する。Intercapeのバスターミナルからは車で5分くらいの距離。宿を予約していればIntercapeのバスターミナルまでの無料の出迎えあり。
宿泊費 N$190(=US$26.57)/日(ツイン、トイレ・シャワー共同、朝食付き)
N$80(=US$11.19)/日/人(ドミトリー、トイレ・シャワー共同、朝食付き)
設備等 玄関の門を開けて建物の中に入ると、右手にビリヤード台のあるレセプションがある。レセプションの向こうにはソファーとテレビのあるちょっとした半屋外のリビングがあり、そこから左手にプールが見える。

 プールの左手と奥は宿泊棟で、奥に行くとキャンプサイト(テント4つくらいでいっぱい)がある。キャンプサイトにはキャンパー用のキッチンが併設されていて、コンロなどはないが、流しがある。

レセプションの手前左手の建物はソファーとテレビと共同トイレのあるリビングルームで、その奥がキッチンになっている。リビングルームには3台のインターネット用マシンがある。巨大な冷蔵庫あり。キッチンを抜けた所にも宿泊棟がある。

ツインだと言われて入ったの室内は板張りでベッドが3つ、椅子が1脚、スーツケースを置く台が1つ、洋服ダンスが1つ、室内に洗面所がある。トイレとシャワーは2つあって共同なのだが、ツインとシングルの人だけが使うことになっている。また、朝食用のダイニングもツインとシングルの棟の宿泊客専用のダイニングだった。

ドミトリーは8人部屋で、変形の2段ベッドが4組。きっちりとした2段ベッドでないので、下のベッドの人も空間を広く感じられる。ドミトリーの内部にトイレとシャワールームがある。

キッチンはキャンパー用とその他の宿泊客用の2ヵ所。普通のキッチンには、オーブンの上に6つの電気コンロがついた場所があり、食器や調理器具も多数ある。宿から一番近いスーパーまでは徒歩10分程度。カードボードに一番近いスーパーSHOPRITEよりも品揃えが豊富。

洗濯は、キャンパー用のキッチンの脇に洗濯用の流しがある。物干し場はないが、キャンプ場を囲む生垣にかけさせてもらった。

レセプションカウンターがバーカウンターでもあり、酒類を含む飲み物を出しているが食事は出していないようだった。
風通しと
採光
ツインの部屋はとても風通しが良くて明るかった。ドミトリーはそれに比べるとプールに面した一面側だけしか開口していないので、やや風通しは悪くなる。プールが目の前なので明るいイメージ。
 カードボードが満室だったので途中からこちらの宿に引っ越してきた。カードボードや他のツアーの予約によって、3回電話して予約の日付を変えたり、滞在の日数を変えたりしたためか、レセプションの巨漢の女性はチェックインの際に「ああ、何度も予約を変更したOKADAってあなたね」と端から嫌味モードで、やや感じ悪い。まぁ、ツアーもこの宿のを使っていないので仕方ないけど、あんたの給料とは関係ないだろうと喉まで出かかった。(この宿のツアーを使っていない人も結構いるので、ツアーを頼んでいなくても気にする必要はない)

 この巨漢の女性があまりに全てを仕切っているせいか、助手のような男性はおどおどして、全てこの女性に確認してからでないと作業が進まない。チェックインの作業が遅々として進まないのも苛立たしかった。

 とまぁ、チェックインのスタッフの印象はあまりよくなかったのだが、通されたツインの部屋は素晴らしく素敵だった。バックパッカーという名の付いた宿ではあるが、ここはツインとシングルはプチホテルのレベルを期待していい。部屋も広々として明るく、調度品も選び抜かれたオーナーのセンスを感じるものばかり。朝食用のダイニングもプチホテル風だった。

 ツアーから戻ってきてからはドミトリーに移動したのだが、ドミトリーとキャンパーはキッチンの脇に置いてあるパンやバターを塗ってキッチン脇の屋外ダイニングで食べることになっている。卵もツインとシングルはゆで卵が用意されているが、ドミとキャンパーは生卵を2つ、レセプションカウンターで支給される。まぁ、お金を節約したいから、「この卵は夕飯に使ってもいいのよ」という配慮だと受け取られなくもない。

 ツインの部屋には部屋の鍵が渡されるが、ドミトリーには部屋の鍵がない。私は朝食で部屋を空けたほんのわずかな時間に、Columbiaの帽子を盗まれた。ドミトリーに宿泊している客か、あるいは掃除の女性だと思われる。鍵があったとしても同じことが発生するだろう。ドミトリーなのに気を抜いていた私がいけなかった。

 カードボードと比べると、カメレオンの方が各設備がとても美しく、キッチンも広くてよい道具が揃っているし、スーパーがやや近くて充実しているので、宿にいる時の気持ちの良さや食生活においてはこちらの宿に軍配をあげる。

 洗濯環境については、カードボードには洗濯機と広い物干し場があるのに対して、こちらは洗濯サービスを利用してほしいという向きがあるので、カードボードに軍配をあげる。

 朝食はカードボードがシナモンシュガークレープ2枚とコーヒーに対して、カメレオンではパン、バター、ジャム、果物、ゆで卵、コーヒー、紅茶と種類も豊富だしビュッフェ形式なので量も豊富。

 ツアーについては、私たちはカードボードの方にしか参加していないので比較ができないが、値段が安いといっても十分満足なレベルのツアーだった。


※2007年08月06日現在の換算レートUS$1= N$7.15(ナミビア・ドル)。南ア・ランドも同価値で利用可能。


プールとその右にあるレセプションを
のぞむ。


ツインとシングルの棟の外にある
寛ぎのスペース。


キッチンと宿泊棟の間にある
寛ぎのスペース。


ツインとシングル用のダイニング。
朝はテーブルにフルーツの籠が。


キッチン。入り口から奥をのぞむ。


キッチン。奥から入り口(左にあるが
写っていない)をのぞむ。


ドミトリーを入り口からのぞむ。
ベッドが交差しているものもあり
寝た時に狭苦しく感じないように
工夫をしている。


ツインの部屋を入り口から見た様子。


ツインの部屋をベッド側から見た様子。





ツインとシングル用のダイニング。
朝、ガラスのカウンターに朝食が並ぶ。


1階にドミトリーのある宿泊棟。2階はプライベートルーム。
目の前がプール。


ドミトリーを入り口からのぞむ。
奥の黄色い壁の扉がシャワー・トイレルームの入り口。

ツイン・シングル用の
シャワールームとトイレ。

どちらも美しい造りで
掃除も行き届いており
シャワーは熱く豊富なお湯。

満足度は高い。

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