夫婦2人で世界一周の旅に出発!現地から海外長期滞在の旅の様子をお伝えします。
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インド:バラナシ India/Varanasi
滞在期間2007年10月14日〜16日
ホテル名 フレンズゲストハウス Friends Guest House
場所 車両が入れる限界のゴードリヤー交差点からメインガードに向かってまっすぐ進むと、やがて大きく2つに道がわかれる。右の道を進んで道なりに歩いていくと、やがてメインガードの右側のガートへ続く階段になる。この階段の15m程手前に右手に入る小道があり、「友達の家、Friends Guest House」という看板が出ている。小道を入って小さなT字路を左(階段を3段くらい上がる)に進んでいくと小道のつき当たり右手に宿の入り口がある。
宿泊費 Rs250(=US$6.35)/日(3階ダブル、トイレ・シャワー・天井ファン付き)
Rs300(=US$7.62)/日(4階ダブル、トイレ・シャワー・天井ファン付き)
Rs400(=US$10.16)/日(最上階、ダブル、トイレ・シャワー・天井ファン付き)
Rs70(=US$1.78)/日(最上階、ダブル、トイレ・シャワー・天井ファン付き)
※他に母屋の1階にトイレ・シャワー共同のシングル部屋が1つあるが値段は不明
設備等 5階建ての母屋と、別棟に10ベッドくらい(定かではないが)のドミトリー1室、ドミトリー棟手前左に小さな店を持つ。

母屋は1階がフロントとシングル1室、2階が家族のフロアー、3階と4階にダブル2室、5階にダブル1室と洗濯物干し場、その上が屋上。シャワーは電気式のホットシャワー、トイレは和式。

ドミトリーは1室はベランダ付きで、ベランダから目の前にガンガーが見える。

小さな店では冷蔵庫に冷えた飲み物、たばこ、ちょっとしたスナック、日本語の古本(手持ちの文庫本2冊と1冊を交換してくれる、有料で閲覧もできるし購入もできる)、音楽CDなどを販売している。
風通しと
採光
最上階の部屋はとても風通しがよくて明るい、4階個室も風通しよく明るい、3階はやや暗め、1階個室は宿泊していないのでよくわからないが、あまり風通しと採光がよさそうには見えない。ドミトリーは入り口があって、左右にベッドが並んで一番奥がベランダという作り。入り口とベランダを開け放っておけば風通しはよいだろうが、採光はベランダから離れるほど暗い。
 日本が堪能な若き主人のラジャさんを中心に、ラジャさんのお父さん、お母さん、妹達が切り盛りする家族経営の日本人宿。韓国人の宿泊客も見かけたが日本人が多い。更にラジャさんは11月末に日本人女性と結婚。今後は奥さんなったチナツさんを含めての経営になる。

 玄関で靴を脱いで家に入るために、家の中に泥や砂が入りにくいし、妹さんたちがまめに掃除しているので、砂埃が舞っているバラナシにありながらも宿の中は清潔さが保たれている。シャワールームもきれいだ。室内はコンクリートの上にゴザをしいてあるので畳の部屋の感じ。ベッドのマットもへこんだりしていないし、シーツもお客さんが入れ替わる度にちゃんと交換している。ゴミ箱にはビニール袋がセットされていて、アフリカではゴミ箱が籠でしかもむき出しってことが多かったので、ティーバッグなど水気のあるゴミを捨てるのにとても困ったが、ここではそういう心配もない。

 ただし、室内のベッド脇においてあるフットマットは足を付ける度に足が汚れていくので、あれだけはいらないんじゃないかなぁと思った。

 バラナシは頻繁に停電する。午前10時から午後3時くらいは日課のように停電。この宿では停電しても部屋のメインの照明とファンは自家発電で動くようにしている。ホットシャワーは電気式なので停電時間中はそれまでに作ったお湯を使うことになるので、途中で水になる可能性もあるが、夜は停電しないのであまり問題はない。

 ラジャさんは旅行代理店業も行っていて、飛行機、列車、ネパール行きのチケット手配なども行っている。手数料は妹さんにアーグラーまでの列車の手配を依頼しようとした時に一人Rs60だと言われた。1チケットRs60という意味だと思う。自分で駅に行く時間と交通費と手間を考えると見合う手数料だと思われる。ただし、私たちはベンガリ・トラ通り沿いのIndicaという旅行代理店を利用した。手数料は1チケットRs50で、事務所には列車の空き席状況を見られる端末があるので、その場で相談しながら判断できる。店主が寡黙で無愛想なくらい必要なこと以外はしゃべらない。

 日本語で手続きしたい人、ラジャさんの熱いトークを楽しみたい人はラジャさんの所で手配するといいだろう。

 この家は若きラジャさんが家主という形をとって、お父さんとお母さんはもう引退しているという体制なのだが、私がホスピタリティーを感じるのはお父さんからだ。お父さんの心細やかな気遣いがあるので、ここに戻ってくるとホッとする。一番ホスピタリティーがないのは、番犬としての使命に燃えている飼い犬だ。3回も宿泊したのにずっとうなられて吠えられた。彼女と心を通じるにはもっと時間が必要だった。


※2007年10月03日現在の換算レートUS$1= Rs39.38(インド・ルピー)。


最上階の部屋の隣にある
洗濯物干し場


最上階の部屋の入り口(左壁面)。
右手に洗面所がある。


室内のトイレとシャワールーム。
トイレは一段上がった所にあり和式。
湯沸かし器があるので停電でなければ
24時間ホットシャワーが出る。
とてもきれいに掃除されている。


4階ダブルルームを入り口からのぞむ。

最上階ダブル(Rs400)。
ベッドの足元と頭上に窓があり、左手の洗面所の脇にも窓
実は右手の壁にも15cm四方の小さな窓穴があるので
日当たりと風通しがとてもいい。


4階ダブル(R300)。これも日当たりと風通しは良い部屋。


新しく来たラジャさんのお嫁さんのチナツさんと
ラジャさん(右2人)と私たち。ラジャさんはお嫁さんが来て
とーーーっても嬉しそうだった。
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