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ネパール:カトマンドゥ Nepal/Kathmandu
滞在期間2007年11月02日〜17日
ホテル名 |
ホーリーランド・ゲストハウス Holly Land Guest House |
場所 |
タメル地区 |
宿泊費 |
NRS300(=US$4.57)/日(ダブル、トイレ・シャワー付き)
※4階バルコニー付きの部屋。
※シャワーは朝・夕のみ温水が出るが温い場合がほとんど。 |
設備等 |
車も入れるがやや狭い路地沿いにある建物は5階建て。
1階がロビーとフロント、2階はスタッフの部屋とドミトリーと共同シャワー・トイレ、3階、4階、5階に客室がある。5階から螺旋階段をあがって屋上にいける。屋上に2m幅くらいの3本のロープを渡した物干し場がある。3、4階は各階4部屋あり全てトイレ・シャワー付き。5階は共同シャワー・トイレがあるのでシャワー・トイレなしの個室があるのかもしれない。また、この階に狭いがキッチンもある。
フロントには日本語の書籍やガイドブックがある。
4部屋中、階段右側手前の部屋はバルコニー付き。 |
風通しと
採光 |
4階のバルコニー付きの部屋に滞在。バルコニーの目の前の建物は3階で終わっているのでさえぎる建物がなく、日当たりも風通しも非常に良かった。 |
ポカラからカトマンドゥの飛行機が突然欠航になり、30分後に別の便でカトマンドゥに到着したために、空港に迎えに来ていた宿のご主人が帰ってしまうというハプニングはあったものの、インターネットで予約を入れて有料の空港ピックアップ(NRS350)を依頼するとちゃんと迎えに来てくれるサービスをやっている。
空港から市街地へのタクシーは均一料金NRS400と言ってきて絶対にディスカウントしなさそうなので、宿の送迎をたのむのが便利だ。
タメル地区のちょっと脇道に入った場所にあるので、心配していた喧騒もなく静かで、その割りに旅行代理店、インターネットカフェ、パン屋、スーパーへのアクセスがよく便利な場所にある。
滞在した部屋は広くないのに箪笥と大仰なソファー2つとテーブルがあり、荷物の置き場所に困った。ベッドだけでいいのになぁ。しかし、シャワー・トイレとバルコニーがついていたので、洗濯をするにはとてもいい環境。日当たりもいいのでバルコニーに自前のロープをはってどんどん洗濯できた。
1階ロビーは夜になると日本人が集まってトランプをしたり雑談して賑わっているようだったが、ロビーのソファーセットは6人も座るといっぱいになってしまうので、私たちは全く参加せず、ほぼ部屋で過ごしていた。
5階にキッチンがあり、スタッフの食事用に利用しているのだが、通常問題がなければ宿泊客も利用していいそうだ。しかし、私たちが訪れた時期はネパールの国としてプロパンガス不足問題が起きてきて、滞在中に3回だけ使うことを許してもらえたが、あとはガス料金を支払うからといっても使わせてもらえなかった。
ネパールの国営企業はガスをインドから輸入しているのだが、料金支払いが滞ってインド側が輸出を渋っている状況だった。市民は現在使っているプロパンが空になると次のガスが入手できないのではという恐慌状態になっていて、実情は明確ではないのだがどの宿もガスを宿泊客に使わせない状態なのは、ポカラも同じだったので、この宿の言い分も理解できた。この問題が起きる前にもこの宿に滞在していたという女性は、ガス問題が起こる前はガス台が壊れて使えなかったという。キッチンは運がよければ使える、というくらいに考えておいた方が良い。
タメル地区の和食レストランで食事をするなら、フロントで割引券が通用するかどうか聞いてみるといい。提携している店ならフロントで割引券を発行してくれて1割り引きになる場合がある。
宿泊客が憩える場所が1階のロビー、5階のちょっとしたスペース、屋上ということになるが、どれもあまり広いスペースではないのがちょっと残念。
宿は優しい感じのご主人と若いスタッフ数人で切り盛りしている。若いスタッフはあまり英語が通じないし情報も持っていないが、ご主人は頼りになる。
※2007年11月05日現在の換算レートUS$1= NRS65.7(ネパール・ルピー)。 |
宿のある通り。
右手レンガ色の壁が宿の建物。
キッチン、ガス台部分。
5階キッチン脇のオープンテラス
ダイニング。物干し場もあって
ちょっと生活感が満ちているが
気持ちいい。
シャワー・トイレルーム。
シャワー浴びるとトイレが濡れる。
シャワー蛇口の下にも水道蛇口が
あって洗濯に便利。 |
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滞在したダブルの室内。ベッドの向こうにバルコニーへの
出口と窓がある。ベッドの足元から左手の扉から
シャワーとトイレルームに入る。
キッチン、流し部分。
左がご主人、右が若手スタッフ筆頭のお兄ちゃん。
ご主人は落ち着いた優しい人で、ツーリスティックで
人をみたら売らんかなの傾向があるこの町で
地道に安宿を経営している実直な人柄。
インドとネパールで宿泊した宿の中では一番信頼できそうな
ご主人だった。 |
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