ホテル名 |
ノーサ・バックパッカー・リゾート Noosa Backpacker Resort |
場所 |
ノーサヴィレNoosavilleにある宿。長距離バスが停車するノーサジャンクションからは5kmくらい離れている。 |
宿泊費 |
A$24(=US$21.43)/人/日(6ベッドドミトリー、エアコン、天井ファン、男女共同トイレ・シャワー)
※4泊以上する場合のドミトリーの宿泊費。VIPカードがあって4泊未満の場合は一人一泊ドミトリーA$25。 |
設備等 |
宿はレストランもやっていて、宿への入り口はレストラン右手の通路を入っていく。フロントの建物を過ぎると正面にダイニングエリア、右手に共同キッチンと宿泊棟、ダイニングエリアの奥に小さなプール、プールの先とキッチンの裏手に別の宿泊棟がある。
キッチンは一通りの調理器具があるが、食器はフロントでA$10のデポジットを支払って自分用のを借りる必要がある。
各宿泊棟に共同のシャワー・トイレがあり、2ヵ所にコインランドリーがある。
宿泊者向けのバーもあり、外のレストランよりも安い価格で酒やピザを出していた。 |
風通しと
採光 |
部屋は高い天井まで届きそうな壁で2部屋にしきられた作りなので、窓を開けてもファンを回さないと風通しはよくない。暑いので光が入らないのはあまり気にならない。 |
ヌーサのビーチからは5kmくらい離れているが、無料の送迎車を日に5本くらい出しているのでビーチに行くにはあまり不便を感じないが、スーパーまでは歩いて30分くらいかかる。もっともスーパーまではどの宿からも遠いだろうから、この宿が特に不便というわけではない。
食器がデポジットで貸し出しされているということは、食器を置いておくと扱いが悪くて破損率が高いとか、キャンピングカーで移動する人が多いのでこれ幸いと持ち帰ってしまうとか、いずれにせよ宿泊している人のレベルが低いことを示している。現に私はキッチンでまともに見える男性が何やら白い粉を鼻から吸っているのを目撃してしまった。
こういうのを見てしまうと部屋の中へに入るのには鍵が必要で同室の人しか入れないが、セキュリティーはハイレベルにしておくに限る。常に重要物は全て鍵がかかるバッグにしまいこみ、日常的に使うあまり重要ではないが必要品はベッドの上に置いてシーツを被せておいたので盗難にはあわなかった。目に付くところに置いておくとひょいと盗られてしまうことがあるからだ。
バーがあるので「酒の持ち込みは禁止」という掲示が出ているが、バーの裏手のダイニングでこっそり飲む分にはお目こぼししてくれた。というか見えなかったからかもしれないが。ここのピザはオーストラリアには珍しく薄くておいしかった。夕方、ビールとピザのお得なハッピーアワーがあるので利用した。
キッチンの調理用具は一応置いてあるという程度で質は悪い。包丁は切れない、フライパンは焦げ付きがちゃんと取れていない、食器洗い用の洗剤が薄いので何もかもヌルヌルするし、食器洗い用のスポンジがなくて代わりにブラシのようなものしか置いていないのでよく汚れが落ちていないなど。
部屋はこの前のブリスベンのYHAに比べると狭くて雰囲気も雑然としているが、まぁちょっと安いからこんなものだろう。物価の高いヌーサだが、こういう安い宿を提供していることは感謝に値すると思わねば。
※2008年01月14日現在の換算レートUS$1= A$1.12(オーストラリア・ドル)。 |