夫婦2人で世界一周の旅に出発!現地から海外長期滞在の旅の様子をお伝えします。
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ニュージーランド:ブレナム Newzealand/Blenheim
滞在期間2008年02月14〜15日
ホテル名 コアヌイ・バックパッカーズ Koanui Backpackers
www.koanui.co.nz
場所 鉄道駅から左手(南方向)に400m進んでMain St.にぶつかったら左折してさらに450m進んだ左手。Main St.に入って50m右手に大型スーパーマーケットがある。
宿泊費 N$26(=US$20.47)/人/日(6ベッドドミ、共同トイレ・シャワーはこの6人用)
※他にもっと安いドミトリーもあることが現地でわかったがサイト掲載の宿泊費はこの料金が一番安かった。
設備等 敷地には宿を経営する夫妻が住んでいる母屋の一角がフロントになっている場所と、私たちが宿泊した棟ともっと安いドミトリーのある棟がある。

私たちが宿泊した棟は2階建てで、1階は6人部屋ドミトリーが1つとこのドミ用の共同トイレ・シャワーとキッチンとリビング、2階は個室用の部屋が並ぶ。この棟のキッチンに入るにはドアの暗証番号を知る必要がある。

もっと安いドミのある棟はこの棟用のキッチンと共同トイレ・シャワーと部屋があるようだった。こちらのキッチンには誰でも入れる。

ドミトリーの部屋は2段ベッドが3つあるだけのシンプルな作り。
風通しと
採光
入り口から入って左手が全面ガラスの扉になっているので室内はかなり明るい。この扉を開ければ風通しもすこぶる良い。
 インターネットでブレナムの宿を探したのだが、良さそうな宿はこの宿と同じくらい離れていて、この宿はロンリープラネットの一番目に掲載されていたことから決定。駅からは1km近く離れていて、長距離バスは駅に停車するのでこの町に入る時と出る時が少し大変だった。しかし、宿から徒歩5分で大型スーパーに行けるのでその点では便利。

 宿は宿泊棟が2つあるが、私たちが宿泊した棟はテンポラリーな旅行者が宿泊する少し値段が高めの棟。この棟に宿泊する人のみにキッチンとリビングに入る扉の暗証番号が教えられるので、とてもプライベート感覚で利用できたのがよかった。この棟のキッチンとリビングは利用者の人数から考えるととても広く、ぴっかぴかに清掃されていて、キッチンの食器、調理器具もとても充実していて大満足。利用者がぶつかることはあまりなく、多くても2組が一度に利用する程度だった。リビングにはソファーと大型テレビもあって衛星放送が楽しめた。

 共同トイレ・シャワーは6人しか使わないのに2つずつある。どうやらこの棟は新しく作られたようで、トイレ・シャワーも部屋もきれい。部屋は2段ベッドが3つと小物入れが2つあるだけのシンプルなものだが、スペースが広いので気持ちいい。

 もう1つの棟にはワーキングホリデーで長期滞在する人が多く、というかほとんどワーホリの人用の棟といった感じ。朝とても早く出発し、夕方4時にはみんな戻ってきてキッチンは混んでいるようだった。ここには日本人の女性が5人くらいいて、私たちもこちらのキッチンにあるテーブルに混ぜてもらってワーホリの現状など貴重な話を聞くことができた。

 ここは50代くらいと思われるご夫婦が経営していて、フロントに常時いるわけではない。用事がある時は朝か夕方、ご夫婦のどちらかの姿を見かけた時にさっさと済ませる必要がある。

 宿泊客は、ワーホリの若者の他にも個室利用の年配のヨーロピアンなどもいてバックパッカーというよりはB&Bの雰囲気だった。ちょっと値段が高めだが支払った分気持ちよく過ごせる宿。


※2008年02月11日現在の換算レートUS$1= A$1.27(ニュージーランド・ドル)。


宿の概観。


私たちが宿泊した棟の1階の様子。
手前がドミトリー、奥がキッチンと
リビング。


上:リビングの様子。

右:リビングからダイニングテーブルと
キッチンをのぞむ。

室内の様子。左手のカーテンが見える部分が全面ガラス。


キッチンの様子。食器拭きタオルもいつも清潔なので
洗った食器を全部拭いて片付ける意欲が沸く。

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