夫婦2人で世界一周の旅に出発!現地から海外長期滞在の旅の様子をお伝えします。
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アンティグア(Antigua)→パナハッチェル(Panajachel)
2005.08.12
グアテマラ国内移動

移動内容
13:20-16:13 アンティグアの宿からパナハッチェルの宿までシャトルバスで移動。シャトルバス運賃(Q72/人 = US$9.47 あるいは US$9)
※2005.8現在、US$1=Q7.6(グアテマラケツァール)で計算しています。

 今日は楽な移動である。2日前にアンティグアに到着し、今日のパナハッチェル行きのシャトルバスを予約しておいた。

 シャトルバスは5列くらいのバンを使った乗り合いタクシーで、いつくかのバス会社が観光客相手に主要都市を結んだ路線を走らせている。

 ローカルバスと比べると、料金はとびっきり高い。例えば今回の路線をローカルバスで行くと2ケツァールしかかからないので、シャトルバスは何と36倍の料金ということになる。


これがいわゆる「チキンバス」。
色んな色があり、見た目は可愛い。
 それでも、シャトルバスを利用するのは、1つはドアツードアサービスがあるからだ。宿泊予定の宿まで乗せてくれるので、我々のように大きな荷物を抱えた旅行者にとっては、大変助かるサービスだ。

 2つめは、座席スペース。ローカルバスでは、通路を挟んだ両脇の席には3人ずつ腰掛ける。窮屈な上に、隣に座った人が泥棒さんの危険性もある。また、ローカルバスでは荷物をバスの屋根に据えつけた荷台に乗せる(時には生きた鶏ものせるので、通称チキンバスと言われている)。荷物を積んだと思ったら、反対側に賊の片割れがいて、そのまま荷物を持ち去られたという話も聞いた。

 36倍といっても、2時間半も乗車して9ドルだ。これで、快適な空間を確保し、荷物が雨に濡れず、盗難の危険性が減るのなら、安いものだということで、文句なしにシャトルバスを予約したのだった。

 さて、出発の12時半を40分過ぎた頃、ようやくシャトルバスのポーターが宿に訪ねてきた。シャトルバスのこのくらいの遅れは日常茶飯事だそうだ。アンティグアの宿にいた人から聞いた話だが、シャトルバスで空港まで行って、飛行機で別の国に移動しようとしていた時、シャトルバスが遅れてきたために、空港に到着するのが予定時間よりも30分遅れた。ところが、飛行機の方はダブルブッキングで、定員いっぱいになり、予定よりも30分早くチェックインを締め切ってしまった。ということで「私、グアテマラ脱出に失敗しちゃったんですよ」と笑って言っていた。仕事で来ていたら笑えない話である。

 まぁ、我々も急ぐ旅ではないので「遅いんですねぇ」なんていいながら、宿を出た。おやおや?ドアツードアのはずの車の姿がない。ポーターいわく、大通りに出た所に車を停めてあるので、そこまで100メートルほど歩くというのだ。ポーターには荷物を任せたくない我々は、自力で荷物をひっぱることになった。やれやれ。

 バスに到着すると、中には白人さんがぎっしりと座っている。5列ある座席は、補助席も使って1列3人ぎっちり。おやおや?余裕を持って座れるのが、シャトルバスなのでは?

 しかも、荷物はどうするのかというと、シャトルバスの屋根の上に乗せているではないか?ったくもう。これじゃぁ、チキンバスと一緒ではないか。こうして、シャトルバスの魅力は、盗難の危険性がないという1点になった。盗難の問題は大きいので、シャトルバスでよかったとは思うが、これで36倍ってのは取りすぎだ。

 さて、シャトルバスの中は、オーストラリアから来たばかりの小さな子供連れのカップルとその知り合いでパナハッチェル近郊に在住のオーストラリア人女性、アメリカ人の女子2人組み、イスラエル人4人組、アメリカのお金持ち老人夫婦、そして我々とドライバーの15人。

 パナハッチェルまでの道は、開けた土地に畑があり、道端で牛が草を食むようなのどかな道から、だんだん山道に作られたワインディングロードをくねくねと限りなく進むようになった。

 こうした山の登り道の途中で、スピードが出ないトラックの後になったから大変。1車線の細い道で、対向車もくるので、追い越すわけにもいかない。皆で数珠繋ぎになって走るしかなかった。山間を抜けてわずかに平地になったところで、順繰りにこのトラックを抜かしていったが、こうしたことが何回かあって、時間はどんどんと過ぎていった。

 その後は、あたり一面、視界が数メートルという深いの霧に包まれたり、雨が降ってきたり、だんだん山あいの天候に変っていった。ここ数ヶ月、海沿いの暑い地域に生活していて、「うす寒い」とか「霧」という言葉に無縁の生活を送ってきていた。久しぶりにこうした天候に出会い、気候の変化というのも、ちょっと楽しいかもしれないと思えた。

 アンティグアを出て2時間半、ようやくアティトラン湖が見えてきた。曇り空の下の湖は、湖面が黒く、陰鬱な表情だったが、手前の可愛らしい家々と湖、その向こうに黒々と山が見え、晴れたらどんなにか美しい景色だろうかと想像するに難くなかった。

 やがて、パナハッチェルの中心部からは、山一つ手前の、静かな湾にそびえ立つ、高級そうなホテルに到着。ここで、お金持ちアメリカ人老夫婦がまず下車。更にパナハッチェルの中心部で、我々以外の全員が下車した。ホテルまで送り届けてくれる、といっても、ホテルの予約をしていないバックパッカーは、ここで下車して探すということだった。

 そこからすぐに、我々も宿に到着。お世話になったドライバーと別れを告げて宿に入った。

 荷物にはホロがかぶせてあったので、濡れてはいなかった。窮屈だといっても、やはり安全が一番。グアテマラの長距離移動にシャトルバスはかかせない。
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