夫婦2人で世界一周の旅に出発!現地から海外長期滞在の旅の様子をお伝えします。
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パナハッチェル(Panajachel)→アンティグア(Antigua)
2005.08.22
グアテマラ国内移動

移動内容
09:35-12:40 パナハッチェルの宿からアンティグアの宿までシャトルバスで移動。シャトルバス運賃(Q62/人 = US$8)
※2005.8現在、US$1=Q7.6(グアテマラケツァール)で計算しています。

 パナハッチェルからアンティグアの道は、10日前に来た道のりを戻るだけなので問題ない。おまけに、ローカルバスではなくシャトルバスの利用なので、ますます問題が発生するとは考えられなかった。

 9時半に出発して他の人をピックアップするので、パナハチェルを出るのは10時頃になるだろう。、順当にいけば2時間後の12時にはアンティグアに到着しているはずだった。今回の運転手さんは途中で小奇麗なドライブインにも寄ってくれて、足を伸ばしたりトイレにいったり、ちょっとしたおやつを買ったりできる時間をくれた。行きのシャトルバスは休憩なしだったので、こっちの会社の方が気が利いている。

 12時近くになり、交通量も増えてきた。そろそろアンティグアに近いようだ、と思ったとたんに急に渋滞が始まった。最初は信号かと思っていたが、途中から渋滞は停滞に変り、そのまま時間が過ぎていった。事故だろうか?何の説明もない。別に次に飛行機に乗るわけでもなく、アンティグアに向かう車上の我々は、のんびりとお菓子なんかを分け合いながら、動くのを待った。

 40分後、車がやっと動き出した。一体何が原因だったのだろうとキョロキョロと辺りをみまわして、原因がわかった。昼の日中に行われている道路工事だったのだ。三叉路のアスファルト補修工事が、交通量の多い、昼のど真ん中の時間帯に行われている。更に、そこには誰も交通整理をする人がいないので、3方向から向かってくる車は、にらみ合い状態になり、気迫で勝った方向の車がずずずっと前に進めることになっているようだった。

 そこから程なくして、アンティグアに無事に到着。やれやれ。お腹すいちゃったけど、「さすが、グアテマラ!」的な工事の現場が見られるとは、今回の移動は儲け物だったといえよう。
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