夫婦2人で世界一周の旅に出発!現地から海外長期滞在の旅の様子をお伝えします。
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フォルトゥーナ(La Fortuna)→
          オブセルバトリー・ロッジ(Observatory Lodge)
2005.09.16
コスタリカ国内移動

移動内容
14:30-15:00 フォルトゥーナの中心地からオブセルバトリー・ロッジまでシャトルバスで移動 シャトルバス運賃C9720(US$20) by 現金
※2005.9現在、US$1= C486(コスタリカコロン)で計算しています。

 フォルトゥーナからオブセルバトリー・ロッジまでタクシーで行くといくらかかるか、街のタクシー運転手3人に聞いてみた。3人とも決まったようにUS$20と答えた。

 オブセルバトリー・ロッジは、フォルトゥーナからアレナル火山の周辺をぐるーっと半周以上したところにある。逆周りはできないようだし、オブセルバトリー・ロッジまで、公共の交通機関はない。タクシーに乗るか街の中心の公園に面したプラビダ・ツアー(PURA VIDA TOUR)からシャトルバスを頼むしかないようだ。我々は、プラビダで他の交通も手配しており、そちらにシャトルバスを出してくれるように頼んだ。料金はタクシーと同じ。シャトルバスは8人くらいは乗れそうなので、大人数で行くなら、タクシーよりもお得になる。また巨大な荷物がある場合は、普通乗用車のタクシーよりもこちらの方が荷物の出し入れが楽だろう。

 午後2時半、フォルトゥーナの街を出てぐるーっとアレナルを半周以上する。アレナル火山の眺めが素敵なところで「おおーっ」と声をあげる度に、運転手は「写真を撮りますか?」と車を停めてくれるサービスもあった。タクシーではこうはいかないだろう。

 やがてアレナル火山を半周以上したところから左折すると、そこはオブセルバトリー(英語読みだとオブザーバトリーObservatory、つまり観測所)と呼ばれるエリアで、フォルトゥーナの街からここまで来て、溶岩に囲まれた道をトレッキングするコースがあったり、キャンプ場があったり、乗馬ができたりと、アレナル火山を見ながら自然を満喫できる場所になっている。オブセルバトリー・ロッジはこのエリアの中にある。正に国立公園の真横にあるホテルなのだ。

 オブザーバトリーに入ると、急な上り坂で、かつ道は全部未舗装である。ガタガタと揺られながら、どんどんと登っていく。隣で座っている夫は、誰に言うでもなく「おいおい、いったいどこに連れていこうってんだ、ええ?一体、どうなっているんだ、大丈夫かよぉ、おい」とぶつぶつぶつぶつ文句を言っている。まぁ、それくらい深い森の中にどんどんと囲まれていくのである。

 やがて、オブザーバトリー・ロッジに到着。といってもゲートと小屋のあるところで、門番が人を確認してゲートを開けてくれる。ここからようやく、道は車輪の通る部分だけ舗装された道になった。ゲートは入ったものの、森の中の登り道はまだまだ続いている。そうなのだ。オブザーバトリー・ロッジ自体も広大な敷地を所有しているのだ。そして、ゲートから1.3km、ようやくロッジ風の建物が見えてきて、ここで到着。

 車を降りると、右手にレセプション、左手奥にレストランという建物があり、その背後に、アレナル火山がどどどどーーーんと見えている。うぉぉーーーー、ここがオブセルバトリー・ロッジかぁ。近い、火山に本当に近いところだった。さぁ、これから2泊、ここでの生活が始まる。



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