夫婦2人で世界一周の旅に出発!現地から海外長期滞在の旅の様子をお伝えします。
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レシフェ(Recife)→ナタル(Natal)
2006.03.22
ブラジル国内移動

移動内容
08:30-09:30 ボア・ビアジェンの宿から電車のセントラル駅までバスで移動。
バス運賃 R$1.65(=US$0.77)/人 by 現金
09:35-09:50 セントラル駅から長距離バスターミナルまで電車で移動。
電車運賃 R$1.2(=US$0.56)/人 by 現金
11:00-15:30 レシフェからナタルまでバスで移動。
バス運賃 R$37(=US$17.37)/人 by 現金
15:50-16:52 ナタルの長距離バスターミナルからポンタ・ネグラ海岸の宿近くまでバスで移動。
バス運賃 R$1.45(=US$0.68)/人 by 現金
※2006.03.20現在、US$1= R$2.13(ブラジルヘアル)で計算しています。

 レシフェからナタルまでは長距離バスで4時間半。それだけなら楽勝の移動だったのだが、レシフェの長距離バスターミナルに行くまでと、ナタルに到着してから目的の宿に行くまでに時間がかかった。

 レシフェのボア・ビアジェン地区から長距離バスターミナルへのアクセスはとても悪い。ボア・ビアジェンは空港に近いのだから飛行機を使えばいいじゃないかと言われているような気分だった。ボア・ビアジェンからバスで旧市街の真ん中にある電車の始発駅セントラル駅に行き、そこから電車で15分ほどの長距離バスターミナルに行くという方法で行ったのが間違い。セントラル駅から1つ長距離バスターミナルよりの駅までだったらもっと短い時間で行けるのだ。

 ボア・ビアジェンからセントラル駅に向うバスは、旧市街をぐるぐると1時間も走ってようやくセントラル駅に到着するのだった。まぁ、最後の市内観光ができたと思えばいいのだが、11時発のナタル行きバスに間に合わないんじゃないかとやきもきした。我々の焦りを感じてか、やさしいブラジル人の皆さんが、「このバスは必ずセントラル駅に行くから」「近くなったら私が教えてあげるから」「もうすぐだからね」と何度も話しかけてきてくれた。

 ナタルまでの長距離移動は昼飯時をはさむ。午後1時近くになって、バスの乗務員風の男性が乗り込んできて、前の席から食料を配り始めた。「サンドイッチにしますか、それともフランゴにしますか? 飲み物はどうしますか?」と1人ずつ聞いてまわっている。我々は熱々のフランゴ(芋コロッケの中にチキンの具が入っているもの)とポテトチップスもあるじゃない、それも頂戴よ、それからコーラね、と一通りもらって、食べ始めた。空腹だったこともあって、舌を焦がすフランゴはおいしくて、「いやぁ、いいサービスだねぇ」などと言っていたら、何と乗務員風の男性は前の席から料金を徴収しているではないか。

 乗務員と見えた男性は、バスに乗り込んでいた業者だったのだった。メキシコのバスでは、バスに乗っただけでジュースやらお菓子を配ってくれていたので、てっきりサービスだと思いこんでいたのに。ま、熱々のフランゴはおいしかったからいいけど、やられたなぁ。しかも、ポテトチップすまで買ってしまった。やれやれ。

 こうしてナタルに到着。ガイドブックには、1年のうちの300日が晴天のナタルと書かれていたナタルは、ゴーゴーと雨が降っていた。なんじゃー、それは。はるばるやってきたってーのに、1年のうちの雨の65日を体験するなんて。

 雨の中、今回もナタルの旧市街は避けてポンタ・ネグラという海岸に向う。このバスがまた、住宅街をちょぼちょぼと停まりながらいくので1時間もかかる。タクシーだったら20分強のところだ。大雨、そしてゆっくり進むバス。あーあ、ナタルに来てよかったんだろうか。早くもちょっと後悔の念が沸き起こる到着だった。



 
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