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ウィーン(Wien)⇔ザルツブルク(Salzburg)
2006.07.29、07.31 |
オーストリア国内移動 |
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移動内容(2006/7/29) |
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07:40-08:00 |
宿を出て路面電車で西駅West Bahnhofまで移動。
路面電車運賃 1ヶ月定期を利用EUR45(=US$56.96)/人 |
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08:25-11:00 |
ウィーンからザルツブルクまで電車で移動。
電車運賃 EUR38.45(=US$48.67)/人 by 現金
※1人分だとEUR42.5になるはずだが、自動販売機で2人分購入したらちょっと安くなった。 |
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11:30-11:45 |
中央駅から宿までバスで移動。
バス運賃 EUR1.8(=US$2.28)/人 by 現金 |
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※2006.07.24現在、US$1= EUR0.79(ユーロ)で計算。 |
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移動内容(2006/7/31) |
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16:10-16:30 |
宿を出てバスで中央駅まで移動。
バス運賃 EUR1.8(=US$2.28)/人 by 現金 |
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17:03-19:40 |
ザルツブルクからウィーンまで電車で移動。
電車運賃 EUR38.45(=US$48.67)/人 by 現金
※窓口で購入してもこの値段だった。なぜ? |
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19:50-20:20 |
ウィーンの西駅から宿まで路面電車で移動。
路面電車運賃 1ヶ月定期を利用EUR45(=US$56.96)/人 |
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※2006.07.24現在、US$1= EUR0.79(ユーロ)で計算。 |
○ウィーン→ザルツブルク
ウィーンからザルツブルクへの移動は簡単。当日西駅に行って、自動販売機でザルツブルク行きチケットの2等席を購入して、乗るだけ。ということで、気軽な気持ちで西駅に向かう。
西駅は、ウィーンに到着した時に宿泊した韓国人宿「キムチハウス」がある駅なので、駅周辺は初めてではないしなぁ・・・
と思いながら駅に向かうと、おお、「キムチハウス」のおばちゃんがいるではないか。東洋人の若者宿泊者3人となにやら話をしている。近寄っていくと、おばちゃんも「おお、久しぶり。ちょっと待っててね。この子たちに説明したら終わるから」。こんな所でばったりと知った顔に出会うと、我々もウィーンにかなりなじんで来たなぁという気分がして嬉しい。久しぶりの挨拶を交わして、記念に写真撮るよーというと、相変わらず「こんな白髪でお化粧もしてなくって、やだよー」といいながら、前髪を隠してポーズ。いつもお洒落にしていたい、そんな女心のある可愛い人なのだ。「暇なときに遊びに来てねー、ザルツブルク、楽しんできてねー」とお見送りしてもらった。
駅でチケットを買ってから、出発予定の掲示板を見ると、30分に1本くらいの割合でザルツブルク行きは出ている。一番近い電車は10分後くらいの出発だ。急げ、急げ。
席はほとんどコンパートメントになっている。夏休み時期なので混んでいるかと思ったらそれほどでもなく、日本人女性が1人で座っているコンパートメントに入って座り、早速おしゃべりに花が咲き始める。
しかし、しばらくすると「ここを予約している者なんですが」と家族連れがやってきた。そう、コンパートメントの入り口の上部に、6つにわかれたクリアケースが貼り付けてあり、もし予約が入っている場合は黄色い紙が差し込まれているのだ。部屋を出て、クリアケースを見ると6つとも黄色い紙が入っていた。あらら。
ということで、3人で車両から車両へさまよって歩くことになった。空いていると思った車両は予約でいっぱい。予約がない席には人が座っていて、やっぱり夏休みは混雑している。といってもお盆の日本の新幹線のような混み方ではないが。
ザルツブルク止まりならばまだ空いているが、この列車のように、最終目的地がドイツのミュンヘンなどの場合は、特に混むらしい。空いている電車で行きたければザルツブルク終点の電車を狙うしかないらしい。
結局、通りかかった食堂車に空き席があったので、ザルツブルクまでコーヒー一杯でねばることにした(EUR2.8/杯)。
知り合いになった女性は日本の大学でピアノを学んでいた人で、これからウィーンの大学院で更にピアノを学ぶということだった。今日は、ザルツブルクよりも先の、ドイツのフライブルクまで友人に会いに行くのだそうだ。
彼女のお陰で、3時間の旅はあっという間に過ぎ去り、ザルツブルク到着。3時間経過しているが、気分としてはちょっと郊外に遠出しにきた、というくらいの気軽な移動だった。
ザルツブルクはあいにくの雨。思ったよりもずっと寒く、持ってきたフリースがすぐに役に立った。天気、回復しないかなー。晴れたザルツブルクを期待して、小旅行が始まった。
○ザルツブルク→ウィーン
来る時は自動販売機でチケットを購入したが、帰りは窓口で購入。自動販売機で買った方が少し割安になるということだったが、窓口で購入しても同じ値段だった。
しかし、いずれにせよ、インターネットで調べた値段よりも安い価格。2枚買ったから安くなったのか、その辺りのことがわからない。
帰りは平日だったせいか、本当にガラガラだった。コンパートメント内は冷房もきいていて2等車両でも快適。こういう所は昨年いた南米の2等クラスとは大分違う。今回は疲れているせいもあって、誰とも話をせずに2人ともぐっすりと眠ってしまった。
荷物は頭上の棚に載せていたが、しっかりとワイヤーをかけておいた。美しい車両ではあるが、荷物の盗難などは起こっているようだ。途中からコンパートメントに入って来た男性は、自転車で移動している人。自転車の後ろにつける三輪車が大きくて、コンパートメント内の荷棚には乗せられないのだが、何とかして自分の身近に置いておきたいと四苦八苦していた。こういうのを見ても、やはり盗難は起きているのだなぁと感じざるを得ない。
ぐっすり眠って3時間弱。何の問題もなくウィーンに到着。1ヶ月も滞在していると、ここが我が家のような気分になってくる。見慣れた路面電車で、見慣れた町並みを見ながら帰宅。
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