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バハレイヤ(Bahariyya)→カイロ(Cairo)
2007.01.25 |
エジプト国内移動 |
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移動内容 |
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09:45-09:56 |
バハレイヤの宿からカイロ行きバスの出発地まで車で移動。
※砂漠ツアー主催のモハメッドさんがホテルに迎えに来てくれた。 |
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10:20-15:22 |
バハレイヤからギザまでバスで移動。
バス運賃 EGP20(=US$3.41)/人 by 現金 |
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15:22-16:00 |
ギザからカイロの宿まで地下鉄で移動。
地下鉄運賃 EGP1(=US$0.17)/人 by 現金 |
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※2007.01.22現在、US$1= EGP5.86で計算。EGPはエジプシャン・ポンド。 |
バハレイヤからカイロ行きのバスは一日に2本、朝の10時発と午後の3時発だと聞いていた。
砂漠ツアー1泊2日を行うと、2日目のお昼頃には村に戻ってくるから午後3時のバスでカイロに戻ることもできたのだが、私たちはバハレイヤ村にあるという温泉に魅かれて、翌日の朝の便でカイロに戻ることにしていた。
今回、砂漠ツアーをお願いしたモハメッドさんは奥さんが韓国人。だから、ツアーに参加してバハレイヤにもう一泊する人々も全て韓国人だった。当然、韓国人同士の話し合いになるので、あのサービスも、このサービスもお願いしたいとフレキシブルな話になる。お願いした分、お金を払ったりもして、奥さんにも損をさせない関係になっていた。
そんな中で村内のホテルの手配もお願いした上でホテルに一泊した翌日の朝、モハメッドさんに車で迎えに来てもらってバス停まで見送ってもらうことがちゃっかりと条件に入っていた。
いやー、バス停までの無料送迎付きなんて気持ちが贅沢になっていいねぇ。漁夫の利というか、韓国人の他の人のお陰で(こういう交渉ごとはほとんどインシュンさんという女性がしてくれたのだが)私たちは思わぬいい思いをさせてもらえることになった。
9時半に迎えに来るという約束だったが、9時45分にモハメッドさんが登場。まだバスのチケットももらっていなかったが、村人同士なので電話で予約はしてあるから大丈夫だということだった。
バス停に到着すると、話どおりモハメッドさんがバス会社からチケットを受け取り、私たちに渡してくれた。で、バスに乗り込んで終了。
いやー、楽な移動だ。バハレイヤは小さな村なので、砂漠ツアーをお願いした旅行代理店に、思い切って何でも頼むといいのかもしれない。
因みに来る時のバスチケット代金はEGP22だったのに、帰りはEGP20。このことについて奥さんに尋ねると、基本料金はEGP20なのだが、バスが新しい車種の場合はEGP1が追加になり、後のEGP1については「??? わかりませんねぇ」ということだった。行きと帰りでバス代が違ってしまう、しかも同じバス会社なのに。これがエジプトだ。
まぁ、カイロに帰るバスはちょととボロイと言えばボロかった。
風景は相変わらず土漠。
と思っていたら、所々で大きな蟻塚のように盛り土されている場所があった。自然の造り出す形ではないだろうと遠くに目を移すと、何かを採掘している現場のようだった。
殺風景な土漠に見えるエジプトの砂漠の下には、エジプトに発展をもたらす鉱物が埋まっているのかもしれない。
午後3時、ドアを開け放して走るミニバスとピラミッド。いよいよカイロに戻ってきたのだった。
午後3時20分にギザ駅前で降ろしてもらって、そこから地下鉄で宿に戻った。
夕方からのカイロ市内の交通渋滞を考えると、手前のギザまでしかいかないというのはバス会社と客の双方にとって都合の良いことに思えた。ということで、遅延も事故もなく無事にカイロに戻ってきたのだった。
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