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アンタナナリヴ(Antananarivo)→イヴァト(Ivat)
2007.05.29 |
マダガスカル国内移動 |
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移動内容 |
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13:25-14:07 |
アンタナナリヴの宿から空港に一番近いイヴァトという村の宿までタクシーで移動
タクシー運賃 Ar12000(=US$6.29) by 現金 |
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※2007.05.21現在、US$1= Ar1909で計算。Arはマダガスカル・アリアリ。。 |
マダガスカルから出る飛行機は、朝6時20分発という早朝便だったので、アンタナナリヴではなく空港のすぐそばにあるイヴァトという村で最後の一泊をすることにした。お世話になった旅行代理店のARICSさんに宿泊代金を清算して出発。
アンタナナリヴの街中を走っているタクシーは非常に小型の車が多い。ビートルのような形のフィアットの小型車が一番多いのだが、そういうのは避けて、セダンの形になっている流しのタクシーを停めて値段交渉した。
最初の言い値はAr15000と空港からこちらに来る場合の最終値段から交渉が始まった。いやー、Ar10000でお願いしたいというとAr12000まで下がったのでそこで妥結。ドライバーは気の優しそうな青年だったが、途中で車がストップ。どうやらガソリンが足りないらしい。後ろのトランクからガソリンの入ったポリ容器を取り出してトクトクとそそいだ。でもエンジンがかからない。すると、別のポリ容器を出して、こんどはボンネットを開けて容器の中の液体を口に含んで、ボンネットの中にあるどこかに注ぎ込んでいる。えええ?考えられるのはオイルだ。だ、大丈夫なのか、そんなもの口に含んで。
ペッと唾を吐いて車に乗り込んだドライバーは、ブルンブルンとエンジンがかかるとこちらを向いてニッコリ。ひー!笑っている。
タクシー・ブルースと同じく、まずはガソリンスタンドに立ち寄る。行き先は告げてあるので、その分だけのガソリンを入れるらしい。
見納めのアヌシー湖が青く輝く横の道を通って、車は順調に走り出した。
街中を離れるとすぐに水田の風景になるのだが、マダガスカルに来た湖は頭を垂れた稲穂で満ちていた水田も、収穫が終わって新しい苗が植えられ、既に新芽が伸び始めている。早いなぁ。
この国の豊かな農場条件に最後まで驚かされる光景だった。
ドライバーは途中で人に1回道を聞いただけで、私たちの指定したホテルにバシッと横付けしてくれた。
空港でたむろしているヤクザな感じの運転手よりはずっと普通の人の感覚を持っている感じの良いドライバーだった。お仕事頑張ってほしい。
ということで、あっという間に移動が終了。さて、明日からは、マダガスカルからモーリシャス、モーリシャス空港で一昼夜を過ごして翌日の午後にケニアのナイロビに戻る、激動の移動が始まるはずだった。
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