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アルーシャ(Arusha)→モシ(Moshi)
2007.06.02 |
タンザニア国内移動 |
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移動内容 |
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07:45-07:50 |
アルーシャの宿からスカンジナビアのオフィスまでタクシーで移動。700mくらい。
タクシー運賃 Ts1500(=US$1.17) by 現金 |
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08:30-10:10 |
アルーシャからモシまでスカンジナビアのバスで移動。
バス運賃 Ts2000(=US$1.55)/人 by 現金 |
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10:10-10:30 |
モシのバス会社から宿まで徒歩で移動。 |
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※2007.05.28現在、US$1= Ts1287で計算。Tsはタンザニア・シリング。 |
昨日、タクシーでスカンジナビアのバスターミナルまで行こうと思って、すぐに宿前にたむろしているタクシー運転手の一人に値段交渉して7時半にフロントに来てくれるように頼んでおいた。
朝食を摂っていたら時間が過ぎていることに気づいたので、1階に下りて行くと昨日の運転手が近づいてきて「昨日予約してもらった僕です」と言う。予約のこと、忘れちゃっていて、私たちの顔を見て思い出したのかしら?しかし、事前に値段の交渉をしておいていたので、問題なく出発することができた。ホテルの前には朝7時半頃でも多くのタクシードライバーがいるので、予約する必要はないようにも思えるが、朝時間がない時に値段交渉すると、足元を見られて高い金額にされかねないので、事前に交渉しておいてよかったと思う。実際に、別の運転手はTs2000と言って譲らない人もいたから。
ということで、スーツケースを汚さずにオフィスまでたどり着いたのはよかったのだが、バス会社のオフィスの前にあるバスの停車場は未舗装なので、結局、ドロドロの地面の上を少し引きずらざるを得なかった。
オフィス内はだだっ広い待合室と発券所がある。 |
スカンジナビアのバスはアルーシャ発でダル・エス・サラームまで行く長期路線だ。バスの周囲で働いている人は、私たちがモシまで乗りたいといっても「今日は満席だから無理だ」といって荷物を乗せようとしない。オフィスの発券カウンターにいる昨日話をした男性にバスまで来てもらって、事情を説明してようやく荷物の積み込みとなった。
私たちの席はモシから乗り込んでくる人の席だったのだ。リストの見た目は満席になっているのだが、モシから乗る人の分はアルーシャからは空き席で走るので、そこに乗せてもらったというイレギュラーなパターンのため、説明が必要だったのだ。しかし、この便にモシから乗る人は常にいるようなので、この方法でモシまで移動することは通常可能らしい。
昨日の段階では荷物料金は別途もらうと言われていたのだが、おじさんは荷物のことは忘れてしまったらしく、運賃のみの請求で済んだ。というか、荷物分を請求するなんて、同じスカンジナビアをケニアで使った時には一度も言われなかったぞ!おかしな話だ。
私たちの荷物には「MOSHI」というシールが貼られて、バスの座席の下の荷物倉庫におさまったのを確認してから、座席に着いた。
座席も、発券所のおじさんの計らいで一番前の席になって、なんだかとんとん拍子に事が運んでいる。
スカンジナビアのバスは新しく、座席も幅が広くてフカフカのシートだ。
このバスとトヨタハイエースでぎちぎちに詰め込まれるダラダラと呼ばれるミニバスが同じ値段で運行されているのだから、早起きしてこちらに乗るのが正解だ。
モシまでの幹線道路は驚いたことにケニアよりもずっといい道だった。経済の統計ではケニアの方が裕福な国ということになっているらしいが、道路だけを見る限りはタンザニアの方が裕福な国に見える。ケニアの道路は舗装道路に大きな穴がボコボコと開いていて、そのためにスピードを出せずに余計な時間がかかるのだが、ここでは非常に快適なスピードでバスは進んでいった。気持ちがいい。
今日は途中で学校に寄って大口の学生団体を拾っていくことになっていた。そのために最初、満席だと言われたのだが、幹線道路からはずれて学校に向かう道は突然未舗装の細い道で、今までとは全く違う道だった。
こうした道を10分ほども進むと、小学生と中学生くらいの学生が待っている学校に到着。ダル・エス・サラームで行事があるらしく、大きな荷物を持って学生たちがどんどんと入ってきた。中には枕を抱えている子供もいて面白い。そうだ、この間を利用してトイレ、トイレ。学校の先生にお願いして、学校のトイレを貸してもらえたのだった。
子供を満載したバスは、再び幹線道路に戻って10時10分にモシに到着。スカンジナビアの場所は「地球の歩き方」の地図にある場所とはちょっと違っていて、バスが到着したスカンジナビアのバスオフィスを出て左に歩いて最初の大通りがキリマ・ストリートKilima
Stになるという位置にある。
目的の宿はキリマ・ストリートに出たら右方向に進み、2本目のマウェンズィ・ロードMawenzi
Rdを右折して400mほど進んだ左側にあった。ダ・コスタDa Costaという名前ではなく、オーナーが変わってキリマンジャロ・バックパッカーズ・ホテルという名前に変わっていたが、周囲の人はダ・コスタと聞くと皆教えてくれた。手前にキンドロコ・ホテルKindoroko
Hotelという5階建てのホテルでロゴが大きく出ているホテルが見えたら、その先の道路を渡って左手3軒目くらい。スーツケースを転がしながらゆっくり歩いて20分という距離だった。
ま、今日の移動は楽な方だ。朝のうちにチェックイン。モシといえばキリマンジャロ。ここではキリマンジャロを見るのが目的なのだ。
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