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ストーン・タウン(Zanzibar/Stone town)⇔ヌングイ(Nungwi)
2007.06.10(往路)、06.16(復路) |
タンザニア国内移動 |
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移動内容
2007年06月10日 |
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08:25-09:25 |
ストーン・タウンの宿からヌングイ・ビーチまで宿の手配するシャトルバスで移動
シャトルバス運賃 Ts6500(=US$5.45)/人 by 現金 |
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2007年06月16日 |
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08:47-09:00 |
ヌングイの宿からミニバス(ダラダラ)発着所まで徒歩で移動 |
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09:07-10:39 |
ヌングイからストーン・タウンまでダラダラで移動
ダラダラ運賃 Ts1500(=US$1.17)/人 by 現金 |
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10:39-10:47 |
ストーン・タウンのダラダラ発着所から宿フラミンゴGHまで徒歩で移動 |
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※2007.06.11現在、US$1= Ts1284で計算。Tsはタンザニア・シリング。 |
○2007年06月10日の移動
ザンジバル島のストーン・タウンから北端にあるヌングイビーチには、ミニバスで行くかタクシーで行くかの選択肢しかないと思っていた。
しかし、宿泊した宿フラミンゴ・ゲストハウスでは一人US$5でヌングイまでのシャトルバスを出すサービスをしてくれていた。
朝8時出発で、ノンストップで1時間で到着してしまうシャトルバスはとても便利だった。
ヌングイでは、一泊ツインでUS$25(ヌングイでの最低価格)くらいからの気楽な値段の宿がたくさん集まっている地域で降ろしてくれる。ドライバーは私たちが宿を決めるまで面倒を見て、あちこちの宿をつれまわってくれる。親切・・・。まぁ、親切ともいえるが、バックマージン制度があるのかもしれない。というのも周辺の宿では頑固に値下げに応じなかったからだ。この辺りはミニバスでここに到着した人の話と照らし合わせないと何ともいえないが。
○2007年06月16日の移動
ヌングイからストーン・タウンの宿フラミンゴ・ゲストハウスに戻る場合には、ヌングイの宿サフィーナではフロントのアリさんに言えばシャトルバスを来た時と同じ金額の一人US$5で、同じ所に頼んでくれる。
まぁそれで帰ってもいいのだが、今回は大きな荷物をダル・エス・サラームに置いてきたこともあり、リュックと手提げと肩掛けカバン。割と身軽なので、ダラダラを使ってみようということになった。
ダラダラ乗り場は、先日ケンドゥアビーチに行く時に予習してあったので、道のりも所要時間もつかめている。
ダラダラ乗り場に行くと、密かに期待していたバスの形ではなく、ピックアップトラックが待っていた。あっちゃー。
でもまぁ、マックス2時間くらいだろうから、いいだろう。
出発時は普通の混み具合だった。しかし、村から村へと移動するごとに降りる人よりも乗る人の人数が多くなっている気がする。気が付くと、荷物は膝の上で、ぎっちりと人が詰まったバスの中にいた。足の短い日本人ならともかく、このタイプのバスで白人はきついだろう。シャトルバスを使うはずだ。
とはいえ、思ったよりも時間はかからず1時間半で到着。おお、楽勝、楽勝。ということで、機嫌よくコンダクター(車掌さん)と写真なぞ撮っていたらバス内に帽子を忘れ去ってしまった。
探してもバスは見つからない。くー、困った。
と思っていたら、とある見知らぬ男性が夫に私の帽子を差し出し「これを探しているんだろう」と言う。車掌さんも戻ってきて、「そうそう、この人に渡してくれ」と言っている。なんて親切なんだろう。
と感動しかけたら、見知らぬ男性は手を出して「バクシーシ」。
こんな所でバクシーシといわれるとは思わなかった。バクシーシという言葉はエジプトで頻繁に聞いた。そもそもはイスラム教徒の習慣で「富める者が貧しい者に与える施し」という意味があるそうなのだが、エジプトでは頼んでもいないのに余計な親切をした後に「チップ」の意味で使われている。
そう、ここもイスラム圏。バクシーシが存在するのだった。懐かしさもこめてTs200(=US$0.16)。男はかなり不服そうに「普通US$1だろう」と言ってきたのだそうだが、夫は「まぁまぁ」となだめすかして誤魔化したそうだ。帽子を忘れた私が悪い。すみませんでした。
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