夫婦2人で世界一周の旅に出発!現地から海外長期滞在の旅の様子をお伝えします。
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リビングストーン(Livngstone)→ルサカ(Lusaka)
2007.08.28
ザンビア国内移動

移動内容
07:20-07:25 宿からバスが出発する場所まで徒歩で移動
08:06-13:50 リビングストーンからルサカまで大型バス(Mazhandu Family Bus Services)で移動
バス運賃 ZMK60000(=US$14.63)/人 by 現金
13:50-14:00 バスターミナルで次の移動のムプルング行きバス会社の確認、スケジュールと料金確認、チケット購入のタイミングの確認。
14:00-14:09 ルサカのバスターミナルから宿Chachacha Backpackersまで白タクで移動
タクシー運賃 ZMK20000(=US$4.88) by 現金
※2007.08.27現在、US$1= ZMK4100で計算。ZMKはザンビア・クワチャをあらわします。

 リビングストーンからルサカに向けては数社がバスを走らせている。宿泊していた宿Jolly Boys Backpackersのフロント前の資料置き場には3社の価格表などもファイルしてあったが、出発時間が多少違ったり、日に2本出している会社などの違いがあるものの、値段も似たり寄ったりだった。

 私達は、宿から1ブロックだけ離れてる場所にバスが発着しているのを見て、しかもそのバスが最近見たなかじゃぁピカピカにデラックスに見えたし、同じ場所から出発するもう別の会社よりも出発時間が早いことが気に入ってMazhandu Family Bus Servicesで行くことを決めた。もう一社はもっと離れた場所から出発するので却下。

 チケット・ブッキング・オフィスは、空き地に建てられた掘っ立て小屋だが、中いるおっさんに聞くと前日にチケットを買いにくればいいだろうということなので、チケットは前日に購入した。料金と出発時間は掘っ立て小屋の壁に書かれていて、非常に明瞭会計でよろしかった。前日の昼頃には、まだ誰も購入していなくて席も一番前を確保できたのだった。

 朝8時発の予定だったので7時20分に宿を出て、徒歩5分でバス停に到着。宿からバス停までは下り坂なので苦痛のない移動だった。




 バスは一昨日見たのと同じピカピカのデラックスバスだ。ザンビアはこう見えても豊かな南部アフリカに属するんだなぁと妙な所で納得する、そんなバスだった。

 しかも、バスの周囲にはCREWと書かれたTシャツを着たバス会社の人々が働いていて、バスに荷物を入れるのもそういう人たちがやってくれるので、特に料金を支払う必要がない。会社がちゃんとしているという感じだ。

 更に、更に、バスに乗るとジュースとクッキーが配られたりして、久しぶりのこういうサービスがとても嬉しかった。

 今日の荷物は前の席の背もたれにかけるタイプにした。一番前の客席は、前に座るのは運転助手だけなので文句も言われない。

 6時間の道のりの途中で、休憩は3回もあり、いずれも店のあるドライブインやガソリンスタンドのようなちゃんとしたトイレのある場所に停車する。ザンビアはリビングストーンしかしらなかったが、道も悪くないし、なかなかインフラがしっかりしている国なのかなぁという印象を持った。

 それにしても休憩の度に、ほぼ全員が降りて何かを買ってはムシャムシャと食べる。この国に限らず、アフリカ人は移動中の買い食いが大好きな人たちだなぁという印象が強い。バスという移動がそれだけ贅沢でレジャーになっているということなのかもしれないが。

 まーったく何事も問題なくルサカに到着した。

 ルサカは首都だけあって、ワッとタクシーの客引きが群がって勝手に荷物に手をかける。こちらも慣れたもので、「はい、はい、私の荷物に触らないでねー」と冷静に手を払いのけながら進んだ。

 私達はこの後、ザンビア北部のムプルングという町からタンガニーカ湖を渡るフェリーでタンザニアのキゴマに向かうことを予定していた。リビングストーンで海外青年協力隊のザンビア隊員達と知り合って、その事を言うと、ムプルング方面に勤務している他の隊員にその場で電話して、ムプルングまでの直行バスがあり、Jordanという会社のバスがいいということを確かめてくれたのだった。因みに他の会社のバスはよく途中でひっくり返るらしい。ありがたや、ありがたや。

 ということで、バスターミナルに到着して一番にやるべきこと。それはJordanの事務所を調べて、バスのスケジュール、料金、チケットの購入タイミングの確認をすることだった。最後までしつこく客引きしていたタクシー運転手がいて、宿までの料金を聞くとまぁまぁ高いが許容の範囲だったので、その男のタクシーを利用することを条件にJordanの事務所まで案内してもらうことにした。あ、荷物もちょっと持ってもらった。

 バスは毎日午後3時集合、4時発。料金は一人ZMK120000(=US$29.27)、ムプルングまでの所要時間が16時間。おっさんは今すぐチケットを売りたそうだったが前日に買えばいいやと拒否。必要事項を確認し終えると、ターミナルの外に駐車してある男のタクシーまで歩いていき、車に乗り込んだ。男は確実に白タクらしく、正規の車しか駐車できない場所にパーキングしていたらしく、金を払えと言われているのをなんじゃかんじゃと口の中でもごもご言いながらも、振り切って走り出した。

 宿までは荷物を持たなければ歩いても行ける距離なので、すぐに到着。

 白タクやっていて、都合の悪いことは誤魔化しちゃって、色々すり抜けて生きているわりには、この運転手さんはどこか朴訥として憎めない部分の愛嬌のある人だった。


 
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