夫婦2人で世界一周の旅に出発!現地から海外長期滞在の旅の様子をお伝えします。
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ピピ島(Ko Phi Phi)→バンコク(Bangkok)
2007.12.16-17
タイ国内移動

移動内容
12/16
13:15-13:30
宿に預けていた荷物を受け取りフェリー乗り場に徒歩で移動
13:30-14:10 乗船、待機
14:10-15:55 ピピ島からクラビまでフェリーで移動
バンコクまでの運賃 B750(=US$24.70) by 現金
15:55-17:00 フェリー乗り場でバス待ち。炒飯などを食べる。
17:00-
12/17
06:00
クラビからバンコクのカオサン通り近くまで大型バスで移動
※代金は上記に含まれる
※途中19:30にスラタニ、01:00に見知らぬ場所のドライブインで休憩
※2007.12.17現在US$1 = B30.37で計算。Bはタイ・バーツをあらわします。

 ピピ島からバンコクに買えるチケットはピピ島で購入した。

 本当はバンコクを出る時に往復チケットを買いたいと思ったのだが、バンコクではピピ島までの片道しか販売していなかったのだった。ピピ島内の旅行代理店をあちこち見てまわったが宿を通じて購入するのが最も安くなったので宿から購入した。

 宿はチェックアウトが11時だったが、チェックアウト後も無料で荷物を預かってくれたので、出発時間まで身軽でいられたのは助かった。宿からフェリー乗り場までは徒歩で15分程。フェリー乗り場に到着すると、すでに長蛇の列ができていて、プーケット行きだのクラビ行きだのと情報が錯綜して賑やかなことになっていた。

 混雑の中だが所定の船に乗り込んで出発を待つ。船にはおそろしく低い温度に設定されたクーラールームがあるのだが、中に入っているのはタイ人ばかり。白人さんはみんな船の外の甲板で最後の南国を味わいつくしたい模様だった。

 私たちはクーラーは寒いが外は椅子がないので寛げないということで、クーラールームで長袖を着て座ることにした。途中から雨が降ってきて甲板にいた人は中に入らざるをえない場面もあったので、中にいて正解だった。

 それにしても、こうして甲板の上に座っている白人さんばかりの光景を見ると、ここは一体本当にアジアなのだろうかと目を疑いたくなる。体育座りしているのが妙にボートピープルっぽいのだが、みんなバカンスで来ているのである。

 途中雨も振ってきたりしたが、あまり揺れもなく、船酔い人も見かけず無事にクラビに到着した。

 ここでバスを待つ。来る時はスラタニで乗り換えだったが帰りは一本で帰れるので気が楽だ。バスが来るまで時間がありそうだったし、この後、夕食の時間を取ってくれるかどうか不明だったので、ここの食堂で炒飯1つとバナナを食べることにした。

 食堂は売店も併設していて、スナックや飲み物、テイクアウトのサンドイッチのオーダーも取り、バナナやリンゴも置いてある。白人客のニーズもつかんでなかなかいい品揃えをしている店だった。炒飯も注文してから出てくるまで5分もかからなかったのに、パリッとおいしい。できる店だった。

 やってきたバスは来る時に3番目に乗ったバスと同じ形。2階建ての大型バスで、1階がサロンになっていてあちこちにピンク色のカーテンなどがかかって可愛らしく装飾してある小奇麗なバスなのだが、座席の間隔があまり広くないのでやや窮屈なバスだ。

 さぁ、帰りの映画は何かなぁと思ったらフランス映画の「タクシー」。シリーズ3だか4だった。これはまぁまぁ面白そうだと見始めたら、あららフランス語しゃべっている。英語でさえも映画は辛いというのにフランス語じゃ全くわからん。そう思っていたら、同じ事を思っていた白人女性が運転席にクレームをつけに行ってくれた。20分くらいも進んでいたのだが、映画は最初っから上映やり直し。というか言語の部分を選んで英語を探し始めているのが画面に映し出された。ところがこの映画、どこの海賊版かわからないが原語とタイ語吹き替えしか入っていない。つまり英語が入っていないDVDだったのだ。ということで、タイ語よりはまだフランス語の方がいいだろうという判断で映画は最後までフランス語で通して上映されたのだった。ま、タクシーってのはオーバーアクションのコメディーだから、言葉がわからなくてもほとんど想像できちゃうんだなぁってことが新しい発見でよかったと言えなくもない。

 午後7時半にスラタニに到着して、ここで夕食休憩。やっぱりあったのか、夕食休憩。ってことで、仕切りなおしでもう一度炒飯を注文。しかし、フェリー乗り場の炒飯の方がおいしかった。残念。

 この後、午前1時に休憩。なぜここで?なぜこの時間に?相変わらず何の説明もないので何もわからないが、この時間にもかかわらず土産物屋が開いていて、ヌードルスープや焼き物の屋台も湯気を立てている辺りが「食文化のタイ」という気がした。

 店の奥でビールを買おうとした白人はバンコク市内の3倍くらいの値段を言われて挫折してコーラを飲むことになっていたが、ヌードルスープはそんなに高くない。こんな真夜中にもかかわらず、湯気の立つヌードルスープを見るて「地方によって味が違うかもしれない。一応食べておかないとなぁ」と夫が言い始め、1つ注文して2人でわけあって食べてみた。まぁまぁの味。別にバンコクと変わる所はあまりなかった。用は食べたかったんですね。

 で、この後はバスは停車することなくバンコクへまっしぐら。朝6時という早い時間に「はい、みなさんバンコクに到着です」と無理やり起こされて、眠い目をこすりながら朝のカオサン近くの道路に放り出されたのだった。

 時は年末、クリスマス前。予約していた宿に到着すると、朝から「FULL(満室)」の立て札が出ている。予約しておいてよかった。予約した時に一部屋B350だった部屋代金は勝手にB370になってしまっていたが、B20(=US$0.66=\75)だからよしとしよう。チェックインできる時間まで荷物を預かってもらってロビーでうつらうつらと待つことになった。


 
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