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ケアンズ(Cairns)→オークランド(Auckland)
2008.02.04-05 |
オーストラリア→ニュージーランド |
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移動内容 |
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02/04
08:20-08:57 |
宿からケアンズの国内線空港までタクシーで移動
タクシー運賃 A$18.4(=US$16.14) by 現金 |
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09:30-10:00 |
チェックイン |
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10:00-10:42 |
ロビーで待機 |
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10:42-11:00 |
搭乗開始 |
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11:00-13:00 |
ケアンズからブリスベンまでバージンブルーで移動
航空運賃 A$151(=US$132.46)/人 by クレジットカード
※2007年11月初旬にインターネットにて購入 |
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13;00-14:06 |
バゲッジ受け取り、国際空港への行き方調査の後、電車で隣駅の国際空港まで移動
電車運賃 A$0(=US$0)
※バージンのカウンターで無料券を出してもらった |
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14:06-15:36 |
ロビーで休憩 |
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15:36-16:07 |
チェックイン、セキュリティーチェック、出国手続き |
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18:33-
02/05
00:30 |
ブリスベンからニュージーランドのオークランドまでバージンパシフィックで移動
航空運賃 A$293(=US$257.01)/人 by クレジットカード
※2007年11月初旬にインターネットにて購入
※オーストラリア時間では前日の午後9時半なので、飛行時間は3時間くらい |
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00:30-01:00 |
バゲッジ受け取り、入国審査、手荷物検査 |
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01:00-06:00 |
出発ロビーに上がってソファーで就寝 |
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06:00-10:00 |
起床。街が動き始めるまで待機 |
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10:00-10:09 |
国際空港から市内の宿近くまでAir bus Expressというバスで移動
バス運賃 N$13(=US$10.32)/人 by 現金 |
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10:09-10:10 |
バスを降りた道路をはさんで目の前の宿があった。 |
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※2008.01.28現在US$1 = A$1.14、2008.02.04現在US$1=N$1.26で計算。A$はオーストラリア・ドル、N$はニュージーランド・ドルをあらわします。 |
ケアンズのフロントのアホアホ姉ちゃんの説明で空港への行き方がよくわからなくなってしまった所、別の宿のフロントのかしこい女性に教えてもらってタクシーで向かうことになった。空港へはシャトルバスも出ているのだが、一人A$10かかるので二人以上ならタクシーがお得だという情報は間違っていなかった。
フロントではタクシーを呼んでくれないが、フロントの隣の公衆電話からフリーダイヤルで呼ぶことができる。呼んだら5分くらいで来るという。外で待っていたら、白人の若い女二人連れが来たタクシーに乗っていってしまった。私たちのタクシーは5分を過ぎても来ないので、再度電話するととっくに出ているはずという。事情を話してもう1台よこしてもらうことにしたのだった。そういえば、最初に電話した時フロントの女があの二人組みに「あの日本人がタクシーを呼んだから・・・」までは聞こえていた。どうやら、タクシーの呼び方を教えたのではなく私たちのタクシーに乗ってしまえと教えたのだろう。最後まで感じ悪いわ。
2回目に呼んだタクシーの運転手は女性だった。「あのねー、聞いてくださいよ」とこの事情を話すと、「あー、この宿ねぇ。ここから拾ったお客に私もやられたことがあるのよー」と言う。
若者白人がこの運転手の車を停めて友達を呼んでくるから待っていてくれというので20分ほど待っていたのだそうだ。やがてどやどやと出てきた白人若者たちは何とさっさと別の車に乗っていってしまったのだという。全くあの宿にはろくな人がいないわよねぇと自分も宿泊客ということはさておき、女性運転手と意気投合して空港に向かったのだった。
国内線なので手続きはチェックインのみで面倒がない。
するすると問題なく手続きして機上の人となった。上空から見るグレートバリアリーフは美しく、今度は乾季に訪れてシュノーケリングを楽しみたいな。
バージンブルーも格安航空会社なので飲み物、食べ物は全て別途有料サービスとなっている。12時になって、私たちは持参のお弁当を機内で食べたのだった。こういう格安航空会社での対応にも慣れてきたなぁ。
さてブリスベンに到着したのだが、ブリスベンは国際線空港ターミナルと国内線空港ターミナル間の移動が電車になると言われた。オーストラリアの国内線はバージンブルー、これから乗る国際線もバージンパシフィック。同じバージンつながりだし、無料券出してくれないかなぁとカウンターを訪ねたら出してくれた。
国内線に乗る時に最終寄航地を国際線の先にした人に配られているようなのだが、私たちはブリスベンで一度荷物を受け取って再度チェックインすることにしていたのでもらえていなかったようのだ。
このチケットを電車の改札口でみせてミシン目から先の「Transport Pass」と書かれた部分を渡したら無料で通過。聞いてみるものだ。
出発ロビーでチェックインできる時間まで待ってからチェックインし、出国手続きと手荷物チェック。
今度は国際線なので例の100ml以上の容器チェックがあった。でも、手持ちの夕食分のお弁当(おにぎりとソーセージと野菜炒め)は大丈夫。食事も出ない上に食料まで没収されたらかなわないと思っていたので、ここは一安心。
免税店エリアを抜けて搭乗待合ロビーに向かうと最終的に待合室に入る前にもう一度チェック。最近はどこの空港でも2重、3重に手荷物検査をされて時間がかかる。世界平和を心から祈る瞬間だ。
夕刻のブリスベンを出て飛行時間はたった3時間程度なのだが真夜中のオークランドに到着だ。
ニュージーランドも食料品の持ち込みに関しては厳しい審査がある。私たちは手持ちの食料は残すところクラッカーのみとなり、無事に通過できた。
夜中の0時半着予定なので、今日は空港で一夜を過ごすつもりだった。ブリスベンから乗り込む時に知り合ったワーホリの日本人女性と3人で寝床を探して出発ロビーにあがった。
真夜中の空港は人影が少ないが、ここで朝を迎えようとロビーで寝床探しをしている人は少なくもなかった。私たちも椅子を確保して寒くないように中綿ジャケットと中綿パンツをはきこみ、荷物を自転車ワイヤーで椅子にくくりつけたら準備完了。朝から移動してきた疲れもあり、オーストラリア時間としては夜10時くらいだったがさっさと寝てしまった。
翌朝6時。あたりが騒がしいなぁと思ったら、ニュージーランドのオリジナル民族、マオリ族の人々が周りにたくさん座っているのでびっくり。どうやら誰か親戚の1人が国を離れるにあたって親族一同でお見送りに来ているようだった。
お別れは決して陽気ではなく、今生の別れかのようにみんな涙で目を赤くして、抱き合っては耳元で何かを囁いたりしている。決して富裕層ではないマオリの人々にとっては、国外への出発は今生の別れとまではいかなくとも、今度会えるのが遠い先になるのだろうか。
そんな一族のしめやかなお別れの集団に囲まれて、長々と椅子を占拠して眠り込んでいる東洋人2名。彼らの目には私たちはどう映っていたのだろうか。あー、恥ずかしい。もっと隅の方の椅子で寝ときゃ良かった。
それにしても朝6時。まだ町に出るには早い。町に行くバスが動き始めてもチェックインもできずにすぐに観光するのもきついので、他の空港宿泊組みが徐々に出て行く中、私たちは朝10時まで空港に居座ることにしたのだった。
空港から市内に向けて走っているシャトルバスは、市内を巡回していくつかの停留所に停車して空港に戻ってくるコース。私たちは丁度良さそうな場所で降りてみると、目の前が予約してある宿だった。
近代的なビルに囲まれた昔ながらのイギリス的な建物が宿。初めてくるオークランドは今までいた場所と比べると大分緯度が上がっているので気温が低い。
昨日までうだるような暑さだったので、ぴりりとした空気が懐かしい。さぁ、ニュージーランドだ。どこを訪れるか、何を見るべきか、実はまだまだ研究不足。この最初の都市では全国を移動する方法の調査と、ラフな全体計画を立てることが目標だ。
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