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アーサーズパス(Arthur's Pass)→フランツ・ジョーゼフ(Franz Josef)
2008.02.20 |
ニュージーランド国内移動 |
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移動内容 |
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08:53-09:52 |
宿の目の前のバス停留所でバスを待つ |
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10:25-11:40 |
アーサーズパスからグレイマウスまでバスAtomic Shuttle Busで移動
バス運賃 N$25(=US$19.69)/人 by クレジットカード
※YHA隣のアーサーズショップで支払い |
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11:52-13:10 |
グレイマウスのi-Site(観光案内所)前に停車したので、ベンチに座ってお弁当。i-Siteで荷物を無料で預かってもらって、スーパーに買出し。
※グレイマウスよりは少し割高だがフランツ・ジョーゼフにもフォースクエアという大きなスーパーがあり、ここで買う必要はなかった。 |
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14:20-17:15 |
グレイマウからフランツ・ジョーゼフまでバスAtomic Shuttle Busで移動
バス運賃 N$30(=US$23.62)/人 by クレジットカード
※YHA隣のアーサーズショップで支払い |
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17:15-17:18 |
バスが予約を入れていた宿前で降ろしてくれたので楽だった。 |
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※2008.02.18現在US$1=N$1.27で計算。N$はニュージーランド・ドルをあらわします。 |
次の目的地は氷河。ニュージーランドの西海岸にはフランツ・ジョーゼフとフォックスの2つの氷河があり、これら氷河の上を歩く氷河トレッキングをやろうというわけで。今までに出会った旅行者から情報を集めたところ、メジャーはフランツ・ジョーゼフ。氷河の規模が大きいために多くの人が訪れて、それゆえに同じようなトレッキングツアー代金を支払ってもフォックスよりもレベルの高い標準装備を貸してくれるというのが決め手だった。
ということで、アーサーズパスからフランツ・ジョーゼフに向かいたい。
隣のアーサーズショップでチケットを販売しているので相談すると、Atomic
Shuttle Busをグレイマウスで乗り継いで1日で移動できるということで、出発の前日朝にチケットを購入しておいた。
出発地はYHAの目の前だから移動は楽。出発時間は9時45分だと聞いていてその時間にバスがやってきたのだが、休憩が入って10時25分発だそうだ。
Atomicのバスは20人乗りくらいのミニバスで、後ろに荷物を入れられる小さな車をつけている。中には自転車を運んでいる人もいて、旅のスタイルは様々だ。
山間を抜ける道といってもアーサーズパスは歴史もあるしクライストチャーチとグレイマウスという東西の大きめの町をつなぐ道なので、道路は整備されて道幅も広く、周囲の景色は山中だが乗っていて不愉快なことは一つもない道だ。
グレイマウスには1時間15分で到着。観光案内所に到着して、次のバスも同じ場所から出発だ。午後2時出発予定で時間があるし、観光案内所では無料で荷物を預かってくれる(といっても従業員しか使わない扉の向こう側に置いていいという事で管理は自己責任)ので、自由に動けてよかった。
今度向かうフランツ・ジョーゼフは人気があるといっても観光客のための町だろうから、また食糧難になるのではないかと、私たちは生活区域であるこの町のスーパーで食料を買い込んでいくことにしたのだった。しかし、実際は無用な心配だった。フランツ・ジョーゼフは観光地としては大きな町で大型スーパーもちゃんとある。全て少し高めなのだが、わざわざ買っていくこともなかった。
次のバスは午後2時を20分過ぎて出発。すぐに隣の町で休憩に入る。ホキティカHokitikaというこの町は1860年代にゴールドラッシュで開けた町で今はグリーンストーン(翡翠だと思うけど)と周囲の森や湖への観光で賑わっているそうな。バスはここで30分も休憩するという。あたりは翡翠の土産物屋がずらりと並んでいるばかりで、私たちとしては早く先に進んでほしいなぁと思うのだった。
とはいえぶらついているといい店も見つかる。リアル・フルーツというお店は昔ながらの装束でニュージーランドなのかイギリス伝統なのかわからないが巨大なキャラメルをこねて輪切りにしたお菓子とアイスクリームを売るお店があった。
巨大キャラメル輪切りは量り売りだが以外にお値段が高く、しかも大きいので敬遠。冷凍フルーツをミキシングしてその場でアイスクリームと混ぜてソフトクリームを作っているリアルフルーツというアイスクリームを試そうかと思ったのだが、これも1つ500円くらいしちゃうので敬遠。っつーことで、普通のアイス2スクープずつを食べることにした。
2スクープで200円くらいだからこれならリーズナブルだが、アーサーズパスで1スクープ150円くらいで3スクープしてもらったのが記憶に新しいので、ちょっと悲しい気分になる。
そうこうしているうちに休憩終了。
ここを走るAtomicのバスの運転手さんは観光ガイドもしてくれた。これ以降に乗ったバスはどのバスも運転手さんが観光案内をしながら走ってくれて、そういう事になっているらしいのが面白い。
通り過ぎる森林の木の名前、氷河から鉱物を含んだ水が流れ出てこんなにトローッと美しい水色の川になっていることなど、立て続けにしゃべる事があるってのもすごい。
右手のの山の向こうの雲の中にちらっと氷河が見えたりするのも、この路線の楽しいところ。もっとばっちり見える日もあるだろう。こういうちらっと見える場所も、あらかじめ運転手さんが「もうすぐ見えるぞー、見えるぞー」と教えてくれているので見つけやすいんだよねー。
出発からして30分遅れていたこともあり、午後4時着予定が大幅に遅れて午後5時半到着。これからフォックスまで行く人は周囲が暗くなってきそうな事をやや心配していた。
このバスは宿泊先を告げると近くまでいってから降ろしてくれる。私たちも宿の目の前ではなかったが、かなり近くで降ろしてもらえた。
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