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メキシコ/カンクン |
2005.06.13 カンクン
加藤 希 さん
カンクン初日、街歩きにぐったりしたので、自炊はギブアップして、「山本」という日本料理レストランで夕食をとることにした。そこで出会った希さんは、「山本」のPR担当。お客様へのアンケートをとったり、HPを作成したり、ホテルまでの送迎を行ったりと忙しい。
私たちも滞在していたグアナファトに数ヶ月いて、ゆったりしていたところ、知り合いから「山本」でのPR担当の話がきて、カンクンにやって来たそうだ。
希さんはタイや韓国にも留学していたことがあり、タイ語、韓国語、そして今はスペイン語と、行く先々で語学をマスター。辞書を読むのが趣味というから、その勉強家ぶりには驚く。我々のように時間とお金をかけて英語を勉強した世代と違って、気楽にスイスイと多言語を習得していく希さんに次世代を感じた。
「日本で学校に行っていたころは、いい会社に入って出世して・・・と思っていたんですが、こちらに来てからは、もっとゆっくりした人生もいいなぁと思っているんです。」と語る。日本を出て他の地域に住んでみると、一様でない人生もあるんだということに気づくという体験をしている人は多いようだ。
さて、これからどうするのか?と聞くと、知り合いの医者に、内科医になれといわれているが、自分としてはそんなにガシガシとやりたくないという答えが返ってきた。先日、メキシコ・シティで高度な歯科治療を安価で体験した我々としては、勉強家の日本人内科医がカンクンに一人いてくれると助かるんだけどなあ。
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2005.06.28 カンクン
せかビー さん
同じ宿で知り合った世界一周夫婦。「世界のビーチで乾杯!」というサイトを主催。丁度、この他にも世界一周夫妻がもう一組いて、3組の世界一周チームが同じ宿に宿泊していたことになる。こんなの初めて!
せかビーさんは、カンクンに滞在していて、ここからグアテマラ・ベリーズを回って、カンクンに戻ってきたとのこと。ベリーズのビザ取得の心得やら、グアテマラの話など、これから我々が行く先のフレッシュな情報をたくさん頂きました。ありがとうございます。
そういえば、世界一周している人って日本人しか会わないよねぇという話になった。そうなのだ。数週間休みのとれる欧米人にとっては、休暇を利用して世界中の様々な国や地域に行けるが、日本人がそうしようと思うと、仕事をやめて来なければならない。どうせ、仕事を辞めるのなら、世界を回ってから再就職しようという気持になるのは当然だ。かくして、「世界一周しているのは日本人」という構図が成り立つ。
そんなに決死の覚悟をせずとも、仕事をしながら世界を旅することが自由にできるようになるといいよねぇ。
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