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2007.04.19
レミューズ・パーク Lemurs' Park
マダガスカル:アンタナナリヴ |
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レミューズ・パークについて初めて耳にしたのは、ケニアのワタムだった。
ワタムのスーパーマーケットで、ナイロビで出会ったフミさんという女性にばったりと出会い、彼女の友人のヒトシ君を紹介された。ヒトシ君はマダガスカルからケニアに来たばかりで、ホカホカのマダガスカル情報を持っていたのだ。うわーい!
さっそく、私たちの宿に来てもらって情報をもらうことにした。その時に、ヒトシ君が勧めてくれたのがレミューズ・パークだった。アンタナナリヴの郊外にある私設自然保護公園で、フランス人の旦那さんと日本人の奥さんによる経営だと聞いた。名前のレミューズはレミューLemurの複数形。レミューあるいはレムールあるいはリマは、日本で言う「キツネザル」のことだ。この保護区では、比較的小さな区域の自然の中で複数のキツネザルを餌付けし保護しているので、他の広大な国立公園では遠くからしか見られない動物を身近で見ることができるのだそうだ。ヒトシ君が見せてくれた近影の猿たちや、横っ飛びする猿のビデオは説得力があった。
ヒトシ君はとても丁寧に手書きでパークまでのタクシー・ブルースについての説明や、乗り場の地図を書いた紙を用意してくれていた。通りすがりに近い私たちに、ここまで労力をかけてくれる、素晴らしい旅人だった。
そんなヒトシ君が勧めるレミューズ・パークは、アンタナナリヴで一番初めに訪ねようと思った観光地になった。
18日に観光案内所でパークの場所とタクシー・ブルースの乗り場と行き先を確認。案内所の女性の説明とヒトシ君の地図で、確実に行けることになった。
19日の朝8時半、同宿のケージ君も誘って3人でレミューズ・パークに向かうことにした。ヒトシ君の気の利いた忠告の中に、「パーク内の食事は高いし周囲にはお店もないので、何か食べるものを持参した方がいいですよ」ということがあったので、まず大型スーパーShopriteでお惣菜弁当を買ってタクシー・ブルース乗り場に向かった。
池はきれいではない。が市民の憩いの場。 |
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アレンジメントがなかなか気がきいている |
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タクシー・ブルース乗り場まではイソラカ区から徒歩20分かかった。
市内南部にある池、アヌシ湖Lac Anosyの南側にあるサークルから南東方面に伸びる道Lalana Dok Ravoahangy Andrianavalona Josehって本当にこんな長い名前なのか疑いたくなる道がある。
右側は花のマーケットが並ぶ通りだ。この道をしばらく歩くと、左側にシェルのガソリンスタンドが見える。ここから更に10分程度歩いくと汚い川が道を横切っているのだが、この川の手前の右手にトヨタハイエースのような車がたくさん並んでいる所が乗り場だった。
近づくなり「レミューズ・パークに行くんだろう」と一台の運転手が車ごと近づいてくる。今まで旅をしてきてよくあることだが、この手のバスは人が満杯にならないと発車しない。声をかけてきた車は到着したてで、誰も積んでいない車だったので、乗るわけにはいかないと思った。
車のフロントガラスとダッシュボードの間には、行き先を書いた札が立てかけてある。レミューズ・パークに行くには、イメリチャトゥシカImerintsiatoshika行きに乗り、カトゥオカKatsaokaで降りるということだった。ブルースの運転手が次々に私たちを取り巻いてくる。値段を聞くと「5000」と言う。そりゃ、高すぎる。ヒトシ君から聞いていた値段はAr700、観光案内所の女性はAr300と言っていた。なんてぇぼったくりの酷い所だ。と猜疑心に満ちた心が叫ぶ。
ところが、じゃぁ4000だとか、3500だとか一向に値段が下がらない。ぼったくるにしても、あまりに酷いと思っていたら、少しは英語が話せるおじさんが登場して事情がわかった。マダガスカルは現在アリアリという通貨単位なのだが、こうした庶民のマーケットではいまだに以前の通過のマラガシー・フランも流通しているのだ。運転手たちはマラガシー・フランで値段を言っていて、私たちはアリアリで値段を言っていた。マラガシー・フラン(Mfg)とアリアリ(Ar)は固定相場になっていて、Ar1がMfg5なので、Mfg5000フランはAr1000アリアリってことになる。流通しているアリアリの札には、フランでいくらになるかが印字されてもいるのだった。
で、英語の話せるおじさんに、観光案内所でAr300だと言われたというと、それはちょっと安すぎる。カトゥオカまではかなり距離があるのでAr700はかかるということになった。おじさんも周囲の運転手に比べたらましに見えたので、Ar700(=US$0.36)で手を打つことにした。
タクシー・ブルース初体験だ。車は後ろから乗るタイプで、ハイエースクラスの車なのに、運転席から最後部座席までは7列もある。通常なら4列で使う所だ。しかも、1列は通路をはさんで2座席ずつの客席。ここも普通は片側2座席で通路をはさんで1席だろう。20分も待っていると、どんどんと客が乗ってきて、おそろしいことには通路に補助席も出して、1列5人、運転手と助手を含めると30人以上は乗り込んだ。で、やっと出発。ううう、すごい。いくらマダガスカル人が小柄だとはいえ、補助席のおっさんは、完全に夫の膝の上に片身を乗せている。
市内を抜けると、町並みはより素朴な感じになった。
うろこ瓦の家が多く、モルタルで様々な色に塗った壁もあるが、それが田舎に行くに従ってレンガそのままを使っている風景にかわっていく。
この辺りの土の色はとても赤い。その土を使ったれんがもまた非常に赤い色。赤い土、赤い家、そして緑の風景、茶色の川。人工的な色合いが少しずつなくなって、辺りの風景は自然がいっぱいになってきた。
村と村の間には水田が広がり、車の中の窮屈さを忘れさせてくれる伸び伸びとした田園風景になっている。
牛を伴った農家の人が歩いている姿も見えてのんびりとした風景だ。
マダガスカルの食事には米がついてくる。インドネシアから来た人たちだからだろうか、主食は米食なのだ。そういえば、モーリシャスの空港近くの宿で出会った男性はマダガスカル人の米の研究者だった。どうやったらもっと多くの米を収穫できるのかとか、害虫や自然災害に強い稲の研究をしていて、最近はアフリカでの米作りプロジェクトにも参加していると言っていた。
こうした村と水田の繰り返しを何度かしつつ、車は2つほど丘を越えた。この辺りになると、農家を中心として水田があるような完全な農作地帯。家が自然の中に溶け込むように建っていてとても美しい景色だった。この風景を見て、心の中で、コトっと何かが音をたてた気がした。私のマダガスカルの記憶メディアに、また一つ楽しい景色が書き込まれたのだ。
この風景から数分後、レミューズ・パークの看板が見えたのと同時に車が停車し、我々は車を降りてホッと一息ついた。
タクシーで乗り付けてきたマダガスカル人の親子もこの看板の下で記念撮影していて、聞くとパークまではすぐだということで、間違いなかった。
この看板の裏手に、別の看板が出ていて、その脇道に進んでいくと、バスの通りから5分もしないでパークに到着することができた。
門をくぐって階段を少し下り、レセプションのデスクのあるみやげ物屋に入った。入場料金は一人Ar10000(=US$5.12)。
さっそく見学して周ろうと思ったら、英語のガイドが来るまで少し待っていてほしいと言われた。先ほど出会ったマダガスカル人の親子はフランス語のガイドと共に先に出発してしまった。この時刻が10時40分だったろうか。私たちは25分くらい待って11時5分頃まで、みやげ物ショップの前に張り出したテラスカフェでガイドを待った。
このレストランのウェイターが出てきたのだが、この人は日本食が好きだということで、寿司のみならず、うどん、カツどんなどこなれたメニューも知っている。ここには日本人も働いているので、そうした人から情報を得ているようだった。「なんだったら、刺身をお出ししましょうか?あっはっは、ジョーダン、ジョーダン」と明るく笑うので、こちらまで楽しくなってしまった。
ここで英語のガイドさんが登場。私たち3人を連れて園内ツアーに出かけることになった。
このパークはフランス人と日本人のチャリティーグループによる運営だそうで、目の前のカトゥオカ側に面した4000ヘクタールの土地に作られたプライベートの動物保護区なのだそうだ。
所々に家を作っておいて夜間や雨季に動物が避難できるようにしたり、決まった時間に餌場に餌を与える他は、自然の中に動物を放し飼いにしていているのだそうだ。餌を与える時間が11時なので、食後木の上で休憩を取ってしまっているから、猿が見えにくいこともあるかもしれないということだった。見られるかなぁ?
彼はキツネザルをリムと呼んでいたので、それに倣ってリムというが、ここには9種類のリム、そしてたくさんの植物、昆虫が見られる。
オクトパスツリー。蛸の足のような形の植物。
横っ飛びザルのシファカがこの葉を食べる。 |
カラコム。 |
パキオディウム、ドゥホーフバオバブ、
エレファントフットとも呼ばれる。 |
この斜面にはバオバブも植えられていた。まだ小さいベィビーバオバブだが、小さい時から巨木のようにも見える。
マダガスカルには7種のバオバブの木があり、アフリカとオーストラリアには1種類しかない。マダガスカルがバオバブで有名なのは種類の多さということもあるようだ。アフリカのバオバブはケニアの東海岸沿いの町から町に移動する時にたくさん見られた。
シファカの餌付け場所に移動する途中で見かけたのは、ウスタリティカメレオンという、変色しないカメレオンだ。マダガスカルには頭から尻尾の先まで70cmに至る最大級から3cmしかないものまで59種のカメレオンがいるんだって。
これは40cmくらいかなぁ、結構大きい。それにしても、ガイドさんがパチンと木を鳴らしてもビクともしない。眠っているのかと思ったが、目を見るとパッチリと開けてクルクルと動かしているので起きているようだ。
後足が胴体から直角に出て、木を抱くようにしている姿がユーモラスで可愛いい。
マダガスカルを代表するこの植物はラヴナラ、又の名をトラベラーズツリーというのだそうだ。マダガスカル航空会社のシンボルにもなっている。
根元に近い幹をコンコンと叩くと、鈍く「ボヨン、ボヨン」と音がする。中に大量の水分を含んでいるのだ。旅の途中で喉が渇いたら、この水分を飲むことができることからトラベラーズツリーと言われているのだそうだ。
やがて見えてきた竹やぶの餌場にシファカはいなかった。餌を食べ終わってどこかに行ってしまったようだ。隣の竹やぶの竹は、見たことがないほど鮮やかな黄色に緑の線が入った幹を持っている。ベトナムバンブーと言われ、ベトナム種の竹なのだそうだ。
和陶器に鮮やかな黄色や緑の塗り薬を使った器があり、黄コウチ、青コウチと呼ばれるが、このコウチがベトナムを指している。日本にいる時にかなり気に入っていたのが黄コウチの急須と青コウチの湯のみのセットだった。あの器に使われていた黄色と緑にそっくり。ベトナム産というのが良く納得できる色合いだった。
そして待望のリマの登場。最初のリマはブラウンリマ。10−12匹の男女混合グループで生活しているのだが、グループを率いるのはメスなのだそうだ。9月〜10月が赤ちゃんの見られる時期だそうだ。
竹の向こうにいるために、なかなか姿をカメラにおさめることが難しい。先もあるからと、この辺にして次に行くことにした。
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「田中さーん、田中さんたらー」 |
「あ、やば。人違いだった。」 |
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この先の梢の上に見えてきたのが、純白と褐色のフサフサした毛を持つカロックシファカ。
横っ飛びザルのシファカの一種だ。もっと近くに見えないかなぁと思うまもなく、次の竹やぶには、たくさんのカロックシファカと小柄なバンブーリマまたの名をグレージェントルリマがいた。
シファカは座っている姿はちょっと背中が丸まって、田舎のおっちゃんみたいで人間っぽい。
シファカに限らず、ここのリムたちが竹の手すりをなめている光景に出くわすのだが、これはパーク側が竹に塩を塗っているからなのだそうだ。食後にちょっと塩っ辛い味がほしいのか、シファカはしきりに手すりをなめている。もう手の届きそうな目の前で、人間を怖がることもなく夢中だ。
近くでみるシファカは毛がフカフカと柔らかそうで、野生にもかかわらず毛皮が汚れていなくてとても美しかった。
私たちはあらゆる角度から写真を撮影したり、思いっきり近寄って観察したり、この場所にかなり長く滞在した。ガイドさんは相当我慢強く待っていてくれて、私たちを急かすことがなかったのがこの公園の素晴らしい点の一つだ。
バンブーリマは大人になっても700〜800gにしかならない小型のリマで、あまり猿っぽく見えない。短い両手で物をつかんで食べている姿がとても可愛らしい。
竹の新芽を好んで食べることからバンブーリマと呼ばれているが、グレージェントルリマという名前が学術的な名称なのだろう。
次の場所に移動している途中、カトゥオカ川に張り出した岩の上にいたのが、ワオキツネザルの子供だった。英語ではリンクテイルリマ。輪の模様が入っている尾っぽがとても優雅で、これでバランスを取りながら、ひょいひょいと移動している。
岩の上に餌が用意されていて、食べに来たのだ。 |
岩の向こう側に川が流れている。 |
ワオキツネザルの子供が出現した反対側の木の根元にはヴェルコジシュカメレオン。ダークグレーのこのカメレオンは30cmくらいだろうか。
人に見つかって、おっとっとと藪の中に消えていった。
その少し先に植生している緑色の植物。これがバニラなのだそうだ。バニラは古くはメキシコで用いられていたのだそうだが、マダガスカルにもやってきた。メキシコでは蝶が受粉を行うので自然にバニラビーンズが取れるのだが、マダガスカルでは人が受粉作業を行わないとビーンズはできない。
人による受粉の後、色々と手のかかるな作業を行って市場に出るのでとても高価なのだそうだ。
道端の草むらにカサカサと出てくるなり、うずくまって尻尾をクルリと首にまわしたままじーっとしてしまったのは、ホワイト・カラード・ブラウン・リマ。首の部分が白い。
大きさは両手のひらの上に乗るサイズ。何でじっとしているのかわからないけれど、これもかわいい。
今までもみたことのあるこの植物はスタッグホルナという植物で、他の木の枝の上に乗っかっているとはいえ、寄生しているわけではないそうだ。
幹の一番下の部分が傘のようになって、そこで養分を吸収していて、根をはっていないので、このような場所でも生存していけるのだそうだ。
コンクリートで小さく囲った場所は亀園。ガイドさんが3種類の亀を持ってきてくれた。
一番大きなのがマダガスカル種のレディアテッドという亀で、他の亀よりもずっと寿命が長くて100年〜150年も生きるのだそうだ。
こちらがメス |
こちらがオス |
「ところで、亀のオスとメスの見分け方って知っていますか?」と聞かれて3人とも知らないと言うと、亀を裏返し始めた。いや〜ん、そんな所をチェックするんですかぁ?と思っていたら、そんな下品な話ではなかった。裏返してみて裏が平らなのがメス、裏が内側に湾曲しているのがオス。これが見分け方なんだそうだ。オスは交尾の時に上になるので、こうなっているんだって。
へー、知らなかったなぁ。
お次は夜行性の手のひらサイズのマウスリマを2種。マウスリマの目は昼間の光線に耐えられないために、夜行動するのだそうだ。ここでは地中から柱を立てて小さな木箱を作ってその中に入れている。
最初の木箱の鍵をあけると、灰色の毛のリマ。グレーマウスリマだ。のど元に白いマフラーのようになっていて、尻尾がネズミみたいだった。片隅に身を寄せ合って背中を向けている後ろ姿がムクムクしていて、ぬいぐるみのようだ。
もう一つの木箱にはブラウンマウスリマ。こちらはとても大きな目をしている。グレーマウスリマの目が真っ赤なのに対して、こちらは茶褐色の目の色なので、どちらかというと、こちらの方が可愛らしく見える。
どちらもかなり脅えている様子なので、申し訳ないねぇとすぐにフタを閉めてもらった。
マウスリマの木箱の近くにも餌場があり、ここにはマングースリマとブラック・アンド・ホワイト・ラッフド・リマがいた。このマングースリマはメス。オスは首の周りがオレンジ色なんだそうだ。
マングースリマはマングースというよりはムササビのようにまっすぐに飛ぶ。あんなにムクムクしているから運動神経低いみたいに見えるけど、結構なジャンプ力だった。
ブラック・アンド・ホワイト・ラッフド・リマは高い木の上にいた。みんなで見上げていたら、ボタボタと湿った糞を落としてきて危うく爆雷を受ける所だった。用を済ませるとすっきりしたように、ちょっと下まで降りてその姿を披露してくれた。本日最後の9種類目のリマだった。
ツアーが始まって終わるまで1時間半、ガイドさんは根気強く待っていてくれたり、様々な質問に的確に答えてくれたりして素晴らしい人だった。ガイドブックを見ると、国立公園や保護区では散策する料金にプラスしてガイド料も別途支払うことになっている。ここはエリアが狭いせいか、入場料金にガイド料が含まれているのがとてもお得だ。餌付けしているので人工的だと思う人もいるかもしれないが、短い時間でこれだけの種類のリマが見られ、しかも檻の中ではなく放し飼いにされた状態でのリマだということを考えると、見に来る価値は大いにある。
テラスのダイニングに戻ると、陽気なウェイターさんが預かっていたお弁当を渡してくれた。飲み物だけ注文してそこでお弁当を広げさせてもらい昼食。可愛らしいリマの姿を思い出しながら、気持ちのいいテラスでの昼食は格別だった。
さて、帰りのバスはすぐにやってくるのだろうか?
それが帰りの不安でもあった。しかし、バスの来る方向に目を走らせた夫と、ちょうどタクシー・ブルースと同じような車を走らせて来たお父さんの目が合い、意図したわけではなかったのだが有料ヒッチハイクをすることができてしまった。お父さんとお母さんと娘と息子という家族で、お父さんは最初一人Ar1000でどうだい?と言ってきたが、来るときにAr700だったと言うと、じゃぁ同じ金額でいいと乗せてくれたのだった。
タクシー・ブルースに比べたら天国と地獄のような座席の広さ。というか、こっちが普通なんだけど。どこにも停車せずに一直線にアンタナナリヴに向かった。私たちが乗った場所ではなく、アヌス湖の所まで連れて行ってくれたのもラッキーだった。
お父さんもどうせ帰る道中だったし、思わぬ拾い物ってことで、にっこにこ。全員があっはっはと喜ばしい展開のまま、お別れした。
レミューズ・パークは11時が餌の時間。この時間より少し前にいけると良かったかもしれないが、それでも十分に楽しめる場所だった。もう一回行っちゃおうかなぁ。
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