夫婦2人で世界一周の旅に出発!現地から海外長期滞在の旅の様子をお伝えします。
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2007.05.05 Vol.1
ラヌヒラでちょっとだけ宿探し

マダガスカル:ラヌヒラ

 朝8時過ぎにラヌヒラに到着。

 マダガスカル周遊の旅を始めて首都を出て初めての町アンツィラベで出会ったアヌシーというスイス人の若い旅行者から、ラヌヒラではシェ・アリスという宿に宿泊した、安くて感じが良かったという情報を得ていたので、さっそくシェ・アリスを目指した。

 というか、乗せてきてくれたドライバーにシェ・アリスまで乗せていってもらったのだった。

 シェ・アリスはラヌヒラ村の中心から急にでこぼことした未舗装の細い道に入って国立公園に近づいた場所にあった。

 村の中心地から徒歩で7〜8分という所だろうか。

 なだらかに国立公園に向かって傾斜する土地にバンガローが点在している宿で、景色は抜群に良く、近くに人が住んでいる気配がない。

 景色をながめられる東屋も用意されていて、自然を満喫できるようになっている。

 いかにもヨーロピアンが好みそうな趣の宿だった。

 バンガローの中はいたってシンプル。シングルベッドが2つと小さな物置机が1つあるだけだ。

 共同のトイレとシャワールームがあり、もちろん水シャワー。朝晩気温の低さを考えると水シャワーじゃ厳しいなぁというのと、Ar15000という値段にしてはベッドが古びて埃っぽいのが見合わない気がした。

 また、自然を満喫できるというのはいいが、何かちょっと欲しいと思った時に村まで歩かなくては行けないのが不便だと考えるのが私たち。

 むむむ、ちょっと考えさせて欲しいと宿をあとにした。

 村に戻る途中で日本語で「こんにちはー」と話しかけてくるローカルの男性がいた。悲しいかな、観光地で日本語で話しかけてくるローカルというのにはロクな人がいない。残念だが、あまり気乗りしない態度で接していた。

 その彼が宿を探しているのならホテル・オルキデがいいというのを振り切って、わざとオルキデの隣にあるホテル・バーニーに入っていった。

 ここは中庭を囲んでコの字に3棟の客室がある。

 平屋の2棟は1棟が水シャワーしか出ない部屋(ダブルルームで一泊Ar15000)、1棟がホットシャワー(ダブルルームで一泊Ar32000)、2階建てが新しい高級バージョンの部屋らしかった。

 水シャワーしか出ない部屋とホットシャワーの部屋は全く同じレベルの薄暗い埃っぽい部屋にもかかわらず値段がうんと違う。この埃っぽさはさっきのシェ・アリスと同じくらいだったので、商店に近いロケーションを取るか、眺めの良さを取るかとという選択肢になるだろうなぁ。

 で、最後にオルキデを見に行った。ダブルルームは3種類。共同で水シャワーしか出ない部屋はAr16600、室内シャワーでお湯のの出るコンクリートの建物の部屋はArAr31600、室内シャワーでホットシャワーの出る新築の部屋はAr52600。一番下のクラスでさえ、シェ・アリスや隣のバーニーよりもずっと清潔で気持ちの良さそうな部屋だった。部屋からの眺めにこだわらないというのであれば、3つのうちではここが一番いいだろう。

 私たちはホットシャワーが欲しかったのでオルキデのお湯の出る部屋にした。2階建ての建物で2階の部屋にすると、部屋の外の廊下から国立公園の岩山が見えるし、眺めもなかなか良かった。

 というわけで、ラヌヒラの村の中でちょっとだけ宿探ししてオルキデに決定。


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