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2007.06.18
ダル・エス・サラームといえば・・・
タンザニア:ダル・エス・サラーム |
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ザンジバル島から戻ってきて、私たちがダル・エス・サラームでし残したことといえば、新しいパスポートを取りに行くことぐらいだった。
ついでに日本大使館の近くにあるニエレレ文化センターに行ってみた。ここは、ダル・エス・サラームの近郊にある彫刻で有名なマコンデ村のマコンデ彫刻が、ティンガティンガ村の独特な絵画などを土産物として販売している場所だった。
エントランスから入り口前のホールは彫刻などが置いてあっていい感じだったのだが、中に入ると、電気も薄暗いどよーんとした中に、やる気のあまり感じられない店員が何人も座っている。
私たちが店内を歩き回っても、誰も声をかけてくるわけでもなく、まぁ気楽といえば気楽だが覇気のない所だった。かつ、思ったよりも狭い。体育館ぐらいの広さを思い描いていたのだが、そういう広さではない。100平米くらいかなぁ。
しかし、マコンデ村やティンガティンガ村に行かなくとも作品を見られるのは便利だ。私たちは荷物を増やせないので買うことはできないのだが、いかにもアフリカらしい素朴なティンガティンガ村の絵画は魅力的だった。
で、以上で私たちのダル・エス・サラーム観光はお終い。この町は観光というよりも機能で利用した町だった。
で、最後にどうしても気になる看板があるので、これだけは紹介したい。
美容サロンSEVEN SISTERSの看板だ。
最初に見たときから気になって仕方ない。だって、ものすごく気持ち悪い絵だからねぇ。
特に下の女性の「うふふ、私きれいでしょ?」みたいなのは秀逸だ。何度も通る途沿いにあったので、通る度に思わず足を止めて見てしまうインパクトがある看板だった。
気づくと、男性用の床屋もこの手の絵が多い。別の町に行っても床屋や美容室でこのタッチの絵を使っているのを目撃した。誰か巨匠がいて、それを真似して描いているのだろうか。タンザニア人の独特の感覚だ。
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