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2007.06.29
テテで宿探し
モザンビーク:テテ |
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午後1時。朝6時20分から移動を始め、マラウィのブランタイレを出てモザンビークのテテまで移動してきた。ミニバス、タクシー、ミニバスと乗り換えて来た割にはスムーズに早く到着できた。
目指してきた宿はウニヴェンダスUnivendas。ロンプラに紹介されていたのは2つで他にはペンサオン・アルヴェスPensao
Alvesがあったのだが、日本人で宿泊した旅行者の感想で、夜断水してクーラーが効かなかったという情報があったので、ウニヴェンダスにしてみたのだった。
建物の一階は店舗になっているのだが、左横の入り口に警備員のおじさんがいて、部屋を見せてほしいというと2階に案内してくれた。ここはアパートホテルになっていて、部屋はホテルというよりは本当に孤立したアパートの作りだった。ワンルームなのだが、リビング空間にはダイニングテーブルと椅子とテレビまであり、なかなかグレードが高い。しかし、値段も高かった。一泊Mtc785(=US$30.34、2007年7月2日の換算レートUS$1=Mtc25.87を使用)だという。なかなか立派な作りの部屋だったが、それにもかかわらず、バス・トイレが共同で、しかも値段も高い。
ここで数日腰を落ち着けて作業するならともかく、明日はまた移動なので、今回はここではとてもコストパフォーマンスが悪いと判断して、他を探すことにした。
ロンプラにも書かれていたが、テテはとにかく暑い。南半球なので冬とはいえ日中は焼け付くような日差しが照っていて、とてもスーツケースを引きずって宿探しをする状況ではなかった。ウニヴェンダスの警備員さんに、夫と荷物を置いて他の宿を探して来たいのだがというと、快く承知してくれたので、アパートの入り口に夫と荷物を置いて私一人で宿探しを行うことにした。
ウニヴェンダスの警備員さんの話では、バスターミナルの裏手に別のホテルがあるということだったが、確かに2軒並んでいるホテルは建物そのものが改装中のため、休業中。
そのホテルの入り口にいたホテル関係者に別の宿を聞いてみると、市場のずっと右手にかかる大きな橋の近くに大型ホテルがあるというが、その話しぶりから私たちが目指すような宿ではないと判断して、断念。
ウニヴェンダスに戻り、もっと別の「安宿」はないかと警備員に聞くと、Hotel
KassuendeとPensao Alvesを教えてくれた。ウニヴェンダスからHotel Kassuendeに向けての道は上り坂だが歩いて行けた。部屋を見せてもらうと、狭いし、浴室は汚らしいが値段がMtc350(=US$13.53)とまだ安く、ダブルベッドルームに最後の1部屋の空きがあったので、とりあえず押さえてもらった。
更に歩いてPensao Alvesに行くと、1階がレストランになっていて2階に客室のある宿だった。事前の日本人旅行者によるサイト情報では断水などがあったという話だったが、共同の浴室は改装されたらしくキレイなタイル張りで悪くない。値段はMtc400(=US$15.46)、Mtc500(=US$19.33)と前のホテルよりも高いが、こっちの方がきれいそうだ。ところが満室。
ということで、Hotel Kassuendeに決定。どうにも浴室の汚さが不愉快な宿だったが、大判のタオルは出してくれるし、部屋に小さなベランダがついているし、浴室以外は許せる宿。入ったダブルルームの浴室は、結局、最初から水が出ない部屋だったことが判明し、隣の空いているシングルルームの浴室だけ使わせてもらったのだった。
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