夫婦2人で世界一周の旅に出発!現地から海外長期滞在の旅の様子をお伝えします。
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2007.07.18 Vol.1
宿BIB's International Backpackersの無料サービス

南アフリカ:セント・ルシア

 南部アフリカの海岸沿いの宿と旅行代理店の情報を掲載した無料の小冊子「Coast to Coast」のセント・ルシアのコーナーには3つの宿が紹介されている。その中で、私たちは、その筆頭に掲載されているBIB'S International Backpackersを選んだ。

 宿の設備はとびっきりきれいというわけではないが、とても広いキッチン、共有部分の広いダイニングや中庭を備え、洗濯できて干せる場所もあり、バックパッカーとして過ごしやすい設備が揃っているという点では合格って感じの宿だ。夜中にちょっとうるさいという難点はあるけど。

 ・・・と、ここまでは中クラスの宿なのだが、この宿に人気があるのは。気の利いた無料サービスが豊富に用意されていることだと思う。

 Caost to Coastにも書かれていたが
・朝の湿地帯散策(ガイド付き)
・ビーチ・ファイアー(これは経験していないのでわからない)
・ビーチまでの無料送迎
・土曜の夜のズールーダンス(これも経験していないので不明)

 その他にも、
・水曜日の夜に地元コーラスのミニコンサート
・到着してすぐに車で市内案内
・インパラシチューの試食会

などがあった。

 セント・ルシアには2泊しかしていないのだが、無料のサービスを利用して効率よく観光できたし、とても中身の濃い滞在となったのは、この宿のお陰だ。

 参考までに、セント・ルシアでの過ごし方をざっと記すと・・・。
○7月17日
 バズバスで北部から到着したのが午後0時47分。

 チェックインして荷物を置いたら、午後1時半から全員で車に乗って(トラックの後ろが椅子になっている車)、街中を案内してくれる。

 最終的にはビーチまで連れて行ってくれて、宿に戻るのが午後3時。

 宿からビーチまでの間にあるスーパー、銀行、土産物屋の説明も景色を見ながらなのでビジュアルで覚えやすいし、車でざっと走るので、ビーチと街がどのような位置関係なのかの感覚もつかむことができた。

 ただし、宿に到着したらお昼ご飯を食べようと思っていたので、午後3時まで何も食べられなくなってしまったのにはちょっと参った。この宿に北部からバズバスで到着するのなら、バスの中で昼食は済ませておくべきだろう。

○7月18日

こんな風に膝突き合わせて
ピックアップトラックでビーチまで。
昨日の車がどうにも調子悪くて、こうなった。
 毎日午前11時にビーチに向かう無料送迎が出て、希望があれば午後2時にビーチにピックアップに来てくれる。

 私たちはお弁当を作って午前11時にビーチに行き、そこからビーチ伝いに徒歩で宿まで戻ってくるミニピクニックを行った。

 宿に戻ってきたのが午後1時半。前日に宿から予約を入れておいてもらった午後2時出発の湿地帯を巡るボートサファリにでかけた。

 午後7時、宿で自炊した食事を食べてると、突然中庭でミニコンサートが始まった。地元コーラスの美しい輪唱とユニークな踊りの振り付け付きで、中庭にはどんどん人が集まり、手拍子、口笛ではやしたてて大盛り上がりに盛り上がった。まぁ、無料コンサートだけど、気持ちのある人は回ってきた帽子にチップを入れてたけどね。

 また、この日はお知らせの黒板に「インパラのシチューを食べてみたい人は名前を書いてください」と出ていた。名前を書いた人は、このミニコンサートが終了後に作られ始めたインパラのシチューとご飯がもらえた。

 最終的に希望者は40名近くなっていて、全員に十分行き渡ったかどうかはわからないが、私たちも名前を記入しておいて、ちょっと味見をしてみた。

○7月19日
 朝8時にピックアップトラックに乗って、郊外のセント・ルシア大湿地帯近くに行き、8時20分から10時40分まで散策。11時に宿に戻ってきた。

 遠目からだが、シマウマ、バッファロー、カバを見ることができた。

 午後1時半すぎにダーバンに向かうバズバスが到着。ダーバンに向かった。

 とまぁ、毎日無料サービスを何かしら利用させてもらい、充実した時間を過ごすことができた。


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