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2007.11.23
西群の寺院のライトアップショーが見られるってふれこみの・・・
インド:カジュラーホー |
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カジュラーホーはエロティックな彫刻で有名なヒンドゥー寺院が村の西部と東部に林立している。中でも西群の寺院は集まっていて保存状態もいいためか入場料金を支払って見学することになっている。
夜はガイド付きで一つ一つの寺院をライトアップして音と光のショーを楽しむ催しが毎日開催されているのだそうだ(ガイドブックには入場料金Rs50=US$1.27)。この夜のショーを入場料を支払わずして見ることができてしまうというフレコミのレストランがあった。西群と道をはさんだ場所の2階と3階に構えるブルースカイというレストランがそれ。
3階まで上がってみると、店の前に植わっている大木に席を作ってそこまで梯子を渡した場所があった。そこに座って見ていたら、店員さんに「その席は席料金Rs50頂くことになっているので」と言われて、あわてて普通の席に戻ったのだった。
料理はここの名物と言われているナスが丸ごと入っているカレーとタンドリーチキン、あとビールも注文。私たちにしては贅沢な注文なのだが、12時間もバスに揺られてきて、ろくな食事をしていなかった反動で、ついつい注文してしまったのだ。
夜のショーは目の前の寺院が照らされた時だけはよく見えたが、レストランがあるのはショーの中心地から離れているらしく、他の寺院は遠くてあまり見えない。
音楽も解説も遠くの方で鳴っているのがぼんやりと聞こえるだけで、何を言っているかも聞き取れない。
そういうわけで無料だから無料なりの見え方。それでも夜のショーがどんな雰囲気かはつかむことができた。そんなに高いチケットでもないので、興味があったらちゃんと入った方がいい。
というのも、このレストランのタンドリーチキンもカレーも別に取り上げるほどおいしくないわりに、ツーリスティックな値段で高いからだ。
夜のショーは夜のショーでちゃんと見て、タンドリーチキンはこのレストランの1階隣にある酒屋の前に午後4時から出る屋台、その名も「タンドリーチキン4PM」がおいしくて安い。酒屋からビールを買って持ち込むことも可能だった。ただし、午後7時半を過ぎると、人の良い屋台の兄ちゃんとはおそらく関係ないインド人チンピラが店の前に現れて、通常のチキンの値段よりも高い値段を言ってきたり、酒屋で酒を買って持ち込むなら持込料金を12%もらうなどと言ってきたりするので要注意。この男がいない午後4時を狙うべきだろう。(チキン屋の写真と値段は「本日の献立2007年11月26日」の夜の写真をクリックしてください。)
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