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2007.12.08
ピピ島行きの検討
タイ:バンコク |
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アフリカ、ネパール、インドとハードな国々をまわってきた。
タイに到着したら南の島でちょっとゆっくりしたいなぁと思っていた私たちは、バンコクに着くやいくつかの旅行代理店をまわって行き先をピピ島に決定したのだった。
バンコクから行ける南の島はたくさんあるのだが、バックパッカーにメジャーなのは西海岸側ではピピ島(Ko
Phi Phi)、東海岸側ではタオ島(Ko Tao)、パニャン島(Ko Pha-Ngan)、サムイ島(Ko
Samui)になるようだ。東海岸側は12月はまだ雨季の最中だということで、私たちの行き先はすぐにピピ島に決定したのだが、東側で検討するならサムイ島になっただろう。というのも、タオ島はダイバーズライセンスが安く取得できるので人気がある島であってビーチは遠浅のうえに汚れて美しくなく、パニャン島は満月の夜に行われるフルムーンパーティーで有名な島であって、ビーチの美しさを取るならサムイ島だという情報を得たからだった。
旅行代理店で一番信頼できそうな情報をくれたのは、カオサン通りにあるA&R
Travelsという旅行代理店のモリタアキオさんだった。自身もダイバーでこれらの島を訪れている彼の情報は、私たちの知りたいことをずばりと答えてくれるもので、大変に助かった。ランブットリー通りにある他の旅行代理店は、店によっては12月でも東西どちらの島でも大丈夫と言ったり各島の特徴を言えない場合が多く、決めることができなかったのだった。
ピピ島へ行くにはバンコクからクラビKrabiという町までバスで行き、そこからフェリーで島に渡るのだが、バスとフェリーを個別に手配するよりもバンコクで島までのチケットを購入する方が安いと事前に他の旅行者から情報を得ていて、バンコクで島までのチケットを買うことにした(この情報は正しかった)。また、往復チケットはどこも販売しておらず片道しか買えない状況だった。
バンコクからクラビへのバスは2種類あって、いずれもバンコクを夜出発するのだが途中で乗り換えなしでクラビまでいくバスと、途中の町で乗り換えるバスになっている。途中の町で乗り換えるバスの場合は東海岸行きの人も乗り込んでいて、その町からピピ島行きと東海岸行きにわかれることになっていた。私たちは乗り換える場合で値段を聞いていったのだが、一番安かったのはA&RのB500(約1800円)だったのだが乗り換え後に小さなバスになるようなことを言われて、2番目に安かったランブットリー通りのB550のチケットを購入した。チケットの値段は同じ内容でも旅行代理店によって大きな開きがある。宿泊している宿と同じ敷地内にある代理店などはB850などというお話にならない金額を提示してきた。少し歩いて探せばわかることなので、時間の許す限り調べたほうがいいと思う。
帰りの便については誰も情報を持ち合わせていないのがバンコクの状況。誰もが「行けばわかる」というばかり。仰るとおりにピピ島に行くと多くの旅行代理店があって、バンコクまでのチケットを販売しているので問題はなかったが、そういうことを知らないと不安になるよねぇ。
ということで、タイに到着して4日目にピピ島行きのチケットを購入し、5日目の夜にピピ島に向けて出発!つまり前日でもチケットは買えるってことだ。何と簡単。日本からピピ島行きを含んだ高いツアーを予約する必要は全くないのだ。
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