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2007.12.20
チェンマイの宿探し
タイ:チェンマイ |
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バンコクからチェンマイに来て2泊3日のトレッキングに参加するというツアーをバンコクで申し込んだ。
ツアーにはバンコクからチェンマイへの片道バス代金、2泊3日中の宿泊費、ツアー中の交通費・アトラクション代金(ラフティングやいかだに乗る代金)、ガイド代金、食事(初日の昼・夕食、2日目の朝昼夕食、3日目の朝・昼食)が含まれている。バンコクを夕方出発してチェンマイに朝到着。そのままツアーに参加してもいいのだが、私たちはチェンマイ市内でまず一泊してから翌日からツアーに参加することにした。
このツアーを催行している会社の事務所にホテルもあって、この宿だと一泊B300(=US$9.88、2007年12月17日の換算レートUS$1=B30.37を使用)でツインルームが取れるということで見せてもらうと、中級クラスのホテル仕様で悪くない。しかし、チェンマイという僻地まできたらもっと安い宿があるんじゃないかと思っていたので、私たちはもう少し周辺の宿を探ってみるとツアー会社のホテルを断って、夜行明けの眠い目をこすりながら歩き始めたのだった。
まず目指したのが日本人の奥さんとタイ人の旦那さんが経営しているというバナナゲストハウス。部屋を見せてもらったのだが、1階はまるで窓のない部屋。2階の部屋は古い作りの家で隙間だらけの板の壁のツインの部屋。シャワーとトイレも共同であまり安くもない値段だった。
うーむ。
第一候補だったのだが、ここにこの値段で泊まるくらいならさっきのB300に宿泊した方がいいようだ。バナナゲストハウスは自分の所でツアーを催行していて、ツアー代金の一部はツアーで訪れた少数民族に寄付もされているということで、その心意気には賛同したいのだが、しかしこの部屋に宿泊するのは・・・。
もう一つの候補は、ここに来るまでにバスの中で白人青年が目指すと言っていたグリーンハウス。チェンマイは中心部を城壁で囲まれている四角い城下町のようになっているのだが、グリーンハウスは南東の角から城壁の外側を更に南東に進む道、Ragang
Rdに行って徒歩1分くらいの右手に見つかった。同じく簡素な作りなのだが、こちらの方が建物が新しくて気持ち良さそうだし値段もツインでB180(=US$5.93)とリーズナブル。共同シャワー・トイレの部屋はB150だそうだ。早速ここに宿を取りたいと思ったのだが満室で取れなかった。とにかくツアーから戻ってきてからの予約だけをして、ここを去った。
じゃぁ、今日の宿は最初に見たホテルにするか。と、最初にバスを降ろされたツアー催行場所に戻ってみると、既に部屋は埋まってしまって今日は満室だとつれない返事。あらら、困った。
しかし、この通りには右にも左にも宿がたくさんある。値段はこのホテルのB300よりも高いものが多いのだが、幸いにもすぐ斜め左前にSarah
Guest Houseというのがあり、トイレ・ホットシャワー・ベランダ・ファン付きのツインでB300。
とにかく風通しがいい部屋だったのと、洗濯物を乾かすのに日当たりのいいベランダがあったこと、そして甘えん坊で可愛いゴールデンレトリーバーがいる宿だった。
この界隈の場所は城壁のテーペー門Thapae Gateからテーペー通りを東に歩いていくと右手にお寺があるのだが、お寺を右折した通り沿いにある。ツアー催行のホテルやSharaはこの道沿いのかなり奥(800mくらい入った所かなぁ?)になる。
後から、この宿に宿泊しているという白人宿泊客が「しみったれだからやめた方がいい」と言っていたが、おそらくタオルを有料で貸し出していることを指しているのかもしれない。タオルなんてない宿が普通だと思っていた私たちは「しみったれ」とは別に思わなかったけど。
ということで、チェンマイ市内では2ヵ所の宿に宿泊することとなった。
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