夫婦2人で世界一周の旅に出発!現地から海外長期滞在の旅の様子をお伝えします。
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2008.02.01
オーストラリアで荷物を受け取る〜ポストレスタンテ

オーストラリア:ケアンズ

 「ああ、それとねぇ、新しいクレジットカードが届いているわよー!」
 と明るく母からメールがあった。

 なにー?

 そう思ってクレジットカードを見ると有効期限が・・・。クレジットカードでATMから現地通貨を引き出している私たちにはクリティカルなできごとだった。物が物だけに信頼できる場所でないと送ってもらえないし。弱ったなぁ。最初はケアンズの日本人宿に宿泊して、宿宛に送ってもらうことも考えたのだがケアンズ在住の日本人による宿っていうのが、至れり尽くせりの所が多くて、つまり料金が高すぎる!

 こんな時はグーグルに聞いてみよう。とインターネットで検索したら、世の中には素晴らしい人がいて、オーストラリアで暮らすための情報を挙げているサイトの中で「ポストレスタンテ」が見つかったのだった。

 ポストレスタンテPoste Restanteはフランス語らしいのだが、日本語では「局留め」になるだろう。オーストラリアの各都市の中央郵便局宛に荷物を送ると本人が取りにくるまで2週間くらい保管しておいてくれるというシステムだ。

 あて先の書き方を、ケアンズの中央郵便局を例に取ると

 あーら、簡単。

 注釈すると
・3行目は「各地受け取りたい地域名 GPO」と書く。GPOとは中央郵便局の略称
・4行目は「地名 州名 郵便番号」

 あまりに簡単で不安になったので、近所の郵便局で聞いてみるとフロントにいる女性達は知らなくて、奥にいるマネージャーの男性しか知らなかったくらいだった。しかし、その時に宿泊していたシドニーのオリジナルバックパッカーという宿に聞くと、ポストリスタンテはそんなに特別なことではく、この宿に宿泊している客にもよく利用されているのだそうだ。この宿の人たちはこういう情報には詳しくて助かる。

 ということで、日本でケアンズに送付するのにかかる日数と自分達の到着時期をあわせて母に送ってもらったのだった。

 身分証としてパスポートを持ってケアンズの中央郵便局に行くと、ポストレスタンテの窓口がある。そんなに頻繁な業務ではないので人はおらず、窓口にある液晶パネルに氏名などを入力すると郵便物が届いているかどうかを確認できるようになっていた。

 無事に届いている事が確認できたら呼び鈴で人を呼んで、郵便物を受け取る。

 これで無事に旅が続けられるってことです。よかった。母にも感謝。


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