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2005.01.16 哀愁のHollywood Blvd |
アメリカ合衆国:ロサンゼルス |
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アカデミー賞の授賞式で赤い絨毯が敷かれるシーンが有名な、チャイニーズシアターに行った。
赤い絨毯は敷いていないが、階段の側面が赤いので、それらしく見えるのねぇ、などと感心しながら、ツーリスティックな写真をパチリ。
この階段を下りてまっすぐ歩き、建物を出ると、そこはHollywood Blvd。ロサンゼルスの観光のメッカでもあるこの通りは、各国からの観光客で賑わっている。
そして、明るく記念写真を撮る観光客に混じって、ヒーローやヒロインの姿をした人たちがいるのだ。
見ていると、ヒーロー・ヒロインは観光客と記念写真を撮って、チップを受け取っている。
で、もっとよーく見てみると、皆かなりの年齢なのである。このおみ足を上げるポーズで、異国の男性を魅了している姉さんは、40歳は超えているだろう。
こちらのスパイダーマンは、体の線がくっきり出てしまうボディスーツがトレードマークだけに、厳しい。お尻の筋肉の感じからは、かなりのご高齢とお見受けした。
他にも、ゲートボールクラブに入ったら、さぞや人気の出そうなバットマンも、闊歩していた。
みーんな若い時からやってたんだろうなぁ。年とっちゃったんだなぁ。でも、一緒に写真を撮りましょうっていう人たちも、もはや若い人たちではない。キャピキャピした、昔のヒロインもわからない若い女性と写真を写すより、酸いも甘いも知り尽くした熟女と撮る方が、今のハリウッドらしい。そんな、哀愁のHollywood
Blvd。 |
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