夫婦2人で世界一周の旅に出発!現地から海外長期滞在の旅の様子をお伝えします。
目次Today's imagesTravel sketch食の楽しみPeopleAccommo旅行費用
Excursion移動の記録旅先で住むとしたら更新履歴日誌問合せAbout usENGLISH
北米
アメリカ合衆国
メキシコ
中米
ベリーズ
グアテマラ
コスタリカ
南米
ペルー
ボリビア
アルゼンチン
チリ
ブラジル
ヨーロッパ
スペイン
フランス
イギリス
オーストリア
ハンガリー
ブルガリア
中近東
トルコ
シリア
ヨルダン
北・東アフリカ
エジプト
ケニア
インド洋
モーリシャス
北・東アフリカ
マダガスカル
タンザニア
ウガンダ
南アフリカ
マラウィ
モザンビーク
スワジランド
南アフリカ
レソト
ナミビア
ボツワナ
ザンビア
アジア
インド
ネパール
タイ
オセアニア
オーストラリア
 
2005.01.18 vol.1 眼光するどいおっちゃんは・・・
アメリカ合衆国:ロサンゼルス
 チャイナタウンにある福州飯店(Foo Chow Restaurant)で昼食。入って席につくなり、夫の斜め後ろの中国人のおじさんが、何度もこちらを見る。眼光がするどい。私の頭の中は、おじさんに対する妄想でいっぱいになっていった。曰く、「何で日本人が中国人のテリトリに入ってくるんやぁ!おお?」って思ってるんじゃないかなぁ? 今の目つきは「若い日本人は昔のことも忘れて、のうのうと生きておるのぉ!」って言ってるに違いない。どうしよう。また見てる・・・・。

 で、しょーがないから、とりあえず、ニッコリしてみた。にっこり。 そしたらですねぇ。「おお、スマイルねぇ」から始まって、流暢な日本語でニコヤカにおじさんは話始めた。おじさんは台湾の人。奥さんは茨城県出身の日本人だそうだ。後で一緒に写真でも撮りましょう、と言うと、おじさんは奥さんを指差し、「こんな美人な人と写真が撮れるなんて、あなたラッキーですよ」と笑った。あらあら。

 この店は、チャイナタウンで一番安くておしいと教えてくれた。確かに安い、そしておいしい。ランチは一人$2.95、$3.95、$4.95の3種類。メインとスープとご飯のセットで、おなかがいっぱいになった。

 食後に外で写真を撮り、今度は近所のおいしい飲茶でも一緒にしましょうなんて言って、名刺を頂いて別れた。因みに、おじさんお勧めの飲茶ができるのは、金龍飯店だそうだ。

 「何か困ったことがあったら、いつでも電話しなさい」。こんな僅かな間に言葉を交わしただけなのに、何て温かい。故郷から遠く離れた国で苦労してきた人だからこそ、こんなことがスッと言えるだろうか。 うーん、最初に疑った自分が恥ずかしい。
このサイトを友人に知らせる
目次About Us免責事項著作権とリンク
(c)2005-2006 海外生活実践研究会 All rights reserved