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2005.07.28 キー・カーカーでの宿探し |
ベリーズ:キー・カーカー |
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7月26日火曜日ベリーズシティに入ってから街のイメージが悪く、ベリーズに来たことを少々後悔していたが、この第一印象はまたしても裏切られてしまった。キー・カーカーに滞在するだけでもベリーズに来る価値はあると思う。それほどこの島の雰囲気はよく、長期滞在するための快適な宿を数件見つけられた。
7月28日キー・カーカーに来て仮のホテルを決定し昼食を食べ終えたのが12時40分頃、それからこの日半日で全て廻る勢いで宿探しをスタートさせた。キー・カーカーには海岸沿いの通りと1本中に入った通りにホテルやゲストハウスが散在するところなので、この2本の道をジグザグに歩きながら一つ一つ見ていくことにした。
ガイドブックではホテルは供給過剰気味で買い手市場的なことが書いてあったが、実際一つ一つ見ていくと、値段の安いものは小屋のようなところで、長期滞在するという感じのところではなかった。造りは木造で野地板で外壁が出来上がっており、内部の仕上げというものがない状態である。このようなところも考えようによっては面白いかもしれないが、どうも我々中年には厳しいクオリティとしか言いようがない。そんな宿の写真を以下に示す。価格も意外に高く、これらの宿は一泊US$20〜40くらいはするので結構割高感があると思われる。
次に分類されるのは、いわゆるホテルというところで、集合住宅のようになったものが多い。値段も色々で空調なしの天井ファンのみと空調付きでUS$10くらいの差がある。総じて割高で一泊US$35〜95はする。物件の外観写真を以下に示す。
さて次に分類されるのがいわゆるキッチン付きの長期滞在及び家族向けのアパートホテルである。これらは総じて高く一泊US$70〜100程度であった。このような状況になり、我々としてはUS$70程度のキッチン付きホテルしかないので、ベリーズの割高さをしぶしぶ受け入れざるを得ないと思っていた。 が、一つだけ割安なアパートを見つけることができた。場所はメイン通りから少し離れているが、自転車を貸してくれるので問題なかった。このアパートは香港から来た華僑の所有物で、色々な人にキッチン付きのホテルを聞いて廻ると、皆がこの華僑が持っているアパートのことを話すので、たぶん町の名士らしい。一泊の値段の決め方がいかにも華僑らしく、我々がいくら払えるかを聞いてきた。この日相当数のホテルを廻って相場観ができていたので、これならという値段を別のホテルの人に電話してもらって伝えると、早速、人を差し向けて空き部屋を掃除させていた。彼らが経営するスーパーに行くとそのことが分かり、我々も早速部屋を見せてもらった。アパートの前は庭になっており、バーベキューができるエリアもあった。さらに共同の洗濯機もあり、部屋も広く、我々の部屋以外には、家族連れできても泊まれるように2ベットルームの部屋もあった。実際スペインから来た家族が1ヶ月バカンスで来ていた。我々は一目見て気に入りここに滞在することにした。(詳細はレポートをご覧ください。)このようなところは他になく、本当に住んでいる感覚になってきた。またこれ以外でもチョット割高と思われるが、長期滞在にふさわしい宿を3件ほどレポートの中で紹介したいと思いますので、お楽しみに。それらの宿の写真は以下のとおりです。
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