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2005.08.27 十字架の丘 |
グアテマラ:アンティグア |
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アンティグアの日本人宿ペンション田代に来て、様々な旅人と話をしたり、サルサレッスンを始めたりと結構忙しく、観光らしい観光もしていなかったので、今日は十字架の丘に行くことにした。丘に登るだけなので単独でも行けそうだが、そこがグアテマラ。登る途中で強盗の被害が報告されているらしい。従って毎日午前10時と午後3時に観光警察が同行してくれる無料のツアーのようになっているので、それを利用することになった。またこの時期アンティグアは雨季とあって午後から強烈な雨が降るパターンとなっていたので、我々は午前中に行くことにした。
観光警察の場所はカテドラルに面する道路をソカロから北に少し入った所にあり、我々は10時10分前くらいに行ってみた。我々以外に誰も居らず人気がないのかなーと思って待っていると、10時が出発ではなく集合時間のようで、10時なるとあっという間に20人程の観光客でが集まってきた。
10時10分ころおもむろに一同出発。観光警察の人に先導されて歩き始めた。天気も良く気持ちのいいスタートになった。写真のような街路を歩くこと10分途中のミニマーケットで水を買う休憩を入れて、さらに10分後丘の入り口に到着した。ここでも少し休憩し全員がたどり着いたのを確認して階段を上がっていくこととなった。
階段を上がり続けること5分程度で十字架の丘に到着。一気に見晴らしのいいところに到着した。
観光客たちはこぞって写真撮影を始めた。我々もパチパチ写真をとりまくり、一緒の写真も親切なフランス人観光客に撮ってもらったりした。十字架はかなり大きく高さ7,8mくらいはあると思われる。その前に広がるアンティグアの街が一望できるので、十字架と絡めてアングルのいい写真を撮るのに色々と試しながら、眺めを楽しんでいた。
滞在時間20分程で、お腹一杯になり、皆そろそろ戻ろうかという雰囲気になってきた。そしておもむろに下山開始。わらわらと帰路に着く観光客。帰る途中、村から出てきた民族衣装の女性が印象的で写真を撮ったりしながら、帰りはそれぞれ見慣れたところに入ってくるので三々五々ばらばらに隊列を離れていき自然に解散になっていった。我々はソカロを通って戻るので最後まで観光警察の人の後を着いていき最後に挨拶して分かれた。あっけない観光だったが、天気がよく最高の眺めを楽しむことができ、満足して帰ることができた。
皆さんもアンティグアに来た時は是非天気のいい時間帯(午前中)に登ってみるといいと思います。ヨーロッパのようで何となく違う景色を楽しめるでしょう。
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