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2005.10.18
ピサック1日観光 |
ペルー:クスコ |
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クスコからバスで1時間くらいの所にピサックという遺跡があり、同宿の人たちの情報から行く価値ありと判断し行ってみることにした。行き方は簡単で、ピサック行きのバス停に行ってそこから2ソルでいけてしまうのである。
9時20分に出発したバスは10時20分頃にピサックに到着。 我々は同宿の人から聞いていたので、タクシー(15ソル)で頂上近くまで行ってから、遺跡を見ながら降りてくることにした。結果としてはこのやり方が正解ではないかと思われる。なにしろ村の市場から登っていくにも頂上が見えない状況で、登りがかなりきつく、一度登って頂上あたりについてもまだ先があるのが分からない程道のりが長いのである。
タクシーで遺跡に入る途中、パスコントロールのようなところがあり、周遊券(70ソル)にパンチされた後、遺跡近くまで行って降ろされた。正面には遺跡らしき石積みがありその向こうに何かあるというところから入っていった。
この砦のような遺跡を回りこむと斜面に作られた段々畑が広がり、ミニマチュピチュと言われる理由を目の当たりにした。(下写真参照)
この段々畑と向こう側に見える山との空間がスタジアムのように、また宮崎駿の「風の谷のナウシカ」的な風景に見え、この雄大さに見とれながら歩いていくことになった。
この段々畑を見下ろせるところからさらに、矢印に従って歩いていくと、石組みで作られた門が見えてきた。ここから崖沿いの道をさらに進むことになった。
崖沿いの道はこんな感じで、いたってワイルド。手摺などはなく昔のまま残っている状態で、踏み外すほど狭くはないがチョットドキドキするところだった。
さらに道幅が狭まったところなどもあった。(下半身が消えているのは合成したからです。)
これを越えていくとさらに、短いトンネルが現れ(写真下)、
このトンネルを抜けると、さらに危なそうな崖っぷちの道が続く。
この尾根を越えると下写真のような風景になり、
さらに向こうに見える尾根を越えると、下写真の様になり
向こうに見える、尾根を越えようとすると岩の間を抜けるようになり、(下写真)
向こうに抜けた後に右に行くと行き止まりだが下写真のような風景になった。
この真ん中に突き出た石組みに腰掛けて記念写真を撮っているフランス人カップルの写真を撮ってあげましたが、我々は怖くてとても宙ぶらりんの所にいけませんでした。(合成のため足がダブってます)
先ほどの岩の間を左に行こうとすると、下写真のような見晴らしが広がる。
ここを降りて行き、右に下がっていくと下写真のよう風景が広がる。
この坂を下りていくと、いよいよ遺跡本体が見えてきた。
今まで降りてきたところを見上げるとこんな感じ。
いよいよ、ミニ・マチュピチュといった感じになってきました。
インカの石組みはやはり凄い。この曲面などは鉄分98%のより硬い石で石を磨いて造ったというのにビックリ。
今もマチュピチュ同様水汲み場には水が流れているのが凄い。
遺跡の向こうに少し高い所があり、その向こう眼下にピサックの村が見える。
あの小高いところで記念撮影してもらいました。
それでもまだ向こうに少し小高いところがあります。
さて、これから本格的に降りていきます。しかし目の前に雄大な景色が広がってきました。
先に見える砦のような石組みを通り抜けると急な階段が始まります。
見上げると聳え立つ砦。
ひたすら降りていく階段。しかし眺めは素晴らしい。やはり下っていくのが景色を楽しめます。上がってくると景色どころではないかも?
やっと下まで降りてきました。途中は普通の山道でした。
振り返ると、ピサック遺跡の入り口になっています。
今日は市が立っているので、チョット冷やかしてから、
市の人が食べているメニューを聞き出し、田舎の家の様な所で昼食をとりました。10時20分から始まったピサック遺跡観光、昼食は午後1時30分でした。従って約2時間30分の下りトレッキングでした。
帰りは同じくバスで1時間。さっさと帰ってきました。
いやー充実してましたねー。ピサック遺跡なかなか良かったです。是非皆さんも行ってみてください。
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