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2006.02.28
リオのカーニバル2日目〜第7組目PORTELA
ブラジル:リオ・デ・ジャネイロ |
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6組目が終了し、残す所あと1組となった時点で、明けかけた夜空から大粒の雨が落ちてきた。これを機に帰る人、持ってきたビニールポンチョをすかさず出す人、ホテルの名前の入った大きな傘をさす人がいる中、我々は水着奇襲作戦。着ていたTシャツを脱ぎ捨て(まぁスカートは脱がなかったけど)、濡れても全然平気な格好になった。
7組目はPORTELA。テーマは「ブラジルがそのユニークな顔を世界に向ける」。様々な人種、宗教、歴史を持った人が世界中から集まって創りあげた国、創造性に長けたそんなブラジルのユニークさをサンバに乗せて世界にアピールしよう!ということだそうだ。
このグループは山車の前に美女が立っているパターンが多かったので集めてみました。衣装が可愛い。
朝7時36分、夢のような一晩が終わった。
どのスクールも優劣をつけるのが惜しいほど素晴らしい山車、衣装、踊りだった。皆タクシーが込み合うのをおそれてか、サッサと席を立って帰ってしまったが、私たちはいつまでも山車を見つめ続けた。
気がつくと周りには誰もいなくなっていた。ゆっくりと会場を出て、地下鉄ででも帰ろうと思ったが、地下鉄の入り口は閉まっていて入れなかったので、タクシーを拾って帰った。祭りが終わって会場から離れた所で拾ったタクシーは通常料金だった。
今度は絶対に最前列で見たい。と新たなる野望をメラメラと胸に燃やしながら、猛烈な勢いでシャワーを浴びて、朝食はしっかり食べて、ベッドに倒れこんだ。
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