夫婦2人で世界一周の旅に出発!現地から海外長期滞在の旅の様子をお伝えします。
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モザンビーク:ヴィランクーロ Mozambique/Vilankulo
滞在期間2007年07月01日〜04日
ホテル名 ゾンビ・キューカンバ Zombi Cucumber
場所 村の中心部から徒歩15分(途中から砂地の道路になるので、スーツケースをひきずっていくと20分かかったが)
宿泊費 Mtc220(=US$8.50)/日(ドミトリー、トイレ・シャワー共同)
設備等 敷地を入ると芝生をはった気持ちの良い中庭があり、正面にレストラン、左手に個室のシャレー、右手ドミトリーが1つある。レストランの右裏手には洗濯場と日の良く当たる物干し場がある。レストランの左裏手にはプールもある。

 ドミトリーは、円柱形の大きな草葺屋根の東屋のような場所で、コンクリートの床にマットレスと蚊帳が一人ずつ用意されて、円の中心に足を向けて眠るようになっている。

 共同のシャワー2つ、トイレ2つ。
風通しと
採光
東屋なので、風通しは良すぎるくらいに良い。光は入らないようにしている。
 若い白人観光客の多い賑やかな雰囲気の宿。プールもあるし、芝もはってあり、敷地に一歩入るなり、居心地のいいイギリスの家にホームステイにでも来たような気分がした。

 レストランは村まで行くと、フライトポテトとフライドチキンくらいしかないような店が数軒あるが、その他の選択肢はない。もっとまともな物をたべさせるのは他の宿に併設のレストランで、この宿よりももっと値段が高い。夜は、治安がよくない。ということで、この宿ではほとんどの人が食事を注文して食べていた。

 オーナーは白人の40代後半の夫婦。二人とも食べることが好きなのかたっぷりとした体格で、この宿で出される食事は量もそこそこ多く、時に非常に多く、味も悪くない。しかし、一人US$7〜8もするのは、長期バックパッカーには高すぎる値段設定だった。この辺りから、南部アフリカを旅行する短期旅行者をターゲットにした価格設定を多く目にするようになるが、ここも「先進国よりは安いが現地としてはかなり高い」という値段設定をしている。

 シャワーはヘッドから広がって水が出るタイプのシャワーヘッドで、私は直下に落ちてくる方が湯量が多く感じられるので、ここのはあまり好きではなかった。お湯はちゃんと出た。

 ドミトリーも設定してバックパッカー宿のような気楽な雰囲気を出しているが、キッチンがない、食事の価格設定が高い、飲み物も村の商店で買うよりも高いなど、料金設定から見た印象としては、普通のホテル。長くいると窮屈になってくる。

 残念ながら、私達はこの宿の主人と最後に気まずい思いをする出来事が発生。ソリの合わない宿だった。(詳しくはSketch「まぁ、相性が悪かったってことだ」を参照)

※Mtnはモザンビークのニュー・メティカルをあらわします。
※2007年07月02日現在の換算レートUS$1= Mtc25.87。


村から宿までの道のりは
途中から砂地。スーツケースの
キャリーが回らん。


敷地内にシャレーやプールが点在。


レストラン兼ダイニングのある東屋。

ドミトリー内の様子。吹きっさらしに近いので
横からの雨など屋根と壁の隙間から入ってくる。


大きな草葺の屋根に覆われたリビング兼
ダイニングスペースは居心地がいい。右手のカウンターの
裏に電源があるので、使わせてもらえる。


トイレとシャワールームのある棟。
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