夫婦2人で世界一周の旅に出発!現地から海外長期滞在の旅の様子をお伝えします。
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フローレス(Flores)→アンティグア(Antigua)
2005.08.10
グアテマラ国内移動

移動内容
06:25-06:31 宿からフローレスの空港までタクシーで移動
タクシー代金(Q20 = US$2.63)
08:00-09:00 飛行機搭乗開始、グアテマラ・シティのラ・アウロラ空港へ移動。
航空運賃(Q720/人 = US$94.74 or US$90)ドル払いが得
空港使用料(Q20/人 = US$2.63)
09:45-10:44 ラ・アウロラ空港からアンティグアの宿にシャトルバスで移動。
バス運賃(Q75 = US$9.87 or US$10)ケツァール払いが得
※2005.8現在、US$1=Q7.6(グアテマラケツァール)で計算しています。

 フローレスからグアテマラ・シティのラ・アウロラ空港まではTAKAという航空会社で飛ぶことにした。チケット購入までのいきさつは、前の移動の記録に書いたので、ここでは割愛する。

 フローレス島内では、インターネットで見た実勢レートUS$1=Q7.615に対し、US$1=Q8 を採用している。その時の実勢レート次第だが、我々の場合は、同じ支払いでもケツァールよりも米ドルで支払った方が、本当はお得な状態だった。状況が許すのなら、得な通貨で支払った方がいいようだ。

 さて、胡散くさいトラベル・エージェンシーでエアチケット購入したときに、下っ端の前歯が金歯の兄ちゃんが、「出発当日、タクシーを迎えにやりますよ」と言っていたのに、その上司の、愛想が異常によくて、目が笑っていないエージェントに確認したら、「いやー、タクシーはその辺りの流しをつかまえればいいんだけど」と言う。夫が食い下がると、「じゃぁ、知り合いのタクシー運転手を朝7時によこしましょう」という。

 そんな経緯だったので、朝のタクシーは来るかどうか怪しかった。ということで、前日にPlaya Canoaのタクシー乗り場に行き、エドガーというタクシー運転手に6時半にピックアップしてくれるように、ダブルブッキングをしておいた。

 10日の朝6時20分。ホテルのロビーに荷物を下ろして、エドガーを待っていたら、25分にやってきた。車はMAZDAの大きな乗用車で、車体も車内もきれい。時間も約束前にやってくるし、料金も手頃だ。まともな運転手に出会えて、気持のいいスタートを切った。

 空港までは5分ほど。平屋で航空会社のカウンターが4〜5つ並んでいる。今回は、TAKAという航空会社。以前からメキシコのテレビコマーシャルなどで見ていて、恰好いいなぁと思っていたところだ。飛行機の場合は、毎回、荷物の超過料金が恐ろしい瞬間だ。今回も、荷物を計量器に乗せて、固唾を呑んで宣告を待った。しかし、ボーディングチケットを渡されながら、搭乗開始時間とゲートの説明だけされ、超過料金はなし。あっけにとられて固まる2人に「何か?」と聞かれ、「いえいえ、何でもございません。大変結構でございます」と、そそくさとその場を後にした。超過料金なし、なんて初めて。いやぁ、よかった、よかった。TAKAは、他のプロペラ機よりも、航空運賃が高いようだが、今回のことで、我々はTAKAにしてよかったという気がしている。

 フライト時間の40分前になると、待合室に入れるようになったので、荷物をX線検査に通して、待合室に入った。乗客は、見たところ年配の白人夫婦が多く、今までの移動ではあまりお目にかからなかった面子である。こんなところで買わなくってもいいじゃないか?と思うような、空港内の土産物屋で、Tシャツやら革のベルトやら、バンバンと買い物をしている。

 そうこうする内に、搭乗時間の7時45分を過ぎたころ、ボーディングチケットに書かれていた3番ゲートの隣の2番ゲートが開いた。といっても、ゲートの向こうは外で、2番も3番もあったものではなく、目前の飛行機に向かって歩いていくだけだ。

 飛行機はエアバス社の小型機種で、天井から液晶画面が出てくるなど、機内はとても新しく気持よかった。昨日、トラベル・エージェンシーが「残り4席しかありませんから、早く購入を」と言っていた席は、半分以上空いていた。あはは、嘘つきめ。

 ジュースが出る間もなく、飛行機は上昇して30分ほどで下降。あっという間に到着、機内に1時間も座っていなかった。フローレスからグアテマラ・シティへは、バスで行くと8〜10時間かかる道のりだ。飛行機って早いんだねぇ。

 飛行機を降りて、バッゲージクレームでスーツケースを受け取り、ラ・アウロラ空港1階のロビーに出ると、中央にインフォメーションカウンターがある。そこで、アンティグア行きのシャトルバスを頼みたいというと、左手奥のシャトルバス会社のカウンターを紹介してくれた。シャトルバスは1時間後の10時に出るというので、スーツケースをシャトルバス会社のカウンター内に入れ、我々は身軽になって空港2階のカフェで朝食をとることにした。そうしても、大丈夫だなと思えるくらい、シャトルバスの会社の青年は、とてもきちんとした感じだった。因みに、バスチケットはUS$10だった。ケツァールに換算する時は、実勢レート7.615に対して、7.5を採用してくれた。グアテマラでは、米ドルとの換算レートはちょっと適当らしい。

 優雅な気持で朝食を摂り、10時前に戻ると、オーストリア人の中年夫妻と我々の4人が揃ったので、アンティグアに出発。車内から見るグアテマラ・シティは、交通量も多く、大層都会に見えた。この街では、犯罪などが多いというので、今回は素通りだ。シャトルバス内では、お互いの今回の旅の予定やら、ウィーンでのニューイヤーコンサートのチケット入手方法なんか聞いたりして、1時間ほどでアンティグアの宿に到着。何とスムーズな移動だったろう。毎回こんな風に行くといいのだが。

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